- 一二三神示
193 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/10/06(日) 21:56:07.93 ID:slLJeDXH - ひふみ神示 補巻 月光の巻 第五十六帖
そなたは何時もあれもよいらしい、これもよいようだと迷って、 迷ひの世界をうみ出し、自分で自分を苦しめて、気の毒よなあ。 これと一応信じたらまかせきれよ。 梶をはなして鳴門の渦の中にまかせきれよ。 まかせきるとひらけてくるのぢゃ。 悟れたようでゐて、そなたが悟り切れんのはまかせきらんからぞ。 そなたはいつも孤独、そなたの不運は孤独からぢゃ。 友をつくりなさい、友つくることは己をつくることと申してあろうが。 友つくることは新しき世界をつくることぞ。 一人の世界は知れたものぞ。 一人ではマコトの道を生きては行かれんぞ。 友と申しても人間ばかりではないぞ。 山も友、 川も友、 動物も植物も皆友ぞ。 大地も大空も皆友となるぞ。 何も彼も皆友ぢゃ、皆己ぢゃ。 皆々己となれば己はなくなるぞ。 己なくなれば永遠に生命する無限の己となるのぢゃ。 御神前で拝むばかりでは狭いぞ。 野菜拝めば野菜が、魚拝めば魚が己となるのぢゃ。 拝むことは和すこと。 和すことが友つくる秘訣ぞ。 友を己とすることは、己を友とすることぢゃ。 友にささげることぢゃ。 親は子にささげるからこそ、子が親となるのぢゃ。 判りたか。 赤ん坊のお尻をふいてやることもあるであろうがな。 そなたが赤ん坊と同じであったら出来ない芸当ぞ。 お尻を出すものがあっても、決して怒ってはならん。 子のお尻と思って きれいにふいてやれよと申してあろうが。 お尻を持ち込まれるのは、持ち込まれるだけのわけがあるからぞ。 利子は後から支払えばよいと、そなたは思ってゐるが、先に支払ふこともあるのであるぞ。 先にお尻をふかねばならんことも、世が迫ってくると出てくるのぢゃ。 その代り、後では神がそなたのお尻をきれいにふいて下さるぞ。 ぶつぶつ申さずに勇んでやって下されよ。 そなたは他にものを与えることに心せねばならんぞ。 与えることは頂くことになるのであるから、 与えさしてもらう感謝の心がなければならんぞ。 強く押すと強く、弱く押すと弱くはねかえってくること、よく知って居ろうがな。 自分のものと云ふものは何一つないこと、よく判って居る筈ぢゃ。
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