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姉弟デート
超小柄な姉と大柄な弟の妄想物語

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超小柄な姉と大柄な弟の妄想物語
378 :姉弟デート[]:2020/04/06(月) 00:26:03.64 ID:vYNj4kXr
剛「あれ?ここは雑貨屋?」
雛「うん。そんなとこ。」
剛「いろいろあるなあ。」
雛「(あんな高いところに可愛いのがあるわ)……んっしょっ……あーん……」
剛「お?頑張ってるね。」
雛「ねえ。お願い🙏……助けて🆘」
剛「ん?これか?」
雛「違うっ。右の可愛いのっ。」
剛「はいよ。」
雛「あらま。簡単に届くのね。」
剛「今さら驚くなよ。おチビちゃんも良く頑張った、頑張った。よしよし。」
雛「頭ナデナデいやーんっ!子供扱いしないで😒💢💢」
剛「でも、そんなに頑張ってないか、あははははは……。」
雛「剛のこと、せっかく優しいって、ほめてあげたのにぃ、もうっ、ヒドいわっ。」
剛「俺だって、下の方の棚にある商品は、ちっちゃい子に任すしかないからね。姉ちゃん、頼む🙏」
雛「なんかビミョーな言葉使いが気になるわね。で、どれ?」
剛「えっと……これ!」
雛「ああ、これね……って……剛、完全に自分の手で触ってるし。」
超小柄な姉と大柄な弟の妄想物語
379 :姉弟デート[]:2020/04/06(月) 00:35:59.21 ID:vYNj4kXr
雛「マクドナルドⓂ🍔🍟のコーラでかんぱ〜いっ!🍺💥🍺」
剛「ああ、かんぱ〜い!」
雛「あれっ……やだ〜イジワルっ!高過ぎて届かないっ!」
剛「おお、わりぃわりぃ。」
雛「わざとね?」
剛「姉ちゃんのコーラってサイズ大きくない?」
雛「ううん。同じMサイズよ。剛のが小さく見えるぅ〜。おもしろ〜いっ。」
超小柄な姉と大柄な弟の妄想物語
380 :姉弟デート[]:2020/04/06(月) 00:53:18.33 ID:vYNj4kXr
雛「あ、ベンチがある〜。剛、座ったら?」
剛「姉ちゃんは立ったままでいいの?」
雛「うん。なんか久しぶりに目線の高さが一緒だもん🎵」
剛「でもな、俺がまだ勝ってるけどね。」
雛「うっそ……そんなことないわよっ!」
剛「背伸びしてんじゃんか。」
雛「同じくらいよっ!負けてなんかないもん。(ベンチに座った剛より背が低いなんてダメなんだからっ!)」
剛「(おチビちゃんがムキになるのも可愛いや。)いひひひひひ……」
雛「ところで、剛。鼻毛が伸びてるわよ。」
剛「え、マジで?」
雛「下からは確実に見えるし。」
剛「だったら、俺は姉ちゃんの頭のてっぺんが
……」
雛「えええ〜ええっ?!何かあるの?はげてるとか?」
剛「いや、何も。特に。」
雛「なあ〜んだ。びっくりしたあ。」
剛「つむじかぜ。」
雛「それ言うなら、つむじ、でしょ。」
超小柄な姉と大柄な弟の妄想物語
381 :姉弟デート[]:2020/04/06(月) 01:03:35.49 ID:vYNj4kXr
雛「婦人服売場に行きたいの。」
剛「もち、付き合うよ。自分の服?」
雛「そう。自分の服は…………あ、間違えた!婦人服じゃなくて、子供服売場だったわ。」
剛「ぷっ……ふぁハハハハハハ(笑)」
雛「笑うなっ!だって気持ちは婦人なんだもん。」
剛「カラダが子供なんだな。」
雛「うるさい👂⚡」
剛「二階?」
雛「五階。誤解のないように。」
剛「笑った方がいい?」
雛「ご自由に(笑)」
超小柄な姉と大柄な弟の妄想物語
382 :姉弟デート[]:2020/04/06(月) 01:30:24.56 ID:vYNj4kXr
剛「おっ。エスカレーターだ。(身長差カップルの萌えるシチュエーションだな。うっひひひ……。)」
雛「上に行くわよ。」
剛「姉ちゃんが先だね。」
雛「そうね。」
剛「すぐ後ろでいいか。」
雛、振り向く。
雛「あら。(剛の胸……)」
剛「俺の顔は遥か上だよ。」
雛「すぐ後ろなの。空けないの?一段?」
剛「いいよ。このままで。」
雛「あたしからキスできないわ〜。なあーんてねっ✌ウソよ。」
剛「(姉ちゃんの肩幅が華奢でスッポリ抱き締めたくなるぜ。しかも丁度いい低さの所に細いカラダがあるとは……)」
雛「なに黙ってるの?キスはウソだからね。」
剛「わかってる。俺からは好きな時にキスでも何でも出来るってことだね。」
雛「全然わかってない……だめだこりゃ。」
超小柄な姉と大柄な弟の妄想物語
383 :姉弟デート[]:2020/04/06(月) 16:21:11.60 ID:vYNj4kXr
剛「(あれ?姉ちゃんが居ねえ。どこだ?ちっちゃいから見えねえよ。)」
雛「😃🎶(ふーん……こういうレシピも良いわね。買おうかな?)」
剛「(全く。これ、かくれんぼだよ。俺が鬼だとして、あのチビは何だろ?ん?何だっけな?)」
雛「(剛はどこかしら?どうせエッチな本でも立ち読みしてるわね。きっと。)」
剛「(お?なんか頭だけチラつく人がいるぞ。)」
…………
雛「これ下さい。」
……
剛「(あ、レジに居た。外で待ってようかな。そのうち出てくるだろ。)」
……
雛「(とりあえず、本屋の用事は済んだっと。……ええとっ、剛を探さなきゃ。店の中かしら?)」
剛「(おチビちゃん、遅っせえな。確かレジに居たのにな。支払い終わったら出てこないのかな?)」
雛「(とにかく大きい男の人を探せばいいのよね…………あれえ?……エッチな雑誌コーナーも……違う……ってことは……💡外?)」
剛「あっ来た来た。ちっちゃいのが来た。」
雛「あーごめんごめん。待たせちゃった?」
剛「遅かったな。」
雛「ごめんなさい。中を探したの。ちっちゃくて悪かったわね。」
剛「聞こえてたか。」
雛「聞こえたわよ。」
剛「姉ちゃんがレジに居るのが見えたから、外に出たんだ。」
雛「あたしは、剛がまた、どうせエッチな雑誌コーナーに居ると思ってたわ。」
剛「俺がエッチ?」
雛「だいたい、いつも、そうじゃん。」
剛「帰ったらエッチになるかもな。」
雛「(いやんっ。今日は何されるのぉ
〜?やだー。)」
剛「姉ちゃん?どした?」
雛「ううん。何でもない。」
超小柄な姉と大柄な弟の妄想物語
384 :姉弟デート[]:2020/04/06(月) 16:52:12.95 ID:vYNj4kXr
剛「重そうだから持とうか?姉ちゃんの腕力じゃキツいんだろ?」
雛「んー、ちょっとナメられてムカつくんだけど。」
剛「超ド級レベルで、か弱い女なんだな。持ってやるよ。 」
雛「まだ、あたし、持ってって頼んでないわよ。」
剛「じゃあ、いいのか?」
雛「……お願いっ……します。本が意外と重たいの。」
剛「だろ?ほらっ、よこせ。」
雛「なんかエラソー!……っていうか、こういう会話そのものがね、商店街では恥ずかしくてイヤだわ。」
剛「姉ちゃんの体重、いま何キロ?」
雛「だからあ、商店街で体重なんか恥ずかしいから聞かないで〜。」
剛「恥ずかしい数字でもねえだろ?」
雛「前と変わってないわ。32キロよ。」
剛「軽っ!」
雛「知ってると思ってた。」
剛「確認だよ、確認。」
雛「じゃあ、剛は?」
剛「俺は95だよ。」
雛「デカ過ぎなのよ。あと1キロで、あたしの3倍だわ。」
剛「おー、惜しいな。あと1キロ頑張る。筋肉を増やせば、1キロなんか、すぐだな。」
雛「あたしの3倍も大きいのね。完全に子供扱いされちゃう。っていうか、もうとっくに、されちゃってる。」
剛「こういう話を商店街でしていいの?恥ずかしくない?」
雛「ばかっ、剛が話を振ったのよ。」
剛「よし、筋トレでパワーアップしよっと。」
雛「(これ以上、大男にならないで😖💦)」


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