- 【女勝ち】バトルファックMシチュ第6支部【男負け】 [転載禁止]©bbspink.com
116 :BFS[sage]:2014/11/27(木) 01:45:51.55 ID:Ku0KkNno - 一応これからBFが始まるよ〜って感じで書き始めました
プロローグなのでエロはありません+駄文です スレ汚しになりますが、よろしくお願いします
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117 :BFS[sage]:2014/11/27(木) 01:46:36.99 ID:Ku0KkNno - 「BFS?」
大学の休日、目に飛び込んできたのは“BFS店舗開店”と書かれた小さなのぼり。 目立つ矢印の視線の先には、地下鉄の入り口のような地下に続く階段しかない。 要があったのは隣のゲーム屋だったのだが、BFSという単語が魅力的に見えてやまなかった。 加えて新規店舗と書かれたのぼりとは裏腹に、どこにも店舗らしきものなどなかった。 「BFまでならたぶんバトルファックのことだろうけど」 大学ではBFサークルに所属していることもあり、そこまでの察しは悪くなかった。 周りは普通の住宅街、少し歩けば大通り、大々的にそういった施設を作れるような場所ではない。 地下に造られているのは単に周囲への心配りにも思えたが、問題なのはそのあとだ。 「Sってなんだ?」 BFならバトルファックで済むが、どうしてもSの存在が分からずに入り口でうなってしまった。 同時に怪しげな雰囲気に引き寄せられずにはいられず、ゲーム屋よりも先にBFS店舗に足が向く。 買いに来たゲームのことも忘れ、僕は知らず知らずのうちに地下に続くエレベーターに乗っていた。 エレベーターが地下一階に止まり、扉が開くと同時に正面にホテルの受付のような場所に出る。 地下であるせいか決して広くはなく、人が三人並べるかどうかという横幅の道がまっすぐ続いていた。 案内人は誰もおらず、誰も立っていない受付まで歩いたところでようやく人の気配がした。 カウンターの奥にあるカーテンが揺れ、出てきた女性に思わず目が奪われる。 「いらっしゃいませ! 外ののぼりを見てこられた方で、あれ? 私の顔に何かついてます?」 「いや、その、どうしてそんな恰好をしているのかな〜と思っただけです」 「あぁ、こちらですか? 後でご説明させていただきますが、失礼でしたか?」 「いえ、特に問題はないんですけど、はい。大丈夫です」 あろうことか、受付に出てきた女性はバニーガールの格好をしていたのだ。 競泳水着にも似た真っ黒な服、同じく黒いウサギの耳飾り、脚線美を目に焼き付けてくるよう黒タイツ。 服だけでなく小ぶりなスイカほどはあろうかという大きな胸は、今にも衣装からこぼれんばかりである。 むせ返りそうなほど強烈な色気に、初めて会った瞬間から劣情をかき立てられてしまっている。 もしも彼女がBFの対戦相手だったなら、すでに敗北を覚悟させられるほど見惚れさせられた。 「ではお客様、こちらへおいでください。ご案内いたしますわ」 何枚か書類の束を持った案内人は、カウンター横の扉に僕を招き入れてくれる。 背中を向けた瞬間に見えたお尻も驚くほど形がよく、肉付きの良さも半端ではない。 どうしたらこんなスタイルになるのか、そんなことを考えながら後ろをついていく。
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118 :BFS[sage]:2014/11/27(木) 01:48:17.15 ID:Ku0KkNno - そこから続いたのは何かのお店とは思えないほど装飾もなく、乾いた空気を感じる廊下。
地下鉄にも似た雰囲気を感じながらいくつか部屋を通り過ぎ、小さな応接間に招かれる。 「こちらへどうぞ。何もない部屋ですが、本店舗の仕様をお話しさせていただきます」 「はい……って、なんか取調室みたいな部屋ですね」 「あはは、どうもすいません。どこかで改装する予定ではあるんですけどね〜」 軽い調子で笑う案内人をよそに、置いてあったソファーに腰を下ろす。 同時に前に置かれた書類を手に取る、ついでに前かがみになった案内人の胸の谷間が見えたのは内緒だ。 「BFS……バトル・ファック・シチュエーションズ?」 「はい。それがこの店のコンセプトになります。失礼ですがBFの経歴をお聞きしてもよろしいですか?」 「大学でBFサークルに所属、高校でもやっていました」 「分かりました。ありがとうございます、ではこちらの店舗のご利用は可能ですね」 「可能?」 説明を聞くと店舗を開いて以来、風俗店として利用しようとする来客が多かったのだという。 雰囲気の違うイメクラとして足を運んで利用していたため、店の意向にはそぐわなかった。 そのためBFの経験がありつつ、今も定期的に行っている客にのみサービスを提供しているらしい。 早い話が歳の行った酔っ払いが使える店ではないのだ。 思っていたよりもしっかりしたBFのお店らしく、俄然興味がわいてくる。 「そこまでは分かったとして、BFSの説明をしてもらってもいい?」 「BFSとは簡単に言うと、特定の状況下で行われるBFのことです。普段は審判であったり、試合場であったり、両者の公平を期した上でBFが行われます」 「そうだね」 「しかしBFSは場所や時間に公平を期すことはありません、その場、その時間、その時の格好でBFを行っていただきます。こちらの店舗ではそういったシチュエーションをお客様に指定していただきまして、現場を提供する形となります」 なるほど、どう頑張ってもイメクラのような使われ方をしてしまうわけだ。 口に出すことなく自分の中で勝手に納得しながら、パラパラと手元にある資料を眺めていく。 衣装の設定、シチュエーションの設定、してもらいたいことなどを書き込む欄が多量にあった。 書き込む欄は非常に多いものの、それだけ客側からすれば注文したいシチュエーションは様々なはず。 「ちなみにコースみたいなものはある?」 「練習コースから試合形式コース、特殊なシチュエーションのコースに超上級者向けの……と、超上級者向けは普通のBFではないものもございますのでご注意くださいね」 「シチュエーションは? 衣装や希望との兼ね合いで変わるって書いてあるけど」
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119 :BFS[sage]:2014/11/27(木) 01:50:02.38 ID:Ku0KkNno - 「そうですね。例えば教室+制服という設定で校内での生徒同士のBF、片方を女教師などにするとやや禁断な雰囲気のBFになります。他にはプール+スクール水着で水中BFだったり、地下牢+ボンテージで女王様が戯れに捕虜とBFしに来た、なんてマニアックなこともできます」
「用意がいいのは結構だけどやりすぎな気もするな」 「それがこの店舗の取り柄ですから。ただしご注意していただきたいのはあくまでもBF、試合です。お客様の予期しない展開になることもあれば、ご希望通りの展開になるとも限りません。ご希望に添えるよう、最大限の努力はさせていただきますが、あらかじめご了承くださいね」 たまたま街を歩いていたにしては、思った以上にしっかりした店に巡り会えたらしい。 BFSは初めて耳にしたが、ゲーム的な要素があって面白そうだった。 気が向けば来てもいいかもしれない、そんなことを考えていると案内人からありがたい提言が。 「今、お任せコースで我々に任せていただければ、開店セールで大幅値引きさせていただきますよ」 「本当に? そうだな、まだ昼回ったところで時間もあるし、せっかくだからお試ししていこうかな」 「ありがとうございます。では何かご希望はございますか? 可能な限り、実現させていただきます」 「じゃあ折角だし、超上級者向けの思いっきりフェチなやつ頼もうかな」 「ち、超上級者向け、ですか? 恐ろしいことになっても責任はお取りできませんよ?」 軽口が過ぎてしまったのか、案内人の表情が曇った。 冷静になればBFの店に来ているにも関わらず、フェチなんて単語を口にすれば引かれるのも無理はない。 しかしゲームをする時も難易度が高い方が面白いに決まっている。 BFをするにしても対戦相手が強ければ面白いに決まっている。 きっと案内人の表情が曇ったのも、言い方と超上級者という言い方が悪かったせいだろう。 「すいません。せっかくなら高難易度の方が楽しいかなって思いまして、フェチ発言は忘れてください」 「いえ、お客様のご希望とあらば……わかりました、超上級者で思いっきりフェチなやつですね。何かこれはされたくないというのはありますか?」 「痛いこととか、フェチって言っても排泄物系はNGでお願いします」 「分かりました! ではお待ちください!」 やや不自然なほど声を張った案内人は、オーバーなくらい声を張って部屋を飛び出した。 嫌な予感がしてから、少しばかりうとうとすること20分ほどの時間が経って呼び出される。 シャワー室で身体を洗い、指示された部屋に向かう。 こうして僕の初めてのBFSが幕を開けるのだった。
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120 :BFS[sage]:2014/11/27(木) 01:50:48.82 ID:Ku0KkNno - 今のところこんな感じです
続きは書くつもりではいますが、いかんせん駄文祭りになりそうなのでいつになるか…… ではまた
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