- 完全拘束・超拘束に萌える 6
232 :トルソー[sage]:2011/08/04(木) 07:29:10.50 ID:iXYfbBcE0 -
普通の電気刺激では単に電圧が高くなったり電流が増えたりするだけなので、弱できもちいい刺激は 強にしても快感倍増とはならず、激痛の苦痛に変わる。 しかし高度に設計された智逗瑠が束子に仕掛けたような装置では、弱できもちいい刺激は、強では そのまま野太い『ぎぼじいい』刺激に変わるのだ。 弱でうっとりする刺激は、強にすると鼻水と涙を撒き散らしながら歓喜する刺激となる。 まるでポイントを完璧にキメた電マ責めのように、即昇天して、その天国さえも突き抜けるのだ。 智逗瑠のリモコンの表示が05を超えたところから、束子がうつ伏せのまま痙攣を始めた。 「あーーーーーっ!」 外見の変化は殆ど無いが、束子はもう完全にアクメに達していた。 更に智逗瑠がレベルを上げる。 「あーーーーーーーーーーっ!!」 同じ『あー』でも、聞いている方が切なくなるような、かすれたノイズが混じる。 さらに容赦なくレベルが上げられる。 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」 束子の口元が笑いを含み始めた。 「あがっ!!!!」 あるレベルを超えたら、急に潰れた叫びに変わった。
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233 :トルソー[sage]:2011/08/04(木) 07:29:31.28 ID:iXYfbBcE0 -
さらにレベルが上げられる。 全頭マスクから覗く束子の目は、まるで自分の脳みそを見ようとしているように、グルンと上を向き、 大半が白目剥き出しになって、いわゆる『アヘ顔』の様相を呈していた。 口はだらしなく開き、口の奥で発生した泡をぐじゅぐじゅ押し出すように潰れた叫びを上げている。 「ががががががががががが!!!!」 『が』の発音時に喉で泡が形成されるらしく、まるでブクブクと泡を噴いているようだ。 そこから、急に束子が暴れ出した。 「あがががががががががががが!!!」 手足をバッタンバッタン振って床の上で悶える。 うつ伏せだった姿勢はゴロゴロと転がる様子に変わった。 2倍・3倍の厚みを持つ連続アクメに襲われ、束子自身はもうあまり意識が無かった。 気の遠くなるほどの擦り切れそうな真っ白い連続絶頂の中で、わけもわからず全身を動かして襲いかかる 超快感を振り切ろうとしていた。 「カヒッ!!!」 金属質な金切声を絞り出し、ついにそのまま失神した束子は、このアクメ地獄からようやく開放された。 しかし智逗瑠はまだ刺激を緩めない。 ぐったりした黒い革の塊は、完全な弛緩を許されず、まだ脊髄反射的な痙攣を繰り返している。
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234 :トルソー[sage]:2011/08/04(木) 07:29:56.23 ID:iXYfbBcE0 -
「カカカカカカ! があああっ!!!!」 失神していた束子が突然目を剥き、跳ね起き、ビクンと反ったかと思うと、そのまままたバタリと倒れた。 ピクピクと痙攣が続いている。 失神の中の浅い眠りが、電気刺激で覚醒させられ、起きるや否や、また失神させられたのだ。 もう、哀れな実験動物にしか見えなかった。 「カカカ!ガアア!!! がぎいいいい!!!」 また目を剥いて跳ね起き、すぐに失神した。 ビクンビクンと蠢く。 さすがにもう限界と見たのか、智逗瑠はリモコンで電撃装置のシステムを切った。 すぐにクタッと完全弛緩して、開いた口からごぼりと唾液の塊を吐いた。 わずか2秒後にすごいいびきが聞こえ始め、束子は猛烈な睡眠に突入した。 床に倒れて寝入った束子にバサリとタオルケットを掛けると、智逗瑠は自分の机に戻った。 (続)
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