- 瞑想のやり方を教えてください パート2
424 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2016/08/26(金) 10:46:38.26 ID:XRsnhrAo - この状態を色々調べていくと
(栄西『興禅護国論』の禅法要解) 例えばサルが柱に繋がれてあるようなものである。 サルが一日中駆けまわったとしても、常に鎖や縄に引き止められて、 結局は柱のもとで休息するようになる。 対象が柱であり、 念とは鎖であり、心は猿に喩えられるのである。 行者が心を観じることもまた、そのようなものである。 漸漸として心を制して対象に留めさせ、もし心が(対象に)久しく留まるようになったならば、 それが禅法に応じたものとなる。 サルが思考で柱が例えば息、念が気づき(覚即とでも) 妄想、思考、エゴが出ると言う点なんですが 出る前の瞬間がわかりませんか? 気づいていることを続けると、だんだんと思考が出なくなるというか 出る瞬間がわかるので、その地点で気がつくと 思考が止まります。 流れとしては 色>受>想>行>識で来ます。 色は身体なので、行識というはっきりとした状態になる前に 色(身体)、受(感覚)という身体の変化が微妙ですが、見えると思うのですが 受の地点で気づいて切れると、思考が形成されない この微細な身体変化がみえるようになると、同じパターンでしか来ないので あらかじめ待ち構える事が出来るようになるとおもいます。 つまりサルが暴れながらも気づきの鎖でつながれる事で つなぎ止まられておとなしくいる状態と観ています。 (サルは完全には無くなりませんが) (サルをかわいがるとでも言うか、共存している状態、つながれたサルは悪さしませんから)
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