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一名でお待ちの名無し様
ロイヤルホスト【関係者板】〜その1〜

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ロイヤルホスト【関係者板】〜その1〜
802 :一名でお待ちの名無し様[]:2011/03/30(水) 12:38:12.05 ID:2L74sQyF
>>784

ロイヤルHD、ファミレス名門で露呈した内紛劇(上)
ttp://www.data-max.co.jp/2011/03/hd_41.html

ファミリーレストランの草分け「ロイヤルホスト」を展開する
ロイヤルホールディングス(HD)は、3月25日の株主総会で
榎本一彦最高顧問と今井明夫善解消の取締役退任が確定した。
当事者を外すことで内紛が収拾するのか注目される。

<会長解任で内紛発覚>

1月14日付けで当時の今井明夫会長を含む13名の株主が
会社側に株主提案を提出した。求めたのは経営陣の刷新。
今井氏を含む取締役7名と監査役2名の選任である。

異例だったのは、役員候補には会社側であるはずの菊池唯夫社長と
矢崎精二取締役が含まれていたことだ。実際に株主側は菊池社長を
「優秀」と評価している。にも関わらず、今回の行動に走ったのは
「1人の非常勤取締役による会社の私物化とそれを黙認する状況」を打破するためだ。

対象は榎本一彦取締役最高顧問。
提案書によると、ロイヤルグループのリッチモンドホテルの運営子会社を
自らが所有し、代表取締役を務める会社に売却するよう要請、自身の親族を
同ホテル子会社の社長にするよう菊池社長に指示したとされる。

双方、弁護士立ち会いのもと協議がもたれたが決裂。2月3日に会社側は
議案に反対。今井氏を適格性に欠けるとして会長職から外したことを発表し、
内紛が表面化した。今井氏と榎本氏を3月25日の株主総会で取締役から
退任させる提案することを決定した。

株主側は、ロイヤルホストが顧客満足度アンケートで最下位になるなど
株主の期待に反していると指摘している。また、顧客サービスよりも
短期的利益の確保を第一とする経営方針に転換したこと、業務改善がなされず、
人件費などの経費削減がなされたことで営業現場が疲弊し、
顧客からのクレームが増加したことなどを指摘している。

これに対し会社側は、取締役会において社外役員を含めて自由活発な議論を
行なったうえで経営判断しているとして、榎本氏による実質支配や私物化を
完全否定している。
また、株主側が指摘した顧客満足度調査については、調査された時期は
今井氏が代表取締役を務めており、自身の経営責任を転嫁している。

今井氏ら株主側はさらに反論。08年11月以降、今井氏は営業部門の
権限を奪われ方針決定に関与できなくなったとしている。

ロイヤルホスト【関係者板】〜その1〜
803 :一名でお待ちの名無し様[]:2011/03/30(水) 12:42:57.15 ID:2L74sQyF
ロイヤルHD、ファミレス名門で露呈した内紛劇(下)
ttp://www.data-max.co.jp/2011/03/hd_42.html

<評価が分かれる義挙>

わずかな持ち株数での提案や現任取締役を含む候補提案など、
「創業者・江頭氏の理念を貫いている」とする株主側への共感の声が聞かれる。

一方で、株主として行動の評価は難しい。顧客満足度の低下やクレーム増加が
株主の期待に反しているというが、一方でロイヤルホストの赤字は解消されつつある。
株主から最も求められるのは、配当原資となる収益。「短期的な利益への過剰な偏重」は
上場会社としてはやるべきことをやっているとも言える。

また「顧客満足度軽視」とあるが、デフレが進行するなかで顧客満足を図るものさしも
変化が生じている。付加価値路線で生き残ってきたことは間違いないが、
これまでのサービスやメニューでは収益が取れなくなっていたことも否めない。
ベスト電器が後発組に飲み込まれていったのは、サービス面もさることながら、
価格競争力でついていけなかったことが一面にある。路線変更の過渡期だったのか、
営業現場を疲弊させる経費削減なのか、激変渦中の業界環境だけに、この先の業績や
戦略を見なければ評価できない。

株主側には、リッチモンドホテルが念頭にある。「ロイヤルホスト」とは対照的に、
5年連続して顧客満足度日本一の評価を得ている。ただ、業態や環境が異なるなかでの
比較は難しい。また株主の利益という点では、今回の提案が株主を動揺させたのは間違いない。
下手すると、株価下落につながりかねかなった。どのステークホルダーにどう有効性をもたらすか、
今は見えない。

槍玉に上がった榎本氏の役割や評価も分かれる。
実情は不明ながら、「私物化」という表現がことさら印象を暗くしている。
リッチモンドホテルの売却要請の真意も不明だ。一方で、今回の内紛に際して
創業者一族でもある役員は、いち早く会社側=榎本氏支持を打ち出したとされる。
かつて江頭氏は、榎本氏を後継者と名指ししている。すでに榎本氏が高校生のときには
見込んでおり、稲田直太元社長とともに評価。
江頭氏は「2人は自分が何を考えているかよく理解しあえている」と最大級の賛辞を送っていた。

株主側は、江頭氏が望んだ「日本で一番質の高い商品を供給する外食事業の実現」が
遠のいていることを危惧している。しかし、激変する環境下で江頭氏が仮に健在だったなら、
どのような経営判断をするか知る術はない。江頭氏の表現を借りれば
「榎本氏が最も近い判断をする」ことになる。

<東日本大震災で被災後に提案取り下げ>

こうしたなか、株主総会直前の3月17日、提案を行なった13名のうち12名が提案を取り下げた。
東日本大震災で店舗が被災し、店舗をあるべき姿に戻すことが最優先との理由である。
内紛している場合ではないという意味にもとれる。
社員でもある残りの1名は、自らの氏名を公表したうえで自らが提出した辞表を公開した。
文中で「権力闘争」や「地位報酬を狙った行為」を否定。また、ほかの12名の役員候補者や
現役社員が退職を余議なくされることが本意ではないとして辞職を決意したことが記されている。

さらに、一部の今井氏の提案にほかの株主が従属しているという見方にも異を唱えている。
あくまでグループが健全に発展するための打開策だったことを強調している。
ネット社会の浸透とともに匿名での告発など横行するなかで、実名での行動は評価される。

しかし、株主の主張が事実としてその後、榎本氏の影響力が無くなるのか、社風が変わるのか、
変わったとしても業績がついていくのか、これはまた別の話だ。
本当に権力闘争ではなかったのか、むしろ新体制発足後に真相が見えてくる。




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