- 【未来】 四 季 【預言】
170 :かる ◆N4OUHymbXQ [sage]:2011/10/20(木) 09:12:32.38 ID:FY74pJEu - おはようです。
暦で今日は「えびす講」が行われるところもあることと思います。 そして「誓文払」の日でもあります。 えびす講とは、一般的に「陰暦10月20日に恵比須を祭る行事。商売繁盛を祈願して、親類・知人を招いて宴を開く。 関西などでは正月10日(十日恵比須)とし、また11月20日に行う地方もある。恵比須祭り。(大辞泉)」と認識されているようです。 このえびす講は、各地で行われる催しであり、開催日も其々に異なるようですので、 行事日程等は各地関連サイトなどで、各自ご確認ください。 そして、誓文払とは「10月20日に、京都四条寺町の誓文返しの神、官者殿(冠者殿)に商人や遊女が参詣し、 商売上やむをえずついたうその罪を払い、神罰を免れるように祈る風習。京阪地方ではこの日を含めた数日間、大売り出しが行われる。」 といった催しであるのですが、この催しと先に記載したえびす講とは関連もあるようで、 「この誓文払と関係深い行事に夷講と嘘つき祝いとがある。 京阪地方の夷講は、この月の15日から21日まで罪滅ぼしの大売り出しをするもので、 初めは呉服店で恵比須切(寄せ切れ)の販売をしたものが他の品種にも及んだものといわれる。 現在では毎年恒例の特売行事としてにぎわっている。またこれと日取りは異なるが、 12月8日を中国地方では嘘つき祝い、中部地方では無実講などといって、 豆腐やこんにゃくを食べて嘘つきの罪滅ぼしをする風習がある(日本大百科全書 参照)」。 えびす講は古くは、農村では田の神ともされている福の神であり、 家の各所や茶の間に多く祀られています。この恵比寿とは夷と表記されるように、 海の彼方から訪れ、海の幸をもたらす神として多くの信仰を集めていたようです。 そして今日も古くから伝わる童話を記載します。
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