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291 :ノーブランドさん[sage]:2018/04/27(金) 00:27:55.12 ID:9usVpihU0 - >>290
昔読んだ「染織α」という雑誌(現在は休刊)に、天然インディゴには不純物が自然に含まれているため 染めると渋い色合いとなるが、同じ効果を期待しピュアインディゴに意図的に不純物を混入した場合 「渋い色」ではなく「濁った色」になってしまうと書かれていた記憶がある。 どうも表現が情緒的な印象で、科学的根拠は不明だが。 まあ、ヴィンテージデニムの価値観とは別次元の話だよね。
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292 :ノーブランドさん[sage]:2018/04/27(金) 00:49:21.60 ID:9usVpihU0 - >>289のサイトを読んで興味深かったのは、インディゴの合成に成功してから
それが大量生産され、天然インディゴを駆逐するほどになるまでには 少しタイムラグがあること(考えてみれば当然なんだが)。 ということは、現存するヴィンテージデニムの中にも案外20世紀初頭位までの製品にも 天然インディゴ染めのものが存在するかもしれない。 ウォバッシュも、19世紀までは抜染ではなく、日本の型染のように防染処理を施して 白い部分を残していたらしいが、その頃の製品なら天然インディゴ染めの可能性が大かも。
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294 :ノーブランドさん[sage]:2018/04/27(金) 01:41:52.15 ID:9usVpihU0 - >>293
最近読んだ「501XXは誰が作ったのか?」にもそんなことが書かれてた。 年代的に>>289のサイトの記述とも一致する。 当時はXXも生産量が少なかった(販路も狭い範囲に限られたし)から、可能だったかもね。
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301 :294[sage]:2018/04/27(金) 21:50:21.87 ID:9usVpihU0 - ちょい訂正。
「501XXは誰が作ったのか?」読み返してみたら、1910年代初期のXXを 画像付きで紹介していて、添えられた解説には「ドイツで合成インディゴが 生産されていた時期なので、生地のデニムは合成インディゴ染めだろう」とあった。 (あくまで著者の想像に基づく記述だが、書籍はそのような見解を取っていたのを 確認したので、一応訂正)
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