- 【未来】 四 季 【預言】
488 :かる ◆N4OUHymbXQ [sage]:2011/09/17(土) 08:25:07.72 ID:VVlBDo2n - おはようです。
暦で来週二十日は「彼岸」であり、 彼岸に沿った催し等が、各地で行われることと思います。 そして今日は秋風の歌、山桜の歌などで知られる、 歌人 若山牧水を偲ぶ催し等が行われる所もあることと思います。 若山牧水。 歌人。本名繁。明治18年8月24日、医師若山立蔵の長男として宮崎県東臼杵郡坪谷村(現日向市)に生まれる。 延岡中学時代から作歌、牧水と号し、早稲田大学英文科に入るとともに尾上柴舟門下となって雑誌『新声』の歌壇に拠る。 1908年(明治41)卒業と同時に歌集『海の声』を出版し、10年出版の第三歌集『別離』によって、 同門の前田夕暮とともに歌壇に「牧水・夕暮時代」を現出させ、 前後2回の短い新聞記者のほかは、もっぱら歌人として生活する。 20年(大正9)東京から静岡県沼津に移り、28年(昭和3)9月17日に没したが、西行、芭蕉と並称されるほど旅を愛し、また酒を愛することも深かった。 浪漫主義、自然主義の影響を受けた初期から歌風は平明清澄、声調は流麗で広く愛唱され、 「幾山河越えさりゆかば寂しさのはてなむ国ぞけふも旅ゆく」 「白玉(しらたま)の歯にしみとほる秋の夜の酒は静かに飲むべかりけり」の青春時代から、 「うす紅に葉はいちはやく萌えいでて咲かむとすなり山ざくら花」などの円熟した後期の自然詠まで、全国のその歌碑は現在100基を超えている。 また1910年創刊の歌誌『創作』を生涯主宰し、全国多数の新聞雑誌歌壇の選者として広く後進を導き、 歌のほか優れた紀行文、随筆が多く、生地に記念館がある(日本大百科全書参照)。 「ながめゐて眼ぞまどふなる草むらの露草の花の花のしげきに。」若山 牧水。
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