- ポーランドってどんな国?
491 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2016/03/17(木) 23:08:05.61 ID:2WKJrRuN - ロシアの日本研究者アレクサンドル・メシェリャコフ氏の震災5周年に寄せたコラム
「悲劇にも動じない日本人の姿 このような未曾有の自然災害によるカオスの中にあっても、 人々は、「日本人としての本領」を決して失うことはなかった。 人々は、死を目前としても自らの矜持を守り抜いた。 ロシアの作家ボリス・ピリニャークは「日出る国のルーツ(Корни японского солнца) 」の中で、 こう書き記している。 「震災による大火事の後、生き残った人々が、死体を埋葬するために集まった。 人々は、多くの死体が整然と並んだままの状態で丸焦げになっているのを 目の当たりにした。それらの死体の下からは、 まだ息をしている子供達が見つかった。 大人達は、皆でまとまって整列し、自らの体を焦がし、 炎からの盾となることによって、子供達の命を救ったのであった」 ポーランドの外交官スタニスラフ・パテクは、 震災後の混乱の中で生き別れた父と娘が、奇跡的に再会した場面を、こう書き記している。 「震災後、離れ離れになっていた父と娘が、偶然に路上で再会。 遠くにお互いの姿を見つけた後も、 父と娘は、駆け寄って抱き合ったりすることはなかった。 歩み寄った二人は、日本の礼儀作法のままに、 体の前で手を合わせ深々とお辞儀をし、 静かにただ一言「こんばんは」と言葉を交わしたのであった。 この時、二人は、お互いに相手の体に触れることはなかった」」 http://www.nippon.com/ja/column/g00353/
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