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163 :村山談話継承は論外[]:2015/06/28(日) 08:59:23.52 ID:MfRAeCpK - 「マゾヒズム歴史認識の名残」ゆがみに満ちた村山談話継承は論外 古森義久 2015.6.27
http://www.sankei.com/column/news/150627/clm1506270007-n1.html http://www.sankei.com/column/news/150627/clm1506270007-n2.html http://www.sankei.com/column/news/150627/clm1506270007-n3.html 安倍晋三首相の戦後70年談話をめぐる論議は村山富市元首相の戦後50年談話の継承 の度合いが主要な争点となってきた。だがこの村山談話自体に国際的な史観からみても、 日本国民の一般認識からみても、ゆがみと呼べる欠陥があることがいままた検証されるべき である。 村山談話の見解はあくまでマルクス主義系の特殊な史観である。中国共産党や日本共産党 の主張でもある。とくに中国では日清戦争を「日本が仕かけた中国侵略戦争」と呼び、「日本軍 の残虐行為」を中高校の歴史教科書で膨大な分量、教えている。日露戦争も日本を悪の侵略 国として描く点では同様である。 だが国際社会一般となると事情はまるで異なる。日本の侵略を糾弾した極東国際軍事裁判 でさえ、日清、日露の両戦争は視野の外においていた。ましていまの世界の歴史観では村山 談話的な「明治時代の日本侵略非難」は超少数派だといえよう。いまの日本国民一般の認識 も明確だろう。 米ウィスコンシン大学博士課程の日本歴史研究学者ジェーソン・モーガン氏は次のような 見解を語った。 「日清、日露両戦争は日本の侵略などではなく、日露戦争はとくにロシアの朝鮮半島侵略を 防ぐ防衛の戦いだった。日本側で両戦争を自国による対外侵略だとする声があれば、戦後の 米軍占領時の『恥と罪の意識』教育の結果といえるマゾヒズム(被虐性)歴史認識の名残だろう。 でなければ、それを利用した村山氏の例のような特定の政治主張だと思う」 これほどのゆがみに満ちた村山談話の継承は論外であり、日本の未来のため、清算しても おかしくはないだろう。
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