- 完全拘束・超拘束に萌える 12 [転載禁止]©bbspink.com
457 :更生教育[]:2016/02/07(日) 09:32:34.27 ID:R8YQY79m0 - 「それじゃあ、今座っているベットにうつ伏せになって貰えるかしら」
少しの休憩の後、彩さんがそう私に指示をした。私がベットにうつ伏せになると、彩さんは金具つきの革のベルトを両足首を纏めるように巻きつけた。そしてそのベルトの金具とネックコルセットの金具を1本の細いスリングロープで連結した。 (一体、何を……) そんな私の思いを余所に彩さんは淡々と作業を進めていた。 次にそのスリングロープの中央あたりに、天井から垂れ下がった鎖の先に付いたフックが引っかけられた。 「これで準備は終了。今から始めるわね」 彩さんはそう言って、近くの壁に設置されたボタンを押した。すると鎖が少しずつ巻き上げられていった。 (これって……!) 鎖が巻き上げられるに連れ、私の体が反り返っていく。 「ああっ…。ああっ……」 暫くして、彩さんが再びボタンを押すと鎖の巻上げが停止した。 「こんなものかしら。これ以上は無理でしょうからね。今度はこの体勢で2時間頑張って頂戴」 彩さんはそういい残してまた部屋を出ていってしまった。
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458 :更生教育[]:2016/02/07(日) 10:06:09.23 ID:R8YQY79m0 - 「あぐっ…ううっ…」
すぐに逆海老反りに固定された私の体が悲鳴をあげ始めた。先程と同じく体を動かすことができない。 そしてこれも同じく不意に電撃と振動が襲ってくる。 (ああっ…やっと来た…。これで少しは……) 私は電撃と振動に意識を集中させ、少しでも早く絶頂できるようにした。程なくした私は絶頂することが出来た。 (ああっ……。あああーっ……。これで苦しくなくなる……) 絶頂すれば苦しさを感じなくて済む、そのことがいつの間にか私の体に刻み付けられていた。しかし、この時の私にはそれに気づくだけの余裕はなかった。 苦痛を感じながら絶頂できる時を待つ、そんな状況の中、時間が少しずつ経過していった。 「終了よ。お疲れ様」 彩さんの終了を告げる声を聞いたとき、私はまたしても半ば意識を失っている様な状態だった。 鎖が下げられスリングロープが外されても私は、動くことが出来なかった。アームバインダーが外されて、漸く私は手をついてゆっくりと起き上がることが出来た。 「今日の更生教育はこれで終了よ」 彩さんのその言葉を聞いて私は、心の底から安堵した。 「これが6ヶ月続くから、頑張って頂戴ね」 腹部のコルセットやガスマスクのリブレスホースを外しながら、彩さんがそう言った。 (これが6ヶ月……。私は……) そんなことをぼんやりと考えていた。
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460 :更生教育[]:2016/02/07(日) 20:22:17.52 ID:R8YQY79m0 - 食事を終えた私は、リードに引かれて寝室に向かった。途中、トイレで排尿を済ませた。
(排便はもう今日は出来ないんだよね……) 寝室に着くと、リードが外された。 「それじゃあ、ゆっくりとお休みなさい。朝になったら起こしてあげるわ」 そう言い残して、彩さんは行ってしまった。部屋のドアが閉められ私は一人になった。 (そうだ…。あれを確認しておこう…) 私は、部屋にある机の天板の裏を触ってみた。すると少し盛り上がっている箇所があった。 (彩さんの説明どおり……。これもリタイアのボタン……) それを確認すると私は、ベットに腰掛けた。 (リタイアは出来ない……。私はこの6ヶ月を乗り切るしかないんだ……) そう自分に言い聞かせた。暫くすると、部屋の照明が暗くなった。 (もう寝る時間なのかな……。もう出来ることもないし、このまま…) 私はそう思いベットに横になり、布団を被った。するとすぐに眠気が襲ってきた。 (やっぱり疲れてたんだ……。そうだよね……) そんなことを考えながら、私は眠りに堕ちていった。 「もう眠ったようね……」 監視カメラの映像を見ながら、私はそう呟いた。 「まだ午後の7時ぐらいだけど、余程、疲れていたみたいね。まあ、今はそれでいいのよ」 私は亜美に語り掛けるように呟いていた。 (これからどんどん過酷になるけど、頑張って頂戴。そうすれば……) そんなことを考えながら、私は明日の更生教育の準備に取り掛かった。
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