- 仙道総合21
35 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2022/08/13(土) 07:08:34.22 ID:Z3qtFUMR - 突然だけど、アインシュタインのE=mc2の公式の何がすごいのかというと
あれが物理学的ワンネスパラダイムの提示になるから。 それまで物理学は事象を要素ごとに細かく分けてそこから全体像を組み立て 世界を理解していくという還元主義的方法が主流だった。 その過程で、空間、物質、エネルギー、時間などは完全に要素還元されて絶対に 混ざることはないとされていた。 ところがアインシュタインの相対性理論的認識を経て、物質の質量と エネルギーが等価であるという方程式が示され、この瞬間に物理学のパラダイムが 還元的要素の機械論的集合論から部分と全体は1つで分けることができない という大統合理論に転換した。 そういった意味でこの公式はその転換点のランドマークになる、そこがすごい。 原子力エネルギーの活用やタイムマシンやワープが理論的に可能になったのは 旧パラダイムからの各論の発展ではなく、世界観自体がワンネスに 転換したことによる、ここ大事。 物理学が大統合理論にパラダイムシフトしてから、物理学畑の方より その世界観が東洋の神秘思想に類似していることの指摘が多くあった。 F・カプラの「タオ自然学」などはその代表。 体験が進んで読むとよく理解できる、おすすめ。 道教の世界観をよく理解してから「坐忘」のようなやり方で無念無想に 入るだけで近代物理学が到達した大統合的世界観=ワンネス を体感することかが出来る、上の数息観は坐忘の工夫された形。 そしてこの体験が物理学のE=mc2の発見に相当し 真気発動が原子力発動に匹敵する、と言って過言でないか言い過ぎなのかは その後の行の発展次第かな。 今でも科学的態度と言えば還元主義の事だと思っている人が多いようだが 科学の最先端はとっくに転換している。 統合的世界観に最も身近な気という概念を還元主義で分析、機械論的に展開して 気の世界を科学した、というのは時代遅れになっている。
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