- 自閉症が人間の進化過程という可能性
21 :研究者[]:2015/03/07(土) 02:24:16.62 ID:rWAyxb81 - Reinforcement Learning(強化学習)という分野になりますが、人間の脳は、周りの情報を
処理できるよう自動的に自らプログラムを組みます。その過程で重要な役割りを果たすのが 感情です。旨く行けば嬉しい。失敗すれば悲しい。試行錯誤を繰り返し、嬉しかったプログ ラムが強化され、旨く行かない(悲しい)プログラムは抑制されます。しかし、この自動プ ログラムの能力は、歳を経ると急速に失われます。人間には理性が在り、義務感から感情に 逆らって行動することが在りますので、自動プログラムの能力が残っているとマズイことに なることが在ります。自閉症の場合、広範囲に自動プログラムの能力が残っているようで、 カレンダーを眺めただけでその規則性が分かり、何月何日が何曜日か分かるようです。 しかし、多分、社会に規則性を見出せず、社会と関わりたくないのでは、と思います。 インドの天才数学者ラマヌジャンは、多分、自動プログラムの能力を自分の意思で使えたの ではないかと思います。自閉症で、進化と自然淘汰の攻めぎ合いを見ているのかもしれません。 進化の方向を決めるのは環境ですが、ラマヌジャンがインドで生まれたのは、 状況証拠の一つになるかもしれません。
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