- ●2輪ロードレース総合 (MotoGP/SBK etc.) 377●
466 :音速の名無しさん (ワッチョイ 376a-3u8R)[sage]:2020/02/06(木) 11:27:46.07 ID:VtJcF4Y00 - ミックのNSR500やNSR500VやNSR250のLPLだった本多さんのお言葉
レーシングマシンって面白いもので、ライダーの言うことを聞いて作ると、絶対に勝てるマシンにならないんです ライダーは、「ここをこうしてくれ」「こっちを直してくれ」と言う じゃそれを聞いて、ライダーにとって100点のマシンを作れば勝てるかって言うと、勝てないんですよこれが どこかが他より頭抜けているから、そこを使って勝負して、勝つことが出来る 全部100点では勝てるマシンにならないんですよ 60点の部分があったとしても、150点の部分があれば、そこを武器として勝てるものなんです ミックにいっつも文句を言われてたんですよ 「おまえのマシンはオンザレールでラインが1本しかない。ヤマハはもっと自由度があるぞ」って でもそれは、そういう狙いで作ったマシンだったから 重視していたのは、ブレーキングでの突っ込み、とにかくそこで前に出る。 旋回自体はクリっとコンパクトに曲がって、あとはもともとの強みであるエンジンパワーに任せるって言うね レースはホンダにとって、技術者の修練の場ですからね 優れたライダーがいなければ勝てないのはもちろんですが、技術者としては、まずもって勝てるマシンを作るのが大命題です
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