- 完全拘束・超拘束に萌える 7
343 :御竦基子(女→女)[sage]:2011/12/24(土) 21:37:18.91 ID:crkvqidz0 - めりくり。モトコとサラは事務所でのクリスマスとなりましたとさ(季節未設定ですが)
C>車椅子 ご褒美後… 「はふっ、はふっ、ピアス引っ張るの反則う…」 「あんなに感じていたじゃないですか 引っ張り方にもコツがあるのです。ピアスホールがまだ安定してないので、乱暴に 引くといたいですから、こうじんわりテンションかけると金属に貫かれている実感が…」 「はふっ、はふっ、また欲しくなるのでもうやめてください」 「はいはい、そうだ大事な話です。あした、シタマチの営業所へ移動します。もうここへは戻ってきません」 「えっ?」 「うれしいでしょう、ずっとさびしいところへこもっていましたからね。それにおうちのちかくですし」 「え、ええ…」 確実におじいちゃんと私の破滅へのコマが進められて行く恐怖に、とてもうれしくなんてなかったが、それとは全然別に この山中の秘密施設の景色と別れるのがたまらなく淋しくなった。 あのやぐらのおしおきべやも、コンクリート棟の食堂やシャワーも、そしてずっと寝起きしてご褒美もらったこの厩も、 もうお別れなんだ。 「めそめそ」 「あれ? モトコどうしました? 気分をわるくさせてしまいましたか? でもこのおおさわぎもあと少しでおわりです。 祖父が満足したらなんとかおうちにもどれるようにしますから、それまでつきあってください」 「…はい…わああーーーん」 アームザックの腕ではサラにしがみつけないので、胸をおもいきり押し付けて泣いた。 鼻輪に鼻水と涙が絡みながら落ちてゆく。 「モトコ、モトコ、どうしたんですか」 サラはあたまをなでて慰めてくれたが、私のないているわけはわからないようだった。
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344 :御竦基子(女→女)[sage]:2011/12/24(土) 21:37:41.68 ID:crkvqidz0 -
翌日、幌つきのトラックに馬車をのせ、私も荷台に乗せられた。 安全のためか轡はされていないが、それ以外はフル装備だ。 「毛布でも敷きますか? 藁でいいのですかモトコ。いや、愚問でしたね。藁がいいのですねモトコ」 「はふっ、はふっ」 未だにしっぽのアナルプラグには慣れなくて、今にもうんちもれそうな焦燥が続く。 子宮口ローターは動いてはいないけれど、そんな大切なところに異物が刺さっているのを体の奥に感じてしまう。 とろとろののうみそのまま、ぞんざいに敷かれた藁の上にどうっと横になり、胴のハーネスを2箇所ほど荷台に固定してもらった。 山道のトラックの振動はすさまじい。 乗用車のシートがいかにちゃんと人の乗る場所であるかがわかる。 固定してもらわなかったら荷台中転がっていたところだ。 お尻を下にするとしっぽが押されてアナルから火を噴きそうなので横向きに丸まって振動に耐える。 そのうち高速に乗り、だんだん空気が悪くなって来た。 雑多なノイズ、常に響く車の音、ああ、今までこんなところで暮らしていたんだ。 景色は見えないけれど、確実に都内で高速を下りたとわかる。 小刻みに発進停止を繰り返し、細かく曲がる。 大きくカーブした時に、後ろの幌が捲くれ、ビルの谷間のV字の青い空の中央に634mの塔が輝いて見えた。 急に自分の今のポニーの姿の非現実さが認識され、夢から醒めた気分になった。 そんな中でのアナルの拡張感が、調教の結果の仕方ないという状態から、今すぐ外してほしいというような気分へ変わった。
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345 :御竦基子(女→女)[sage]:2011/12/24(土) 21:38:14.52 ID:crkvqidz0 -
車はどこかのガレージへと入り、シャッターが閉まって静かになった。 アシスタントの男たちの手によって荷台から下ろされ、馬車も下ろされると再びシャッターが開き、トラックが出て行った。 しばらくシャッターは開いたままで、道往く人達が中を怪訝そうに覗いては足早に通り過ぎてゆく。 「き、きゃ(あああああああ)」 悲鳴を辛うじて飲み込んだ。 トラックのエンジンのオイル臭い排気が消えたころ、サラがシャッターを閉めた。 サラに促され、ガレージの奥の階段から2階へ上がる。 2階は古びた不動産屋の事務所のようなところで、書類も何も無い棚と、古い応接セットとソファー、事務机が2つ、奥に 真新しい簡易ベッド、その脇の床にマットが置いてあった。 男たちはいつのまにか居なくなり、サラと私は二人きり、ソファーに座っていた。 「ここは廃業した靴問屋のビルです。この辺はおもちゃ屋靴屋花火屋が多いですね。これから期間限定でポニーガールタクシーを始めます。 営業許可は取りましたし、電動機付きの軽車両は売るわけではないので期間限定で実験車として許可を取りました。早速明日から 仕事始めます」 「あの、本当にこの格好で町に出るんですか」 「もちろんです。でないとこの計画の意味がありません。モトコはポニーとしてあなたのおうちの人もテレビで見かける存在に ならなければいけないのです」 「私、夢から醒めたみたいで怖いのです」 「それは私もいっしょです。私は顔出しですよ。本国でもネットでも話題になってしまいますよ。でも覚悟のうえです」 「ごめんなさい、サラもたいへんなんでしたね。でも本当に怖い。友達が乗ったりしませんか」 「するでしょうね」 「嫌あ」 「さあ、ここではあの厩のように100%ポニーとして扱うことができませんけど、くつろいでください。モトコはそのマットで、 私はそのベッドで寝ます。今日はあと身支度をして夕方日が暮れるまえに試運転に行きましょう。チラシも配らなければ」 「はい」 次回:明晩
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