- 二次元キャラを牧場で飼い慣らす妄想スレ 第18牧場 [転載禁止]©bbspink.com
387 : ◆owmMvdvuw2 [sage]:2015/12/16(水) 16:20:50.59 ID:IHy/8vs1 - 今からエロくない話を落とすよん。ヒマなら見てねw
霧の生徒会 http://dengekionline.com/elem/000/000/984/984436/aokihagane_01_cs1w1_400x.jpg http://blog-imgs-64.fc2.com/y/a/r/yaraon/9-_20150113215154ef6.jpg デップーさん http://rr.img.naver.jp/mig?src=http%3A%2F%2Fimgcc.naver.jp%2Fkaze%2Fmission%2FUSER%2F20150416%2F46%2F4881226%2F2%2F732x1091xa581edcd9a4103d92f17b89.jpg%2F300%2F600&twidth=300&theight=600&qlt=80&res_format=jpg&op=r http://img20.shop-pro.jp/PA01245/430/product/67044261_o1.jpg?20131122142329 http://livedoor.blogimg.jp/peperon999/imgs/6/6/661994f7.jpg http://livedoor.blogimg.jp/bakattan/imgs/1/e/1e11dccf.jpg
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388 :霧の生徒会を入荷しますた ◆owmMvdvuw2 [sage]:2015/12/16(水) 16:23:27.42 ID:IHy/8vs1 - 凍てついた風吹きすさぶ北極海に、佇む5隻の艦影。
それは大戦艦ヒエイを旗艦とする5隻の艦隊、ミョウコウ、ナチ、アシガラ、ハグロからなる霧の生徒会であった。 超戦艦となったイオナによるアドミラルコードからの解放により、組織としての霧の艦隊は事実上解散した。 しかし、突然与えられた自由は霧の艦隊に、そして霧の生徒会に混乱と苦悩をもたらしただけだった。 「私たちはこれからどうすればいいのか……」 旗艦ヒエイの船上にて、制服姿の眼鏡の女性が沈痛な面もちで立ち尽くしていた。 彼女こそ大戦艦ヒエイのメンタルモデル、霧の生徒会のリーダー、ヒエイである。 今までアドミラルコードと超戦艦であるヤマト、ムサシの定めた規律を遵守してきた彼女にとって 今回の命令は理解しがたいものだった。 意志の自由を与えられたところで、アドミラルコードと超戦艦に従うだけだった彼女たちには 何をすべきかわからないのだ。 かつて霧の規律から外れたイオナ、タカオ、ヒュウガ、ハルナ、キリシマ、コンゴウを弾劾したヒエイであったが、 今となっては己の存在意義すら見いだせない有り様だった。 これからどう有ればいいのか、どうすべきなのか、己の中で答えのない問いを繰り返すヒエイ。 それは他のメンバーも同じだった。 「これから私たちはどうすれば……」 ヒエイがまたもその言葉を口にした、その時であった。 「だったらさー、俺チャンとイイトコにイッてみな〜い?」 「なッ?!」 突然の超脳天気な子安ボイスに振り向くと、全身赤タイツの怪人がそこにいた。 「い、いつの間に!?」 「キミに俺チャンから愛のプレゼントだッ!!受け取れBAAANG!!」 赤タイツ怪人がダイナミックポーズで構えたベレッタ92が火を吹き、虚を突かれたヒエイの胸元に銃撃を叩き込む。 しかし、メンタルモデルにはベレッタの弾丸などBB弾と大して変わらない。 「フン、こんなもので私を倒そうなど…」 「思っちゃいねーよ」 「なに…?」 次の瞬間、ヒエイは白い光に包まれた。 光は球状に広がってヒエイを包むとすぐに収縮し、ヒエイもろとも消えてしまった。 「よっし、一人目ゲット!じゃ次いこっか」 と言って赤タイツ怪人がこっちを振り向く。 「あ、次もイーズィーな展開だから省略してもいーずぇー!なんちってww」
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389 :霧の生徒会を入荷しますた ◆owmMvdvuw2 [sage]:2015/12/16(水) 16:26:19.78 ID:IHy/8vs1 - 「キサマァー!!ヒエイに何を(BANG!)」
「アナタ一体なにも…(BANG!)」 「このヤロー!!ブッ殺し(BANG!)」 「み、みんなをどうし(BANG!)」 「あ…ありが…(BANG!BANG!BANG!)」 残りの生徒会メンバーもヒエイ同様、赤タイツ怪人の襲撃で消されてしまった。 洋上には主を失った戦艦と4隻の重巡洋艦が残され、霧の生徒会はあっけなく全滅した。 あとクランク二尉がトドメを刺された。 「ぐ…ぐむ…」 「ぐぐ……」 「……」 「むぐー!ぐむー!ふぐぅー!!」 「フー…フー…」 気がつくと、そこはコンクリート張りの一室だった。 謎の光によって消滅させられた霧の生徒会は、なぜかこの部屋に集められていた。 厄介なことに、5人とも口にギャグボールを噛まされ、ロープで緊縛された身体は後ろ手に跪いた体勢で固定されており、 身をよじるたびに、身体をキツく縛るロープが胸を強調するように締まり、股間に食い込んでいく。 どういうわけか概念伝達空間にアクセスできない上に、能力が著しく低下しており、今の彼女たちは 人間とほぼ変わらない非力な存在となっていた。 (やはり変態赤タイツの仕業か…) 5人の結論はそこに達する。 突然現れた変態赤タイツの怪人から攻撃を受けた直後、彼女たちは白い光に包まれ、気が付くと 緊縛された状態でこの部屋に転がされていたのである。 一体あの変態赤タイツは何者なのか。ここは何処で、いかなる手段を使って全員を拉致し、何の目的で監禁しているのか。 霧の生徒会たちが疑問と不安にかられる中、またしても、あの子安ボイスが上がった。 「変態変態って、俺は変態なんて名前じゃねーよ!」 「「「「「!!」」」」」 5人の前に、あの変態赤タイツが現れたのだ。 スパイダーマンのパクリくさい赤い覆面に、鍛えられた戦士の肉体に赤タイツがピッチリ張り付いている。 背中にはカタナを携え、腰には銃や道具を備えたベルトポーチを下げていた。 改めて見ると、変態を通り越して色々な意味でヤバいヤツでしかない。 「フッ、急だったから自己紹介がまだだったな……… 俺チャンの名はデェェッッドォォプゥゥゥ━━━ルゥ!!ヨロシクメカドック!!」 目まぐるしくポーズをキメながら名乗りを上げるデッドプールは、まるで中にDIO様が入ってるかのようであった。
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