- ゼルダ無双でエロパロ
71 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/11/27(木) 13:01:34.21 ID:zpzhE2xF - 許可頂いたので>>61の後日談的ヴァルガ×インパ。
インパが脱出して黒の魔女軍と最終戦が終わった後。 エロシーン長くなったから分割します。 「目が覚めたか?」 冷ややかな女の声で、ヴァルガは目を見開いた。 同時に感じる、全身の鈍い痛みと冷たい石の感触。 横たわる体を起こそうとすると、胴に何重も巻かれた太い鎖が音をたてる。 「ここはどこだ?」 視界に広がるのは、古びた重厚な石造りの床と壁。 顔を出す事もままならぬ程小さな窓には鉄格子。 所々に残る黒い染みは…血の痕か。 「お前が知る必要はない」 突き刺すように言い捨てるのは、ハイラル王国親衛隊長――インパ。 「オレは死んだのでは…」 ラネール渓谷で真の勇者となったリンクとの一騎討ちに破れ、その後の記憶はない。 「黒の魔女を討った後、念のために確認したら僅かに息があったから、秘密裏に運んだ。お前が生きている事も、この場所にいる事も、誰一人として知らぬ」 「その場でとどめをさせば良かったものを、わざわざ生かしてどうする?また抱けとでも言うのか?」 ビシャッ! 顔面に冷水を浴びせられ、ヴァルガは激しく咳き込んだ。 対面する女戦士は冷徹さを保とうとしているが、緋の目には怒りの炎が見てとれる。 「口を慎め。楽になど殺さぬ…ハイラルに混乱をもたらし、多くの民に悲劇を与えた罪――私を凌辱した罪…最大の苦痛と後悔をもって償ってもらう!」 「それは断る」 ヴァルガがニヤリと笑った瞬間、インパの目の前で爆風が起こった。 「?!」 ダンッ! 熱と風圧によろめいた所を、強い力で床に叩きつけられる。 「く…ッ!」 巨大な炎竜の前肢が、彼女の身体を押さえつけていた。 歴戦の女戦士も、竜の口から洩れる炎と熱気に、思わず顔を背ける。 一瞬で、立場は逆転した。 「せっかくだ…また、楽しませてもらおうか」 変化を解いたヴァルガから、鎧が音をたてて外れる。 「な…んんっ!?」 何かを言おうとしたインパの口を、僅かに熱が残るその口で、荒々しく塞いだ。
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