トップページ > 欧州・CIS情勢 > 2011年10月05日 > x9iBIdd3

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糖質ですが ◆/dRpTBnZTC3y
ロシア情勢総合スレ Part1

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ロシア情勢総合スレ Part1
381 :糖質ですが ◆/dRpTBnZTC3y []:2011/10/05(水) 15:33:29.72 ID:x9iBIdd3
「プーチンが戻ってくる」
2012年にロシアの大統領にプーチンが復帰することになった。今まで大統領だった
メドベージェフは首相になる予定だ。今までのタンデム体制の立場を交換することになる。
また、本来、力のある人が元の場所に戻るという意味合いがある。
しかし、前回のプーチンの在任中とは状況が異なるのだ。
「中国の膨張」「原油価格の下落」「海外にパートナーを必要としている」という3つの要素から、
かつてのプーチンのような単独での強力なパワーを持つことはできないとされている。
ロシアは「原油価格は最低でも1バレル125ドルは必要」というのが経済の現状だが、
今は80ドル程度だ。
一方のアメリカも、核軍縮にはロシアは乗ってくるだろうとみており、オバマはこれを軸に
アフガニスタンでのロシアの協力を得たり、イランの核問題に向き合おうとしている。
ロシアの人々は「将来の予測ができること」「国家の安定」「繁栄」を望んでいるというのが
今までの発想だったが、今ではロシア国民の所得は10年前の倍になっており、
これらの課題は「もはや当たり前」という状況なのだ。
かつてのプーチンのイメージのままで次の大統領の任期を務めることはもはやできない。
リーマンショックにおいても、G20の中で一番ダメージを受けたのはロシアだとされる。
このことからロシアの財務大臣は積極財政に打って出て、財政収支を悪化させた。
プーチンはその財務大臣を解任してしまったのだが、決して政策は誤りではない。
また、極東、中央アジア、カスピ海、シベリアなど、かつて「ロシアが優越的支配を保持する地域」
がすでに中国のものになりつつあるのだ。
いずれにせよ、来年からはふたたびプーチンがロシアの大統領であり、新しい環境で
その職務を果たすことになるのだ。

フォーリンアフェアーズ「プーチンが戻ってくる」
http://www.foreignaffairs.com/articles/68310/andrew-kuchins/putins-return-and-washingtons-reset-with-russia



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