- 法力ー験力ー等々の発現に【高藤仙道】をヤレ！
377 ：高山堂[]：2022/10/07(金) 19:00:22.41 ID:iCiUTnrI - 地元の先輩、圓楽師匠へ
2022年10月03日(月)
テーマ：From 高山善廣
馬場さんが元気な頃、
よく後楽園ホールの控え室に
ズカズカと入ってくる圓楽師匠に、
当時の練習生どもはドギマギしていた。
試合前の控え室は選手、レフェリー以外は
立ち入り禁止だったからだ。
でも師匠はどーも、馬場さん！
と言いながら入ってきて、
馬場さんもニコニコしながら
おお、楽ちゃんかい、
といった感じで下々の者を
気にせず話していたのを覚えている。
師匠とは、ウルティモドラゴンの
メキシコのビッグイベントに同行した仲だ。
俺らプロレスラーはメキシコにある
トヨタなどの日本の大企業の
工場で働く人たち向けにプロレスを披露して、
圓楽師匠はその日本の大企業の取締役として
駐在している方々に向けて、
落語を披露するのが役目だった。
一緒に行動はしていたが
二人だけで話す機会もなく、
たいして仲良くなったわけではないが、
馬場さんに拾われて
全日本プロレスに参加した俺様のことは、
よく認識してくれていたらしい。
焼き鳥屋をオープンした時は、
師匠は体調不良だったので、
奥さまがご祝儀を持って食べに来てくださったり、頸椎損傷した後には、
やはり奥さまが代理でお見舞いに来てくださった。
天龍さんと師匠が
両国中学校で一緒だったと聞いていたので、
オレもとなりの駅の錦糸町出身で
竪川中学校だったし、
両国国技館の裏の幼稚園に通ったんですよ、
なども話したかったなぁ、
でもその機会もなく逝ってしまわれた。
天国で馬場さんが、
圓楽師匠や猪木さんを迎えて、
やっと来たね、
とニコニコして迎えているところが想像できる。
あらためて、御冥福をお祈り申し上げます。
高山善廣
代筆TAKAYAMANIAスタッフ
|
|