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鈍色の悪夢 後編1/4  ◆5BTYqMDpDPjk
鈍色の悪夢 後編2/4  ◆5BTYqMDpDPjk
鈍色の悪夢 後編3/4  ◆5BTYqMDpDPjk
鈍色の悪夢 後編4/4  ◆5BTYqMDpDPjk
◆5BTYqMDpDPjk
勇者シリーズ&エルドランシリーズ総合スレ5

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勇者シリーズ&エルドランシリーズ総合スレ5
46 :鈍色の悪夢 後編1/4  ◆5BTYqMDpDPjk [sage]:2014/12/05(金) 00:21:03.51 ID:YfniSFPj
後編投下します。
>>41の注意書きに ※アナル責め 2穴責め を追加するの忘れてたorz
苦手な人、嫌悪感のある人はタイトルをNGに入れてください。
************


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


 ぐち、ぐちゅり。きちゅ、ずぶ。ずりゅ。

 引き抜かれてはまた突き上げられる。
 突き上げられてはまた引き抜かれる。

「あっ、はあ、あん! ん、きつ……いぃ! あん、ひあ、ああっ!」
 小刻みかつ激しいピストンに由里の顔が歪んだ。
出入りに併せて貫かれている部分がひくつき、愛蜜を迸らせる。

「あ、あ……ふ……ぁ……や、あ! あん!」
 たぷんたぷんと、触手に縛られた大きな乳房が上下に大きくゆれ続ける。
白い喉が上下し、熱い吐息とともに悦楽をにじませたあえぎ声が漏れ、
腰が跳ね、背中がのけぞるたびにいくつもの汗の粒が飛沫となって周囲に振りまかれていった。

「ひ、うぅ……ああ、そんな、おっきいの、だめえぇ……ああぁ!!」
 無理やりこじ開けられ限界まで広げさせられた蜜壷の中を凶悪な太さの触手がのたうちまわり、
蜜で濡れた肉襞をかきわけ、さらに奥へと潜っていく。
破瓜の痛みもそこそこに、中を撹拌されこすられていくたびに体が熱くなっていく。
なぶられている花芯から全身へ、とろける様な甘くしびれる快楽の波が広がっていく。

 だが、それだけでは面白くないとばかりに、別の触手が柔らかな白い尻の割れ目に
するりと滑り込んだ。
「ひっ!?」由里の顔がこわばる。
 触手がクレバスから滴り落ちる愛蜜をすくいとり、後ろの菊の蕾全体にまんべんなく
塗りまぶしていく。
「あ……ああ、そんな、きたないところ……ひぃん! ああ!!」
 思いもよらぬところを愛撫され、ぶるぶる身悶える由里。
 やがて、蕾を撫でていた触手の動きがピタリと止まり、愛蜜にまみれてひくついてる
蕾に先端を押し当て、今度はゆっくりと潜りこんでいった。
「だめえっ! おしり、だめええぇーーーーーーーーーー!!」
 硬く太いかたまりがずぶずぶと入り込んでくる。
先ほどの処女喪失とは比べ物にならない痛みと圧迫感に、由里の体が大きく反り返った。
勇者シリーズ&エルドランシリーズ総合スレ5
47 :鈍色の悪夢 後編2/4  ◆5BTYqMDpDPjk [sage]:2014/12/05(金) 00:24:10.54 ID:YfniSFPj
 完全に後孔に潜った触手が前孔の触手に併せるかのように、ごりごりと腸壁をこすり始めると、
前孔のものもまたそれに応える形でピストンの速度を速めていった。
「ぎっ!? うあ、や、やめ……こすら、ないでぇぇ……」
 身体を引き裂かれそうな痛みと、内臓をえぐられるような感触が襲い掛かってくる。


 ぐっちゅ、ぐっちゅ、ずぶぶ……ぬぽぉ、ぐちっ!

「あ、ぐぅ、ああ! あひぃぃ! そん、な、奥まで、ああっ!!」

 ずりゅ、ぎちぃ、ずぶっ……ぐち、ぐちゅうう!

「あん! ひい、あっ、あひぃ、ああ! あ、たし、こわ、れ……ちゃ、うぅ!!」


 長い髪を振り乱し、涙をぼろぼろ流し、よだれをたらして泣き叫ぶ。

胸が、秘部が、尻が、全身が熱い。
お腹が激しくかき回されていく。
頭の中もしっちゃかめっちゃかになっていく。
ああ、視界が真っ白になっていく。

 機械じかけの触手に2つの孔や乳房を、いや頭の中をも蹂躙されていく。
鈍色の触手たちの激しい凌辱に、もはや弥生由里の体も心も風前の灯であった。


「たす、けて……だ、れかぁ……たす、けてぇぇ……」

 視点が定まらない目で息苦しそうに、かすれた声を出して助けを求める。
だがしかし、その声に応える者は、ない。

 意識が次第に遠のいていく中、脳裏にいろいろな人たちの顔が浮かんでは消えていく。
家族、友人、恩師、校長先生、同僚の教師たち、自分のクラスの生徒たち、
隣のクラスの生徒たち――ザウラーズの面々。
その中の一人であるメガネをかけた少年。


 そして、最後に浮かんできたのは由里にとって一番大切な人の顔。

「たす…………けて……………………――さん」

 その名前をつぶやくと、由里はがっくり頭をたれ意識を手放した。
勇者シリーズ&エルドランシリーズ総合スレ5
48 :鈍色の悪夢 後編3/4  ◆5BTYqMDpDPjk [sage]:2014/12/05(金) 00:27:12.94 ID:YfniSFPj
 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇


「ふむ」
 エンジン王はあごを撫でながら、巨大な正方形の箱――強化ガラスケース――の中の
【サンプル】の様子を眺めていた。
「これはなかなか面白そうな反応をしますね」
これまでの【サンプル】とはまた違った反応で実に興味深いと、一人ごちる。

 傍らで、彼の『娘』たち――人間の看護師の姿に良く似た外見の女性型機械化人数人が
『父』の命令に従い、黙々と立体ホログラムの電子カルテにデータを入力している。
その目は機械化人らしく何の感情もない。

 さらに怪しげな中年紳士の姿をした機械化人――量産型ギーグが、帽子を外した
頭の中から長い無数のコードを生やし、ガラスケースの外から【サンプル】の
全身や孔という孔をまさぐり弄び、取得したデータをエンジン王の『娘』たちの電子頭脳に
送信する道具に徹していた。

 かつて歯車王に仕え、彼が粛清された後に電気王に鞍替えしようとして逆に破壊された
オリジナルギーグと違って、この量産型ギーグは一切の感情を取り払われた能面のごとき
無表情であり、一切何も言葉を発していない。



 ここは月の表面にそびえたつ機械化城。
地球侵攻の一環として、地球から人間を拉致して『調査』している最中である。

 現指揮官であるエンジン王としては、『まず敵の生態や特徴などを徹底的に調べて』から、
作戦を実施する考えをとっている。これまでもいくつかの惑星に住む知的生命体を徹底的に
調べあげてから機械化しており、今回の地球侵略もその方針でいくつもりであった。


 今回の【サンプル】は、年齢20歳前半あたりの成人女性。
彼女はたまたま自室のベッドで就寝しているところを拉致され、知らない間に機械化城へ
運ばれて、知らない間に全裸にされ、量産型ギーグの操る鈍色の触手たちに囚われ、
わけがわからないまま今こうして『調査』という名の辱めを受け続けている。
勇者シリーズ&エルドランシリーズ総合スレ5
49 :鈍色の悪夢 後編4/4  ◆5BTYqMDpDPjk [sage]:2014/12/05(金) 00:29:59.93 ID:YfniSFPj
「…………絶頂を確認しました。これで10回目です。
 脳波に若干に乱れがありますが、現在の時点では脈拍、心拍数に異常はありません」
 『娘』たちの中のリーダー格が、抑揚のない淡々とした口調で報告する。

「ふむ、数分のインターバルの後に、次は動作設定をパターン48−11に変更。
 振動レベルもLv2……いやLv3にあげなさい」
『父』の指示に『娘』の一体が無言で頷き、量産型ギーグへ設定変更コマンドを送信する。

 エンジン王たちにとっては、これはあくまでも『探求』のための『調査』なのである。
あくまでも【サンプル】の女性は単なるただの『調査対象』としか認識しておらず、
彼女の前後を犯しているコードもたまたま人間の男性器にそっくりなだけにすぎない。

 いずれにしても【サンプル】の女性にしてみれば、実におぞましい悪夢なのではあるのだが。


「では、私はギルターボの様子を見にいってきます。そろそろ修理も終わった頃ですしね。
 お前たちは、このまま引き続きデータをとるように」
「了解、『お父様<ファーザー>』……」
 恭しくおじぎをする『娘』たちに見送られ、悠々と退室していくエンジン王。

 後に残されたのは、無言のままデータ入力作業を再開した『娘』たちと、
これまた無言でコードの操作に没頭する量産型ギーグ。


 そして。

 絶頂に達してもまた新たな快感を与えられ、鈍色の触手に延々と凌辱され続ける
哀れな【サンプル】の女性――弥生由里。

「も、う……ゆ、るしてぇ……ひ……あうぅ……」

 触手が引き抜かれ、ぽっかりと大きく開いた2つの孔に新たな触手がズブリと潜り込む。
白いたおやかな体が、びくんびくんと跳ね返る。
涙すら枯れ果てたその瞳はうつろで、すでに光は宿っていなかった。



 彼女の悪夢はまだまだ続く。
『調査』終了後、ここでの記憶を消去され元の場所に戻されるまで…………。

<おわり>
勇者シリーズ&エルドランシリーズ総合スレ5
50 : ◆5BTYqMDpDPjk [sage]:2014/12/05(金) 00:32:37.44 ID:YfniSFPj
以上をもって投下を終了させていただきます。
長々とお目汚し失礼しました。

触手の描写が難しかった・・・・・・
次回は仁マリか拳しのラブエロが書けたら・・・・・いいな(白目


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