- 【Italy】 イタリア総合 Parte 1 【Italia】
262 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2016/03/23(水) 20:31:48.74 ID:bdLkd4RY - NO4070 『ISがリビアで苦戦ローマを目指すと言うが』 [2016年03月11日(Fri)]
http://blog.canpan.info/jig/archive/5774 先日のアメリカ軍による、デルナへの空爆で、現地にいたIS(ISIL)の指揮官 アブ・ムゲイル・カハターニが死亡し、その後を継いだのが、アブドルカーデル・ ナジュデイだ。 このアブドルカーデル・ナジュデイは、自身のことをIS(ISIL)のアミールだと 宣言した。アミールとは本来の意味は、王子なのだが、指揮官という意味で、 使用しているのであろう。つまり、彼がリビアのIS(ISIL)の最高指揮官に、 なったということだ。 彼はアフリカらの移住者を歓迎し、取り込むつもりであり、その一部をローマに まで送り出す、と言っている。アブドルカーデル・ナジュデイはローマを自分たちの、 支配下に置くということだ。 大ぼらとも思える発言だが、IS(ISIL)の現在の状況は、極めて不利になって いるのではないか。リビアのスブラタにあった、IS(ISIL)の基地が攻撃され、 リビアの隣国チュニジアに侵入(逃亡)しようとしたが、そこではチュニジア軍の 反撃により、成功していない。 リビアのミスラタとシルテの中間にあった、アブ・カレインの基地からも、IS(ISIL)は 逃げ出しているようだ。 こうした一連のIS(ISIL)の後退の動きは、リビア人が頑強であり、なかなか IS(ISIL)の支配下に落ちないからであろう。最初の頃はリビアの一部グループが、 IS(ISIL)にバイア(服従の誓い)をする、動きがあったが、それが拡大しているという 情報は伝ってきていない。 シリアやイラクで不利になったIS(ISIL)は、ここでもアメリカの攻撃にさらされ 始めている、ということであろうか。それは何やら、アルカーイダやタリバーン、 ムジャーヒデーンなどの運命と重なるのだが。
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