- 【未来】 四 季 【預言】
230 :かる ◆N4OUHymbXQ [sage]:2011/07/14(木) 08:37:44.80 ID:X214upuc - おはようです。
暦で今日は和歌山の熊野那智大社などで「火祭」が、例年行われており、「初伏」「大つち」です。 熊野那智大社。 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山に鎮座。 祭神。 熊野夫須美(ふすみ)大神。 創建年代不詳。社伝では仁徳天皇5年の創建というが、本来、高さ133メートルの那智の滝を神とする自然崇拝より発した社とみられる。 奈良時代の祭祀遺物を出土する。915年(延喜15)浄蔵がこの地を道場として開き、のち花山天皇も入り修行したと伝わっており、 11世紀末より熊野本宮大社・熊野速玉大社とともに熊野三山とよばれる。 熊野信仰の隆盛となるとともに、その本地仏は千手観音とされ、飛滝権現とよばれた。 神領も安堵されて栄え、戦国時代には織田氏の焼打ちにあったが、豊臣氏、徳川氏に保護されてきた。 明治以後、一時、熊野夫須美神社と称したが、1921年(大正10)官幣中社とされるとともに熊野那智神社(のち大社)と改称した。 例祭7月14日。当日の田楽舞、田植舞、扇神輿、御滝本行事に続いての火祭は勇壮で、那智の火祭、扇祭として知られている。 ほかにも1月1日より7日までの牛王神事など熊野信仰の名残を示す神事がある。 境内の宝物館には国指定重要文化財の神剣や7世紀の古印、那智経塚の出土品を蔵する。
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231 :かる ◆N4OUHymbXQ [sage]:2011/07/14(木) 08:41:18.73 ID:X214upuc - 火祭りとは、火を焚いて神を祀る祭儀。わが国の年中行事や祭礼には火を焚くものが多い。
まず小(こ)正月の左義長がある。どんど焼といわれているが、長野県では三九郎焼、北九州ではホケンギョウとよばれている。 この行事は全国に広く行われており、子供や青年が主役を務めている。正月と同じく盆にも火焚きの行事が行われている。 これは精霊を送迎する行事で、関西地方では柱松という風習が広く行われている。柱の頂上の燃料を入れた籠に向かって、 小松明を投げ上げて点火さすのである。 神社を中心にした火祭も各地にみられ、各地における有名なものを列挙すると、まず東日本では、富士山の麓、 山梨県の吉田の火祭(8月26、27日)がある。東北地方では出羽三山神社の松例祭が12月31日から元日にかけて行われている。 祭の前日に大松明をつくり、これを引き回して火をつけて焼く。 この大松明は住民を苦しめる「つつが虫」を模したものという。 関西へ行くと京都鞍馬の火祭がある。10月22日夜の行事で、由岐神社に向かっての街道に数間置きに松明が置かれ、 午後10時ごろ火が点じられると、その街道を少年たちが松明を持って山門に向かう。 和歌山県では新宮市の神倉神社の大祭(御灯祭)がある。2月6日、白装束の青年たちが松明を携えて登山する。 山上で神官が神社の浄火を青年の松明に分かち与える。青年はそれを持って下山する。 九州では、福岡県久留米市の玉垂宮の鬼夜の行事がある。 1月7日夜の火と裸の祭典である。以上のほか、いっぷう変わった火祭が福島県などにある。 それは、火事を起こした家があると、次年からその火事の日を火祭日とすることで、 次に火事があるとその日を次の火祭日とすると伝わっているようです。
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232 :かる ◆N4OUHymbXQ [sage]:2011/07/14(木) 08:46:08.98 ID:X214upuc - 初伏とは、三伏の一。夏至ののち、三度目の庚の日のことで、この三伏とは、
陰陽五行説に基づく選日の1つで、初伏・中伏・末伏の総称。 庚は「金の兄」で金性であり、金は火に伏せられること(火剋金)から、火性の最も盛んな夏の時期の庚の日は凶であるとする。 そこで、夏の間の3回の庚の日を三伏とする。 三伏の日取りは流派により異なるが、最も一般的なものでは夏至以後の3回目・4回目と立秋以後の最初の庚の日をそれぞれ、 初伏・中伏・末伏とする。他に、夏至以後の3回目・4回目・5回目とするものや、小暑以後の1回目・2回目・3回目とするものもある。 いずれの方法でも、起算する日が庚である場合はその日を1回目とする。 種まき・療養・遠行・男女の和合など、全て慎むべき日と伝わっています。三伏の時期は、7月中旬から8月上旬と、 時節で酷暑の頃なので、「三伏の候」「三伏の猛暑」と手紙の前文に書くなど、酷暑の頃を表す言葉として現在も用いられている。
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233 :かる ◆N4OUHymbXQ [sage]:2011/07/14(木) 08:56:59.66 ID:X214upuc - 大つち。
犯土(つち、ぼんど)は選日の一つ。土、椎、槌(読みはいずれも「つち」)) 庚午(甲子から数えて7番目)から丙子(13番目)までの7日間を大犯土(おおづち)、 戊寅(15番目)から甲申(21番目)までの7日間を小犯土(こづち)よぶ。 その間の丁丑(14番目)を間日、犯土間日、中犯土といい、この日は犯土には含まれない、あるいは、犯土には含まれても犯土の禁忌は存在しない。 犯土の期間には、土公神が本宮あるいは土中にいるため、土を犯してはならない。 つまり、穴掘り、井戸掘り、種まき、土木工事、伐採など土いじりは一切慎むべきとされている。 特に、地鎮祭等の建築儀礼には凶日とされる。これらの内容は土用と共通している。 土公神とは、陰陽道における神の一人。土をつかさどるとされ、仏教における「堅牢地神」(けんろうちしん=地天)と同体とされる。 地域によっては土公様とも呼ばれ、仏教における普賢菩薩を本地とするとされる。(大日本百科辞典、フレッシュeye等関連サイト参照)
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- 【未来】 四 季 【預言】
234 :かる ◆N4OUHymbXQ [sage]:2011/07/14(木) 09:04:18.35 ID:X214upuc -
那智大社の火祭とは、7月14日の例大祭では、午前中に無形文化財の大和舞、田楽舞、田植舞が奉納され、 午後からは扇神輿が大社から旧参道を経て滝本の飛瀧神社へ運ばれます。 途中の「伏し拝み」という場所で扇神輿を残して全員が滝本に下がり、御滝前では宮司ら神職が祭壇前に座り、 烏帽子をかぶった二臈神職が点灯した2本の松明を持って「伏し拝み」まで「使」が走ります。 扇神輿が滝本へ向かうと、出迎えは12本の大松明に火を付けて石段を登り、扇神輿を大松明で迎え清めます。 この事が「扇祭」が「那智の火祭り」と呼ばれるようになった所以です。 かつては旧暦の6月14日・18日に行われ、 『紀伊続風土記』の記述によると、『6月朔日に全ての社僧が滝本に集まり、 さらに十二所権現で神役を務め、 14日に12本の大扇を十二神に表し、未の刻に神扇などが滝本宮を巡って田楽を行なう。 そして酉の刻に伏拝した後、神扇を立て列ねて献灯し、社僧は十二所権現に集まり、 神扇が十二所権現に着くと社僧は大きな松明を持って迎え、田植の儀式や田楽が続く。18日も14日と同様の式がある。』とされています。 ※行事開催等に関しては各サイトでご確認ください。 熊野交通サイト参照。 http://www.kumakou.co.jp/nachisan/sub02.html
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235 :かる ◆N4OUHymbXQ [sage]:2011/07/14(木) 09:36:23.86 ID:X214upuc - ※十二所権現とは、熊野三山の本宮に勧請して祀った一二の権現。
熊野三所権現の他、小守の宮・児の宮・聖の宮・禅師の宮・若宮または若王子の宮・ 一万の宮・勧請十五所の宮・米持の宮・飛行夜叉をいう。(大辞林 三省堂参照) 神社仏閣等でのこうした催し等の際にも手を合わせ合掌する機会に恵まれることとも思います。 この「合掌」とは、其々の宗派等により異なる説もあるとも思うのですが、 仏教においてはおおよそ「右手は仏、左手は私達」という心に基づいており、 仏と私達とが一つになり心と心を通わせるという「印」であり、この印を結ぶことにより、 人々の心が穏やかになり、心に清らかな静をもたらしてくださるとも伝わっています。 古くから伝わる様々な風習や教え等を、こうして学び、知ることができること等を 嬉しく思うと共に、心より深く感謝しています。 予報等で全国的に高温の所が多いようで、高温注意報及び、日射病熱中症等の予防等が掲示されてるとも思います。 夏型の気圧配置の影響により、急な天候の変化等などにも十分注意をなさり、 各地域の予報警報をご確認なさり、過ごされることが最もと思っています。
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236 :かる ◆N4OUHymbXQ [sage]:2011/07/14(木) 09:41:53.05 ID:X214upuc - 三宝荒神真言。
「オン ケンバヤ ケンバヤ ソワカ」 普賢菩薩真言。 「オン サンマヤ サトバン」 千手観音菩薩真言。 「オン バザラ タラマ キリク ソワカ 」
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