- 完全拘束・超拘束に萌える 11
972 :廃墟さん![sage]:2015/04/11(土) 10:08:42.85 ID:5un2IfcI0 - そして翌日……
「………ん……ふわぁぁぁぁぁぁ……あれ?」 コージが目覚めるが、目覚まし時計の鳴っていないことに気付く。 目覚まし時計を見てみると、なんと午前9時を回っていた。 時計の鳴らなかった理由は…… 「やべぇ……アラーム設定OFFのままだった……」 目覚ましが作動する時間だけを設定して、アラームの設定を忘れてしまったからである。 単純計算であとプレイできるのは8時間。さぁ、どうする? 俺は麻袋の口を開けると、中の様子を見る。 なんとも可愛らしい表情で、廃墟さんは眠っていた。 白雪姫の王子ってこういう気持ちなんだろうな…… とかなんとか考えながら、俺は彼女の肩を揺する。 「廃墟さ〜ん。起きてくださ〜い。」 「う、ん……あぁあ、ふぅ。」 廃墟さんは小さな欠伸をすると、麻袋から出てきた。 さ、俺は朝食……いや、ここは少しでもプレイの時間を増やすために、ブランチにするか……
|
- 完全拘束・超拘束に萌える 11
973 :廃墟さん![sage]:2015/04/11(土) 11:15:32.19 ID:5un2IfcI0 - 昨日炊いておいた米をフライパンに入れ、適当に素を入れて、適当に炒飯を作りましたとさ。
廃墟さんに食べてもらうと、 「うん、やっぱりおいしい!!」 と言ってくれましたとさ。 食べ終わると、俺は次のプレイを考えるために、キャリーバッグを開ける。 だけど、どれもあらかたやってしまった感があって、中々決まらない。 あと大きいプレイを1つだけやって締めくくりたいのだけども…… ん? ボーッとしながら廃墟さんのブログを見ていると、コメント欄が荒れていた。
|
- 完全拘束・超拘束に萌える 11
974 :廃墟さん![sage]:2015/04/11(土) 11:17:09.02 ID:5un2IfcI0 - 『Ms.ルイン様、申し訳ありませんが、自分の頼みを聞いてくれませんでしょうか? Be egret』
『>>Be egret お前誰だよ? An honor student』 『>>An honor student Ms.ルイン様の、ちょっとした知り合いです。 Be egret』 『>>Be egret 知り合い?怪しいですね。 ストラクチュア』 『>>ストラクチュア あんまり気にしない方が良いですよ。こういうのは放っておきましょう。 望』 『>>望 こういうの、とは酷いですね。まぁ、良いです。非があるのはこちらなのですから。 Be egret』 『>>Be egret 非ってなんだよ?米欄荒らしたことか?おい? An honor student』 『おい、早く返信しろよ!おいっての!! An honor student』 『>>An honor student あなた様には関係の無いことなので、これ以上の会話はしません。 Be egret』 『>>Be egret は?ふざけんなよ。お前、自分からワケの分からないこと書いといて無責任も程があるぞ。せめて謝罪しろよ。 An honor student』 『>>An honor student もう放っておいたほうが良いですよ。 ストラクチュア』 『>>An honor student ストラクチュア様の言う通りですね。クールダウン、クールダウン。 望』 という内容の物だった。このBe egretという奴は、昨日も見かけたが、一体全体何がしたいのだろうか? そう思っていると、丁度新しいコメントが書き込まれた。 『自分のコメントが原因で、コメント欄を荒らさせてしまったこと、皆様に多大なるご迷惑をおかけしたことをこの場を借りて謝罪申し上げます。大変申し訳ありませんでした。 ですが、Ms.ルイン様。もし自分のコメントを読んでくださり、ご協力していただけるのでしたら、自分のメールアドレスにご返信をお願いします。 Be egret』 ……?本当に何が目的なのだろうか?
|