- 愛媛の脱走犯を超能力で探すスレ
164 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2024/03/18(月) 00:23:47.41 ID:SZELlvje - そのため、それを否定する人があらわれると「黙殺」してしまう。
そんなアクセスジャーナリズムという構造的な問題をこれ以上ないほどわかりやすく体現しているのが、 「旧会報道」だった。テレビでも新聞でも週刊誌でもネットニュースでもいいので、 これまでの旧会に関するニュースを読み返してみると、ある奇妙な事実に気づくはずだ。 それは「情報源が異様に少ない」ということだ。まず、「専門家」は全国弁連に関連する方々と、 ジャーナリスト。そして、「被害」を訴えている元に関しても、報道の中に登場するのは女性など数人だ。 つまり、「旧会報道」というのは、「限られた数の情報源」によってのみつくられたものだ。 これを裏返せば、この「限られた数の情報源」にそっぽを向かれてしまったら、マスコミの「旧会報道」 は成立しないということでもある。自分たちで取材をすればいいじゃないかと思うかもしれないが、 元首相が倒れるまで取材していたマスコミ記者など皆無だ。それに引き換え、 弁護士はもう何年も追い続けている。今あわてて取材をしたところで、知見も人脈も足元にも及ばない。 となると、マスコミがとるべき手段は、弁護士への完全依存しかあるまい。ネタ元が指摘した「問題」は、 ワイドショーのスタジオでも「問題」だと取り上げる。彼らが「旧会は反社会的団体だ」と言えば、 それをそのままコピぺしたような議論が行われる。そして、弁護士の主張と真逆のようなことを言う人は 「黙殺」される。このあたりの構造は、性加害疑惑報道をめぐるマスコミの関係とまるっきり同じだ。 「性加害疑惑」の被害女性たちはすべて握っている。今さらマスコミ各社がこの件を追いかけたところで、 彼女たちのような被害者を見つけることは難しい。となると、マスコミがこの報道をするにあたって、 進むべきは完全依存しかない。報じたことを正確に解説をして、主張を世に伝えていく。その一方で、 否定するような反論は「黙殺」する。つまり、疑惑報道と旧会報道は見え方がまったく違うが、 根っこは同じなのだ。依存をしている相手が違っているだけで、どちらも「アクセスジャーナリズム」 が引き起こした偏向報道である。さて、いろいろ偉そうなことを語らせていただいたが、実は何を隠そう、 この私もマスコミから「黙殺」されている当事者だ。
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