- 【SF】スーパーフォーミュラ-190-【SFormula】
121 :音速の名無しさん (ワッチョイ 0e30-et9x [39.111.238.74])[sage]:2019/09/01(日) 13:34:11.40 ID:m8DtdTnw0 - 旧チャンプカーはサイドポンツーンの範囲においていえば
ヒロ松下さんがスピンしたところにジャックがTボーンで突っ込んできて 車そのものはすぐには使い物にならないくらい大破して (すぐに新車を手配した一方、事故に遭ったモノコックそのものはダメージの程度や 修復の可否を確認するためローラに送り返した。結局修理出来たかは不明)、 ヒロさんも骨盤にヒビ入ったといわれてるけど 衝突速度からいえば信じられないほどには「不幸中の幸い」で済んだもんだったけど。 ザナルディの時はサイドポンツーンより前に突っ込んじゃったからあんなことに。 F2のマシンのサイドポンツーンの構造とか、サイドインパクトに関する規定が良く分かんないけど 事故後の映像見ると何でこんなことに感はある。 サイドポンツーン自体は無事だったのにノーズが突き破っちゃったんなら フロント側が頑丈過ぎたかサイド側が強度不足なのかって話になる。 なお旧F3000の時、92〜93年と短期間ではあったけど 「コクピット開口部前端から後端までは、車体中心線から左右各々55cmの幅を確保すること」 ってことで、事実上サイドポンツーンの位置・寸法規定が導入されてた事がある。 その頃の1台がこれ。93年型のレイナード。 https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/e2/Coulthard_pacific_f3000.JPG
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- 【F1】1987〜1993年のF1を語ろう 69laps
253 :音速の名無しさん (ワッチョイ 0e30-et9x [39.111.238.74])[sage]:2019/09/01(日) 13:41:17.76 ID:m8DtdTnw0 - >>238
後年に川本信彦社長のご招待でCGの小林彰太郎編集総局長が 当時ホンダに保存されていたロータス100Tをテストコースで試乗されていますが、 バルクヘッドがリベット打ちという、製作当時の基準でもかなり時代掛かった作りで 同日に試乗されたF3000のローラT88/50(エンジンテスト用)の方が むしろ剛性感があるという代物だったそうでありました。 それでカウルが上載せで断面積がその分損してるということだと、まあそりゃ剛性はアレですね。
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- 【F1】1987〜1993年のF1を語ろう 69laps
257 :音速の名無しさん (ワッチョイ 0e30-et9x [39.111.238.74])[sage]:2019/09/01(日) 16:58:39.79 ID:m8DtdTnw0 - >>256
いうまでもなく川本氏が社長やってた頃だから90年代中頃くらいの記事だけど、 研究所にラルトのF3(RT32かその辺り)もあって、 「さしずめ1日で小学校から大学まで経験するようなもの」との事で。 なお川本氏はちょくちょく研究所来て乗られてた由。
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- 【SF】スーパーフォーミュラ-190-【SFormula】
131 :音速の名無しさん (ワッチョイ 0e30-et9x [39.111.238.74])[sage]:2019/09/01(日) 17:10:25.61 ID:m8DtdTnw0 - >>127
いやモノコックそのものは要はドライバーが仕事が出来る寸法+衝撃吸収パッドの貼り込みスペースと、 脱出・救出性に必要な空間、さらに素材的に耐破断性能を確保出来る厚みがあれば良いってもので、 それなら1人乗りの競技車両に使うものが際限なくぶっとい必要もないんですがね。 衝突が予想されて、ドライバーを保護するために必要な衝撃吸収部材を どの位置にどういうように効率よく外付けしていくかという方が重要な話であって、 だから例えば今回でいえば、どこがどう壊れて、どう壊れなかった結果として 死亡1名重傷1名という結果になってしまったかを確かめるのが先で、 今の車丸ごと全部作り直すのが無理だったらマシにするアップデートキットが どのくらいの期間で作れるとかを考えるのが先ですよ。 実際モンガーの事故の後すぐに、基本全てのカテゴリで リアのジャッキポイントの形状変えるってのは行われたでしょ?
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- 記憶に残るクラッシュPart70
286 :音速の名無しさん (ワッチョイ 9b30-et9x)[sage]:2019/09/01(日) 20:19:06.93 ID:m8DtdTnw0 - アクセル戻して減速すりゃ良いって単純に考えるとそうでもなくて、
横山崇の事故の時はそれが悪い方向にいっちゃった例。 土屋武士はSCボード出てるの見て、それを指さして後続に合図してるんだけど (連続写真しか無いので彼の減速の具合とかは不明)、 少なくとも前の車追い越さないようにってことで後ろに行くほど原則度合いが大きくなっていって ちょうど密山と横山の辺りで何台かは行き場が無くなってた。それがあの結果なので。
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- 【F1】1987〜1993年のF1を語ろう 69laps
262 :音速の名無しさん (ワッチョイ 0e30-et9x [39.111.238.74])[sage]:2019/09/01(日) 20:29:29.66 ID:m8DtdTnw0 - >>258
ちょうどバンクのあるテストコースだったんで ハードブレーキングとか激しい横Gとの戦いとかいう状況ではないところで F3(RT32だと確か88年型)とF3000とF1を、速度だけは結構出てる状態で 比較することになったということだと。 ちなみにF3000に関して「タイヤはBSに特別に組んでもらって、終わったら返却しなくてはならないそうだ」 とのことだったので、BSワンメイクになった「94年規定車両のまま名前だけフォーミュラニッポンにした」 って時期の話じゃないのは確かですね。それ以降だとタイヤ競争無いんでチームで買う事出来ます。 で、カウル一体式だと見た目の太さ基本まるまるが断面積だけど (フロントサスのアクセスパネルのところとかだけは多少目減りする)、 上載せタイプの場合は大抵は五角断面とかになってて、上のスキマの部分だけ 断面積では損してるでしょ? テールエンダーチームはもちろんリジェ辺りに至るまでノーズ細くできないチームってのは ありゃ製造能力の限界で「これ以上細くすると必要な剛性が出ない」ってんで あんな事になってる訳でして。逆にいうとニューウィ先生暴走時代のマーチは モノコック製作能力に関していえばあらゆる意味で凄かったって事ですよ。
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- 記憶に残るクラッシュPart70
288 :音速の名無しさん (ワッチョイ 9b30-et9x)[sage]:2019/09/01(日) 20:31:25.36 ID:m8DtdTnw0 - だからそこでコーション出すタイミングと車列の状況に対する見極めが悪いと
横山の事故みたいな事になっちゃう。
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