- 【未来】 四 季 【預言】
253 :かる ◆N4OUHymbXQ [sage]:2011/12/07(水) 08:01:28.07 ID:/fA62XRR - おはようです。
暦の二十四節気で今日から「大雪」となります。 二十四節気の第21。十一月節(旧暦10月後半〜11月前半)。 現在広まっている定気法では太陽黄経が255度のときで12月7日頃。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。 恒気法では冬至から23/24年(約350.02日)後で12月7日頃。 期間としての意味もあり、この日から、次の節気の冬至前日までである。 『暦便覧』では「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」と記載されており、 日中と呼ばれる時間帯が短くなり、古くから雪が厳しく降り始める頃としても知られています。 大雪の期間の七十二候は以下のとおり。 初候 閉塞成冬 空寒り冬となる 次候 熊蟄穴 熊穴に籠る 末候 しゃけ魚群 鮭魚群がる 前後の節気。 小雪 → 大雪 →冬至 。
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- 【未来】 四 季 【預言】
254 :かる ◆N4OUHymbXQ [sage]:2011/12/07(水) 08:04:57.75 ID:/fA62XRR - 「風雑(まじ)り雨降る夜の雨雑り雪降る夜は、すべもなく、寒くしあれば 堅塩をとりつづしろひ、
糟湯酒うちすすろひて、しはぶかひ、鼻びしびしに、しかとあらぬ、ひげ掻き撫でて、 我れをおきて人はあらじと誇ろへど、寒くしあれば麻衾引き被り、布肩衣ありのことごと着襲へども、 寒き夜すらを、我れよりも貧しき人の父母は、飢ゑ凍ゆらむ、 妻子どもは乞ふ乞ふ泣くらむ、この時はいかにしつつか、汝が世は渡る 天地は広しといへど、我がためは狭くやなりぬる、日月は明しといへど、我がためは照りやたまはぬ、 人皆か我のみやしかる、わくらばに人とはあるを、人並に我れも作るを、 綿もなき、布肩衣の海松のごと、わわけさがれる、かかふのみ肩にうち掛け 伏廬の曲ほの内に、 直土に藁解き敷きて、父母は枕の方に、妻子どもは足の方に、囲み居て憂へさまよひ かまどには火気吹き立てず、こしきには蜘蛛の巣かきて、飯炊くことも忘れて ぬえ鳥の、のどよひ居るに、 いとのきて、短き物を端切ると、いへるがごとく、しもと取る、 里長が声は寝屋処まで、来立ち呼ばひぬ かくばかり、すべなきものか、世間の道。」山上 憶良。
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255 :かる ◆N4OUHymbXQ [sage]:2011/12/07(水) 08:24:21.69 ID:/fA62XRR - 毎年この時期は、日を追うごとに年の暮れが近づく頃であるのですが、
このような時期は、「正月事始め」と呼ばれており、 暦では明日の八日、また二月八日の「事八日」とは、別とされています。 正月事始めとは例年十二月十三日に、正月の準備をし始めることをいい、 関東地方では余り馴染みのないことのようで、おもに関西地方で行われています。 近親間や習い事び師弟間の間で、年末の挨拶を交わすことに基づいており、 京都の祇園で行われるこのような風習が、よく知られています。
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