- 松果体開発総合【番外編】
238 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2021/03/25(木) 19:13:37.42 ID:mqPF1MdQ - 善事を為すより悪事を為さない方が難しい。
悪事から離れれば自然と心は善事に向かう。 同じようにいきなり涅槃を目指すより 先ずはこれ以上業を積まない生き方を確立すること。 無意識で意識を「観照」すると、「心の欲するところに従いて法を超えず」 状態になる。 これは自分の好きなように生きても業を積まない、と置き換えられる。 では、その過程を経て例えばある宗派が言うように徳を積むと 将来成仏=涅槃するのか、というとそれも違う。 量子力学の方に逆因果という考えがあって、これ推し進めると この世界は時間、空間、エネルギー、すべてをひっくるめたワンネス ということになる。 その世界が完成された世界であるのなら、その世界を実感する涅槃は 時間軸を超えた未来でなく今ここにあるはず。 だから「未来涅槃」より、煩悩即涅槃の方が優れている。 この「即」というのは「今」ということで現生で修行してということではない。 要は認知の問題で、自己にしがみ付いてる視点を手放す=業を観照すると もともと完全な世界を即認知することが出来る。 釈迦の「中道」はそこまでのことを言っている。 「中道」の実践はそれ自体が煩悩即涅槃で そこから別の何かを目指すモノではない。 まっ、実践していくと松果体の開花というオマケがつくが それがメインでないから前面には出していない。
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