- 超能力について学術論文を書こうと思う2
678 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2010/09/21(火) 06:01:45 ID:9pGMz+cJ - あと超能力ブームが沈静化していった経緯を書いて置くと、最初にテレビ局が、
海外で『超能力・マジックショー』で、マジックと言ってショーを開いていた、イスラエルの 三流マジシャンを連れてきて、テレビ局がそれを『超能力』と言い張ってやってしまった。 しかし、その技術が稚拙で、海外ではあまりも下手な底辺のマジシャン。 実際にナイトクラブでやったときに、種がバレたりもふつうで、テレパシーの実験では、目を 触ると2、口を触ると1とか、そういう初歩的な種でやっていた。 スプーン曲げも、当時彼がいたイスラエルの雑誌で、『だれでも簡単にできるマジック』で スプーン曲げが出ていて、彼はそれを真似て、その通りにやったにすぎない。 だからテレビ局も彼の少ないネタでは難しいから、スタッフが全面協力をした。 たとえば、ふつうのスプーン曲げは指のテコで、ステンレスの中で一番柔らかいスプーンを 曲げるわけだが、一部、右手を見せている間に左手で体の影で曲げてしまうっていうのも やっていたが、そういうシーンはカメラに写ってた場合は、すべて編集でカットした。 硬いスプーンとのすり替えもやったし、そのうち金属疲労で加工したのとのすり替えすら協力した。 時計のマジックは古典マジックだし、その他はだれでもできるマジック。 屋外でやるのはすべてスタッフの協力。 それで視聴率が稼げることがわかったため、日本人の自称超能力者の番組も作り、 呼んだ上で失敗すると番組作りができないから、テレビ局は全面協力をした。 失敗したときは、VTRを編集してごまかし、念写でも途中で一人にして感光させたり、 机の下でスプーンを曲げるときも、あえて机の下に目隠しを作り、カメラに映らないようにした。 事前に加工したスプーンを使うことも暗黙の了解だった。 そうやってテレビ局の全面協力で出来上がったのが、超能力ブーム。 しかし、VTRで自分で取って分析する人が出始めたし、さらにマジックの本を読んでた人が あんなのはマジックで全部できるぞ、って言い出してきた。 さらに、匿名のマジシャンの種ばらしで、彼らがやったのが簡単なマジックだったのがばれてしまい、 だんだんそういうので視聴率を稼げないようになっていった。 そこでテレビ局も編集ででっち上げるのは続けられなくなり、本来編集でカットしてたのを 出した。 それで清田氏が机の下でスプーンを手で曲げてたり、念写ではフィルムをだして感光させてたり、 硬いスプーンは自分が用意したのにすり替えてたり、そういうのが全部ばれてしまった。 さらにマジシャンの間でも、彼らが昔から種を秘密にしてやり続けたそういうマジックは、素人の 自称・超能力者が、技術もなく、下手な演技をやるもんだから、どんどん種がばれていくのに 頭に来た。 そこで、マジシャンの人たち全員で、マジックを『超能力』といって演じることを禁止した。 だからマリックも途中で超能力と言わずにマジックと言ってやっていた。 この時点では、スプーン曲げの種が、マジックショップでベストセラーで売れ出すって現象もおこり、 これを超能力だと考える人は、そういう世界をまったく知らない人たちだけになった。 そうなると自称・超能力者はショーをやっても人を呼べなくなり、その世界の文筆業の人たちと 狭い世界に閉じこもり、『ほんとはテレビで写ってないとこで超能力をやってたんだよ』って言い出した。 でも、そうなってもいぜん、マジシャンの前での演技は拒否し続け、『仲間と数人いたときに、彼は すごいことをやったんだよ』っていうようなことを主張する人たちだけが支持するようになっていた。 志水氏も仲間は絶対に批判しなかったしね。 だから、ぐぐれば分かるけど、彼の言うことを信用する人はいなくなっていった。 これが経緯。
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