- 【未来】 四 季 【預言】
418 :かる ◆N4OUHymbXQ [sage]:2011/08/23(火) 09:17:22.12 ID:t1gMK8Wd - おはようです。
暦の二十四節気で今日から「処暑」です。 暦で今日は旧地蔵盆ということもあり、ここ暫くは以前に少し記載(>>290)したように、 お盆の風習に習った行事等が各地で其々行われることと思います。 処暑。 二十四節気の第14。七月中(通常旧暦7月内)。 現在広まっている定気法では太陽黄経が150度のときで8月23日頃。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。 恒気法では冬至から2/3年(約243.4906日)後で8月23日頃。 期間としての意味もあり、この日から、次の節気の白露前日までである。 暑さが峠を越えて後退し始める頃でもあり、 『暦便覧』では「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」と説明している。 二百十日・二百二十日とともに台風襲来の特異日ともされているようで、 古くは、中国の古書などに「処は上声、止なり、暑気の止息する也。」と記されてもいます。 処暑の期間の七十二候は以下の通り。 初候 綿柎開 綿の花しべ咲く。 次候 天地始粛 天地初めて寒し。 末候 禾乃登 禾ものみのる。 前後の節気。 立秋 → 処暑 → 白露。 「朝がほや 一輪深き 淵のいろ。」与謝蕪村。
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419 :かる ◆N4OUHymbXQ [sage]:2011/08/23(火) 09:21:08.20 ID:t1gMK8Wd - そして暦で今日は以前少し記載したことのある「一遍上人絵伝(>>32記載)や、時宗の開祖としても知られている、
一遍上人を偲ぶ催し等が行われる所もあることと思います。 一遍。 倉時代の僧。時宗の開祖。諡号は円照大師。伊予(愛媛県)の豪族河野氏の出身で、河野七郎通広の子。 現在、松山市道後湯月町の宝厳寺門前に「一遍上人御誕生旧蹟」の碑が立っている。 幼名を松寿丸、のち通尚と称した。10歳のとき母を亡くし、出家して随縁と名のった。14歳で大宰府の浄土宗の西山流の僧聖達の門をたたく。 聖達の紹介により、肥前(佐賀県)清水の華台に師事して浄土宗の教学を学び、華台の勧めにより名を智真と改めた。 25歳で父の死にあい伊予に帰国。ここで妻をめとり在俗の生活を送りつつ仏に仕えていたが、 親類縁者との間に生じた所領関係に絡む事件に巻き込まれたことがきっかけで、輪廻の業を断とうとして再出家を決意し、 33歳の春信濃(長野県)の善光寺に参詣し、二河白道の図を写す。図は煩悩のたとえである火と水の二河に挟まれたただ一筋の狭く細い白道が、 仏行者の歩むべき極楽浄土へ至る道を表しており、それを故郷に持ち帰った智真は、窪寺の庵室に掲げて本尊とし、専修念仏の行に入り、 そこで得た信心の内容を十一不二偈に記した。 十一不二とは、十劫の昔、法蔵菩薩が正覚を得て阿弥陀仏となったとき、衆生の救済は約束されたのであるから、 衆生は、ただ1回の念仏で往生できるという意である。
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420 :かる ◆N4OUHymbXQ [sage]:2011/08/23(火) 09:25:45.20 ID:t1gMK8Wd - 36歳の2月、同行3人を伴って伊予国を出立、夏のころ熊野本宮証誠殿に参籠し、阿弥陀仏を本地とする熊野権現の神託を受けた。
神託によって智真は衆生の信不信、浄不浄の区別にこだわることのない念仏勧化の実践に確信を得、やがて新宮で「六字名号一遍法」 で始まる六十万人偈を感得して名を一遍と改め、「南無阿弥陀仏 決定往生 六十万人」と記した念仏算(念仏勧化の札)を賦る賦算の旅(遊行)を続けた。 一遍は止住する寺をもたず、少数の弟子を同伴して全国各地を遊行したので遊行上人(1世)とも捨聖ともいわれた。 行く先々で民衆に念仏を勧め、所によってそれは踊念仏にまで高揚することもあった。 正応(しょうおう)2年8月23日、遊行の途次、兵庫和田岬の観音堂において51歳で没した。現在、神戸市兵庫区真光寺に一遍の墓がある。 一遍は臨終に所持の書籍などすべてを焼却したというから、著作は残っていない。後人の手により『一遍聖絵(ひじりえ)』『一遍上人絵伝』などの伝記と、 二、三の『法語集』が編集された。 一遍の教法の特色は、衆生(機・能帰)と阿弥陀仏(法・所帰)とを一体とみる(機法不二・能所一体)ところにある。 この能所一体は南無阿弥陀仏と唱える名号において実現されると説く。 また神祇(じんぎ)に対しても不拝を説く法然(源空)や親鸞とは異なり、一遍は神祇崇拝を肯定する。 他に、西山教学の継承、真言密教の影響、禅との親近なども指摘されている。 (日本大百科全書 参照)
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421 :かる ◆N4OUHymbXQ [sage]:2011/08/23(火) 09:30:34.52 ID:t1gMK8Wd -
「六道輪廻の間には、伴なう人も無かりけり、 独り生れて独り死す、生死の道こそ悲しけれ。」一遍。
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422 :かる ◆N4OUHymbXQ [sage]:2011/08/23(火) 09:51:45.59 ID:t1gMK8Wd - この時期は明け方に様々なこの時期ならではの星の動きが観測できるようで、
昨日は「すばる」、今日は暦で海王星が太陽とは反対の方向の位置になり、 明け方に「アルデバラン」を観測することができたりもします。 観測しやすい星としては、天気にもよることとも思うのですが、今週26日には、 やはり明け方に、月の北星の位置に火星が縦に並ぶ現象なども観測でき、 また北東には、「ポルックス」を観測することも可能のようです。 日に日に過ごしやすくなってきていることとも思います。 できるだけ生活リズムを整えるように心がけて、過ごされることが最もと思いますし、 私もそのように過ごそうと思っています。
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423 :かる ◆N4OUHymbXQ [sage]:2011/08/23(火) 09:54:47.58 ID:t1gMK8Wd -
勢至菩薩真言。 「オン サンザン ザンサク ソワカ」 阿弥陀如来真言。 「オン アミリタ テイセイ カラ ウン」 観音菩薩真言。 「オン アロリキャ ソワカ」
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