- 超能力者 嵐先生の部屋★4ノシ目
39 :766[sage]:2014/08/29(金) 21:50:03.82 ID:xH1lwFLH - >>34
私は以前は人間を霊(個性)魂(集合意識)肉体(物質)の三つの総合作用と考えていたのですが、 肉体の意味をどう解釈して良いのか消化できなかったんですよね。 多くの宗教が聖と俗を分けて、精神を上層、肉体を下層と見る論理を採用していますが、 世俗や肉体を捨て神に近づく、精神の世界は神に近い場所なのかもしれないけれど、 神さまが創造して行った世界としては神から遠い領域、 物質世界こそ神の奇跡、神の御業が注ぎ込まれているいる場所のような気がして。 今の地球が宇宙でも珍しいくらい厳しい制限をかけられているという事で、 寿命の短さや意識への制限をかけられているなら、 今の肉体を持った地球人は創造した神さまから一番遠い場所であり存在なのでしょうね。 だから人は肉体を捨て光に帰る夢を見続けて来たのかな? しかし人が肉体を持って成長する事を目的とするならそれは本末転倒したもので、 本来は肉体を捨てず至る夢を見なければいけなかった。 そう考えると、空の上の存在は肉体を捨て神に近づいた存在なのでしょうけれど、 それゆえに神の御業から外れた存在でもあるのかもしれないですね。 概念が具現化しない問題というのは、人間が未来に夢を見て、 努力してそれを実現するような社会が必要だという事を考えてます。 以前、日本の研究が外国に利用されているような話がありましたが、 日本人が未来の夢を見て、それに現実の努力がなされて日本人の夢が現実のものとなるにはどうあるべきか。 個々には色々と努力している人は居るようですが、 その流れが大きくなる為の軸になる思想や倫理が欠けているように思っています。
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