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名無しさん@お腹いっぱい。
【速報】 人類滅亡 『 2011年10月28日 』 

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【速報】 人類滅亡 『 2011年10月28日 』 
185 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/06/09(木) 12:53:16.69 ID:jJsaqNwP
大阪府池田市で2001年に起こった大阪教育大付属池田小学校の児童殺傷事件から、8日で
10年を迎える。

 刃物を持った男が校内に侵入して次々と児童や教師を襲い、当時1、2年生だった8人が死亡して、
教師を含む15人が重軽傷を負った。最も安全であるはずの小学校での惨劇に多くの人が悲しみ、
憤ったことは言うまでもない。

 事件は教育現場に衝撃を与え、学校の安全管理について大きな問題を提起した。学校側が不審者
に対して十分な対応ができず、さらに凶行後も混乱の中で状況把握が遅れて、児童の避難誘導や
救命活動が迅速にできなかったからだ。

 「開かれた学校の視点は重要だが、それを意識するあまり『安全な学校』という大前提がないがしろ
にされることがあってはならない」。事件から2年後、文部科学省、大阪教育大、池田小と遺族との間
で結ばれた合意書の一文である。

 事件前の1999年12月に京都市の市立小学校で児童殺傷事件が発生し、翌年1月には和歌山
県内の町立中学校で不審者の校内侵入による生徒殺人未遂事件が起きたにもかかわらず、当時の
文部省は適切な対策を示していなかった。

 池田小と、その設置・管理者である文科省や大学の危機意識の低さが、不審者の容易な校内侵入
を許したことを考えれば、遺族の思いはよく理解できる。

 これを機に、全国の小学校では防犯ブザーや刺股(さすまた)の設置など不審者対策が急速に進む。
校門は閉ざされ、部外者の校内への立ち入りも厳しく規制される。学校は、要塞(ようさい)のように
守りを固めていった。事件のあった池田小は現在、高さ3メートルのフェンスに囲まれ、監視カメラや
防犯センサーも作動しているという。

 ただ、ハード面の整備だけで学校を守るには限界がある。防犯の専門家は「いざという時に迅速な
避難や不審者対応ができるよう、日ごろから訓練するなどソフト面の対策も重要」と指摘する。

 池田小では2年前から、全児童が「安全科」の授業を週1回受けて防犯や防災の知識を幅広く学んで
いる。こうした取り組みは九州でも広げていきたい。

 同時に、知恵を絞りたいのが「開かれた学校」との両立だ。住民参加の行事なども積極的に開き、
地域とのつながりを深めることも必要ではないか。そのためには、住民の理解と協力は欠かせない。
こうした地道な取り組みこそが、結果的に学校の安全確保に役立つはずだ。

 子どもたちの健やかな成長を多くの人が見守るためにも、やはり閉ざされたままの学校では好ましく
なかろう。

 事件で長女を亡くした遺族は09年10月に北九州市で開かれた市民防犯大会の講演で「子どもを
愛していても、それだけでは命は守れない。みんなで連携し、危機管理意識を高めるしかない」と涙
ながらに訴えた。胸に響く重い言葉だ。

 節目の年を機に、社会全体で「安全な学校」への誓いを新たにしたい。




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