- 仙道総合21
33 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2022/08/10(水) 05:05:41.89 ID:XsvM7J04 - >>30
仙道で言えばこれが「性功」になる。 深部触覚である体性感覚を利用して気の性質とつながり その構造と仕組みを体でつかむ。 これを「最初」にやらなくてはならない。 「気」というのは「すべて」だから、特別に強化する必要はない。 個としての人間側が「すべて」が別々でなく一つであるとの理解を 心身を通じて深めることで、気=「すべてのつながり」を自分に引き寄せ その力と調和してわが身に体現することができる。 気のエネルギー的性質だけに注目して強化するのは気功的発想で 気感は強くなるが同時に気はエネルギーだとの思い込みも強くなり そういう展開に閉じ込められてしまう。 特に内丹はエネルギーの塊などではなく、気の構造をつかんでワンネスを 体験した後、気とつながる五感のチャンネルを完全に開くことで 個=すべて、の相互変換ができるようになった、という印として丹光が出現する。 気をエネルギー的に強化する過程で気が視覚的に見えるのとは全然別物。 仙道を始めるにはまず「性功」をやってそれをクリアしてから 「命功」=気の現実化、に進むべきで、命功だけをやるのは気功として やっているの区別と自覚が必要。 ただ「性功」のための方法論は簡単だが出来る、出来ないに別れやすい。 数息観でも簡単に>30のような境地を体験できる人と数息観が技術的にだけ 上手くなってしまう人がいる。 これは持って生まれた資質のようなもので、方法論はそれを選別するためのモノ と思っていた方が良いかも。
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