- 不食・ブレサリアンを目指すスレ Part4
478 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2014/02/22(土) 22:15:09.23 ID:SINTZ0S4 - 糖質を一切食べない肉食動物のことを考えればわかる。
肉食動物の脳も我々同様、ブドウ糖とケトン体しか使っていないからだ。 つまり、肉食獣はすべて「食事によらない血糖維持システム」を備えているはずだ。 それではその血糖維持に必要なブドウ糖はどこから供給されているかというと、「タンパク質からの糖新生」である。 牛の食事の成分の多くはセルロースである。 ところが、牛はセルロースを消化も吸収もできない。 消化も吸収もできないということは、「摂取カロリーゼロ」である。 それなのに、牛は500kgを超える巨体となり、毎日大量の牛乳を分泌する。 この謎を解くカギは、共生微生物である。 ウシ消化管内の共生生物が、セルロースを分解して栄養をつくりだし、宿主の牛はその一部を受け取って成長するのだ。 つまり、牛が食べる牧草は、牛自身のためでなく、共生微生物のためのものだ。
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