- モーターバイクトライアル17
210 :音速の名無しさん[]:2020/04/15(水) 00:03:36.19 ID:M5sd5KlX0 - >>208
目の良い人でもなかなかわからないと思うが、 変更前がスペインセッティング 変更後がイギリスセッティング https://ameblo.jp/kenichi-kuroyama/entry-12589522364.html https://ameblo.jp/kenichi-kuroyama/entry-12589522940.html まあリアサスの動きを200回ぐらい見て見破ってみてくれ。
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215 :音速の名無しさん[]:2020/04/15(水) 19:27:08.55 ID:M5sd5KlX0 - >>210→>>211
例えば壁に飛び付いてリアを当ててからゆっくりとリアホイールが1回転して上り切るまでに1秒かかるとする。 この間、リアを当てた時に沈んだスイングアームがゆっくり1秒かけて伸びていくのが「スペイン式セッティング」。 このサスが伸びる1秒の間、ずっとタイヤを壁に押しつける力が働く。 つまりグリップ感が上り切るまで持続する。 伸び切るのに1秒かかると言うのは日本選手の感覚から言うとかなりリバウンドダンパーが強いと言える。 ただしデメリットがある。 動画の最後に砂の上でスリップしてタイヤがスライドした時、ケニーが足をついてしまったのを覚えている人もいるだろう。 つまり伸びるスピードがゆっくりすぎると「急な横滑り」に対してバネが追いつかない。 タイヤと路面が密着せずに少し離れてしまうわけだ。 一方「イギリス式セッティング」はと言うと ↓
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218 :音速の名無しさん[]:2020/04/15(水) 22:30:28.94 ID:M5sd5KlX0 - >>215>>217
イギリス式セッティングはクトゥリエの動画に見るようなセッティング。 イニシャルを緩めモトクロスで言うところの「1Gサグ」を多めに取る。 その際の底付きを嫌って圧側ダンパーは強めにし、滑った時のサスの伸びをやや速くするために伸び側のダンパーはスペイン式より弱い。 スペイン式が1秒かかって伸びるとすると イギリス式は0.7秒で伸びると言ったところか。 ケニーのホッピング動画でややサスにおつりがあるように見えるのはそのため。 しかし滑る路面での追従性が良いためタイヤの密着度は高い。
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