- 完全拘束・超拘束に萌える 5
599 :トルソー[sage]:2011/03/07(月) 02:31:34.42 ID:Pq9qYpEd0 -
ホントにこの場を切り抜ける方法が分からない。 なんとかしなくちゃ…… なんとか…… 何も出来ない…… シュポポポポと音がして、また膣内が膨らんだ。 いつの間にか口からのゼリーの供給は止まり、また容器を口に戻された。 今は口を塞がれる不快さよりも、余計な声を出さずに済むことの方が有難かった。 シュポポポポという音が今までより長く続く。 束子は膣内の圧力に目を剥いた。 「ンーーー!!!」 「ちょ、大丈夫かな? 震えてるぞ、拘堂」 「……平気……」 ゴムディルドーの浅いコブがみっちり押し付けられた所で、今までと全く違った刺激が束子を襲った。 ディルドーが振動し始めたのだ。 コブの裏側に小型のローターが埋め込んであるようで、ただ膨らんだり萎んだりする時は全く関係なかったのだが、 いざ起動されると一番気持ちいい場所がスポットで刺激されるため、束子のように内部をあまりいじったことが無い子 でも逃れようの無い快感に晒される。 「ンゴーーーーー!!!」
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600 :トルソー[sage]:2011/03/07(月) 02:31:57.89 ID:Pq9qYpEd0 -
膣上壁にあるコリッとしたGスポットを、いままではそっと押し上げて、束子にダラリとよだれの湧くような奥深い 快感を与えていたコブが、その牙を剥いて最大快感点をひたすら攻撃する。 押されただけで甘い唾が口に湧くような点を、秒速で連射されたらどうなるか想像に難く無かった。 「お、おい! なんか痙攣してるみたいだぜ?」 「……平気……」 「マジか?」 「……引き攣って……終わる……」 「ちょ、それって……」 「……しー……」 「あ、わ、わかった。 だけどまさかこんな所で……」 その如月の言葉が束子の耳に届いた瞬間、半分泣きながら超快感に耐えていた束の両目が、内部からの光でピカッと眩んだ。 勝手に腰がガクガクと前後して、狭い範囲で痙攣しまくるのを止めることが出来ない。 「……花を整える……ふりして……色々……触ってあげて……」 「お、おう……」 如月と智逗瑠が、胸以外にも頭や腰や内腿などをぺたぺたと触る。 軽く指でなぞったり、ピンピンと弾いてみたり、脇の肉を揉んでみたりした。 「ンギーーーーーー!!!」 束子の断末魔の声が、ざわついた廊下に、どこか遠くの話声のように低く響く。 台から突き出たTバーは、華奢に見えて非常に丈夫だった。 さもなくば、コントロールを失った束子の痙攣の力では、簡単に折れ曲がって大変なことになっただろう。
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- 完全拘束・超拘束に萌える 5
601 :トルソー[sage]:2011/03/07(月) 02:32:13.08 ID:Pq9qYpEd0 -
めくるめく快感が束子を襲う。 日常の心を未だに引きずり、智逗瑠の協力者として、理屈っぽい奴隷としてその場所に存在するのはもはや不可能だった。 獣の様に完全に人を捨てて堕ち切ることが必要だった。 ただし、ただ状況を甘んじて渇望する淫乱になるのではダメだった。 あくまでも全てを受け容れる「解脱」に近い感覚が必要だった。 「ンンーーーーーー!!」 快感を振りほどこうという束子の無意識の大痙攣も虚しく、束子はクラスメイトの目の前でイクことを甘んじて受け容れた。 それは単に膣内の快感の延長ではなかった。 思考がバラバラになり、砕け散り、本当に、校内で、クラスメイトの前で、絶頂を極めるのだ、という認識を持ちながら 心を全て消すことが、全身に甘美な痺れを染みわたらせる。 それはモノになり切る快感だった。 完全拘束・超拘束マゾにしか到達し得ない、究極の快感を束子は浴びていた。 そしてその瞬間、急に眼前の、自分が生けた花に目の焦点が合った。 そしてその花たちの言葉が、自分にはっきり聞こえたような気がした。 (続)
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