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81 :やまとななしこ[sage]:2019/01/14(月) 04:19:29.18 ID:zcIxIF6G - やってみないと、わからんよね 例えるけど、
面子揃ってても勝てないし、確率は高くても相手の引きでサラット負けてしまうし 流れで展開が変わるし 麻雀の強そうな采配したらよい 案外麻雀好き多いかなと。
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56 :やまとななしこ[sage]:2019/01/14(月) 16:23:31.94 ID:zcIxIF6G - しかしながら、今回の判決では、ベルコ本社から支部(代理店)に対して細かな指示・指導があったことは認定されたものの、
支部にも一定の裁量があったとして、労働者はあくまで支部と雇用関係にあるのであって、ベルコに使用者責任はないとされたのである。 これに対して、原告側の弁護団は、「判決は、形式的な契約形式にとらわれ、動かしがたい膨大な証拠を採用せず、 原告らの労働の実態を顧みることなく、被告ベルコが構築した業務委託契約の濫用に無批判に追従し、被告ベルコと原告らの雇用関係を認めようとしなかった。 司法の役割の放棄と厳しく断罪せざるを得ない」と、強く批判している。このような弁護団の指摘は極めて的確である。 複雑な体制を作り上げることで、ベルコ本社は、一切使用者としての責任を取らずに、労働者に過酷な労働を強いることを手に入れた。 この手法は、究極の「ブラック企業の技術」とさえ評価できる。今回の裁判では、こうした企業の働かせ方に歯止めをかけることが期待されたが、 裁判所は原告の請求をすべて棄却した(原告側は控訴している)。さらにいえば、このような裁判所の判断には、 現在政府が検討を進めている「雇用によらない働き方」の悪用を容認する意図があったのかもしれない。政府は問題の多い業務委託契約化の広がりを促進しようとしているが、 ベルコと同様の方式が今後増えることが予測されている。これを、裁判所はあらかじめ、先行的に許容しているようにも見える。 政府の(悪質な)政策との関係でも、今回の裁判例は見逃すことができない重要な意味を持っているのである。 今回の事件では、労働組合の連合北海道ならびに情報労連(情報産業労働組合連合会)が当初から当事者らを支援しており、 連合本部も支援に乗り出すことで、大々的に裁判や労働委員会での解決が目指されている。こうした労働組合の支援によって、 はじめて今回の事件の問題化し、社会的なイシューとなっているのだ。労働組合の役割が悪質なブラック企業の歯止めとして、 非常に重要であることが再確認される事例であるといえよう。現在も類似の脱法的な扱いにある方には、ぜひ労働組合に加入して声を上げてほしいと思う (最近では保険営業の委託契約が法律違反であるとして、全国的に訴訟がおこされている)。また、ベルコのような働かせ方を許さない、 広げないためにも、多くの方にこの事件の今後の動きに注目してほしい。
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100 :やまとななしこ[sage]:2019/01/14(月) 16:25:12.57 ID:zcIxIF6G - 昨年(2018年)9月末、札幌地裁で争われた労働事件で、非常に重要な判決が出されたことをご存知だろうか?
冠婚葬祭業を営む最大手のベルコが、労働組合を結成した労働者を「事実上」解雇したことを受けて、労働者側が訴えを起こした裁判で、裁判所は解雇を認める判決を下したのだ。 労働者が労働組合を結成したことを理由に、会社がその労働者を解雇することは、「不当労働行為」という違法行為である。 もしこれが許されてしまうなら、残業代不払いやパワーハラスメントなどの告発は、簡単に封じ込められてしまうだろう。 だが、今回の事件では、それが裁判で認められてしまった。そこには重大な問題を孕む「からくり」がしかけられていたのだ。 この事件は少々問題が入り組んでいるが、日本企業で働く多くの会社員にとって非常に重大な意味を持っている。 政府は今後、「雇用」を減らし、業務委託契約への切り替えを大々的に進めていくというが、同社の労務管理は、まさに、「副業時代の脱法戦略」ともいうべきものだからである。 今回の記事では、葬儀大手企業であるベルコの労働問題と、本判決が日本社会に与える影響について、警鐘を鳴らしていきたい。 まず、ベルコで働いていた原告側の労働者たちが、どのような環境で働いていたのかを紹介しておこう。 株式会社ベルコは、会員から毎月「互助会費」と呼ばれる掛け金を集め、結婚式や葬式のサービスを提供している。そこで働く労働者たちは、互助会費を払う会員を集めたり、実際の葬儀を取り仕切ったりするなどの仕事を担っていた。 全ベルコ労働組合によると、長時間労働の問題は深刻で、休日や深夜を問わずに働いていたため、残業は毎月100時間を超えていたという。 これは「過労死ライン」を優に超えた残業時間である。また、その分の残業代も支払われていなかった。こうした過酷な労働環境のなか、体調不良を訴え、辞めていく労働者が後を絶たなかったという。 対価を支払わない過酷労働を強いるという点で、ベルコは典型的な「ブラック企業」だといってよいだろう。 この過酷労働に拍車をかけていたのが、ノルマ制である。それは月に互助会への入会を6件、生命保険契約を2件、獲得するというもの。 労働者たちは、葬儀場で葬儀を運営する仕事に加えて、こうした新規会員を増やすための「営業」の仕事もしなければならなかった。
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