- キャットファイトのふぁん集合11 【真夏へ】
550 :名無しさん@ピンキー[]:2012/07/04(水) 19:00:55.06 ID:+mDTDKF20 - こんにちは、TNです。
今回はレポの予定はなかったのですが、待っている方もおられるようなので、さらりと。 ●「ファイティングガールズvol.5 新垣ひとみVS松本奈緒」 冒頭はイメージシーン。 新垣は露天の入浴シーン。 腰・太ももラインのカットが大きい白と水色のコス。 白い胸はうっすら乳首が透けている。 松本はシャワーシーンやTシャツ姿で、風に吹かれるシーンなどで登場。 特に空のようなコバルトブルーの水着が似合っていた。 こちらは透けそうで透けない。さすがグラドルのたまご(たぶん)。 場面変わって新垣のインタビュー。 「キャリアは私の方があると思うんで……がんばっていきます」 一方の松本。 「(新垣は)キャリアが長い女の子なので、苦戦すると思いますが。今日はお客さんがいないんで、緊張しないでできると思うので、がんばります」 二人ともにこやかで、SSSのように憎悪と闘争心むき出しのそれではない。 特に松本の口調は控えめ。 さて、試合は3本勝負――。
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551 :名無しさん@ピンキー[]:2012/07/04(水) 19:02:41.46 ID:+mDTDKF20 - 1本目
逆エビや足四の字、首四の字など松本のサブミッション系が炸裂。 デビュー戦ながらジャーマンも披露。 新垣は反撃すら出来ず、サソリ固めで「もうだめ、もうだめ、やめて!ギブアップ」。 2本目 松本の優勢が続き、前半は、一方的に試合を運ぶ。 サブミッション系を中心にジャーマン、ボディースラムも。 中盤ようやく新垣がスリーパーを解くと、スタナーから反撃開始。 「さっきはよくも」 自分が受けた関節技をそっくり返す形で松本を痛めつける。 バク転からのボディープレスは華麗。 柔らかい筋肉とバネを生かした鎌固めで、新垣がギブアップを奪う。 3本目 形勢がめまぐるしく入れ替わる。 新垣はジャーマンで後頭部を強打するが、肘うちや蹴りなど、打撃で活路。 バク転からのボディープレス、体固めにつなげての、新垣フォール勝ち。 「初めての割には、良くやるじゃない。もっと練習したら、また闘ってあげる」 決着後のイジメは一切無し。(一、二本目は多少あり) 新垣― 「さすがFGはレベル高いですね。あたしをボロボロにして、中盤は負けるんじゃないかと、冷や冷やしながら闘ってました」 「いろんな選手相手に勝ち抜いて行くんで、これからもよろしくお願いします」 (この時、少し顔が引きつり、なぜか涙ぐみそうに?) 松本― 「力の差はそんなに感じなかったので、もっと練習して、スタミナを付けて、次は勝ちたいと思います」
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552 :名無しさん@ピンキー[]:2012/07/04(水) 19:04:40.76 ID:+mDTDKF20 - ●感想
まず注目の松本だが、試合中の照れ笑い気味な表情の緩みが気になった。 『アイドルらしくていい』『かわいいから許される』 などは某キャット団体や他メーカーの話し。 FGのリングは四角いジャングル。弱肉強食を生き抜く戦士の表情でなくてはならない。 ライブにも登場するなら、8月の本番までには矯正願いたい。 容姿に関しては美人ではないが、人の良さそうな、温かみのある顔立ちに好感が持てた。 縞の水着の評判は悪いが、胸がこぼれそうでドキドキもの。ライブなら観客の目線を釘付けにするだろう。 デビュー戦でのジャーマン、ボディースラムなども評価できる。 ただこれは受ける新垣の支えが大きいかもしれない。 じっさい、松本が大技の受け役に廻ることはなかった。 運動神経は特に良い方では無さそう。 試合レベルがそこそこ落ち着いたのは、やはり新垣あってこそと思う。 そもそも素人アイドルVSプロレスラーの“互角の闘い”は、無理があった。 技術は無くとも、体格や腕力、ケンカ師的な凄みのある子とかでないと、リアリティーに欠ける。 「負けるんじゃないかと冷や冷やしながら闘ってました」の新垣コメントの白々しかったこと(苦笑)。 ――2対0で新垣勝利 そんなドミネーションのほうが、むしろ良い作品に仕上がったに違いない。 いずれにしても、松本に高度な技や戦力の水増しは似合わない。 変にキツイ色に染めて欲しくない選手だ。 無色透明ないさぎよさこそ、彼女の魅力ではないか。
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554 :名無しさん@ピンキー[]:2012/07/04(水) 19:15:59.80 ID:+mDTDKF20 - 新垣については、簡単なストンピングひとつとっても、やはりプロレベル。
さらにセリフや悲鳴の悩ましさ、誘うようにくねらせる姿態にも、ビビッとくるものがある。 とかくテクニカルや話題面ばかり先行がちだが、総合的なポテンシャルには、目を見張らせられた。 ただリングを舞う華麗な曲線は、日高戦ほどには描き切れていなかったように思う。 アルゼンチンや高さのあるロメロ、手抜き無しの打撃など、技をハードに浴びてこそ、潜在能力が開花するのだろう。 今後は松本とのリマッチより、もっと新垣の能力を引き出せる選手との組み合せが望ましい。 SSS闘士も選択肢だが、ライブでは押野愛子やショコラのようなアスリート系が噛み合う気がする。 なお、最後の談話では、突然、新垣の表情が引きつり、目をしばたたかせたように見えた。 こみ上げる何かがあったのか、単に目に汗でも入っただけか、真相は不明。 まあ、プロレスではいろいろあったけど、キャット界の期待は大きいはず。 “武闘と舞踏の融合”“リングの芸術”“Miracle of Cat” そんな可能性を秘めた新垣を、拍手と声援で応援したい。
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