- 【電波的な彼女】片山憲太郎作品【紅】 5冊目
557 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/11/24(月) 04:28:03.91 ID:xDnAM/4n - 「ふふ、まったくこれだけ大きいと結構肩こるのよね〜。」
真九郎の視線に気づいているのか、見せつけるように乳房を両手で持ち上げてくる。 彼女の手の動きに合わせて、ぐにゅりぐにゅりと形を変える絶奈の美乳に釘付けになっていた真九郎だったが、ニヤニヤとした絶奈の視線に気づくと慌てて視線を逸らした。 「……吐き気がする。」 「まったく素直じゃないわね、でもここは正直みたいよ。」 絶奈は真九郎が拘束されているベッドに近づき腰を下ろすと、ズボン越しに軽く真九郎のモノを撫でた。 「くっ………。」 突然下半身から伝わった快感に思わず声が漏れてしまう。 「なんだ、ロリコンだと思ってたけど、しっかり反応してるわね♪」 真九郎の反応に満足しながら、そのままズボンを脱がせると、今度は下着越しに真九郎のモノを優しく撫で上げる。 「ピクピクしていて可愛いw。いったい私にどうして欲しいのかしら?」 「………黙れ。」 「ふふふ、そんな切なそうな顔して凄んでも、なんの意味もないわよ。」 反応してたまるかと我慢する真九郎であったが、強弱をつけ絶妙な力加減で擦りあげられることで、真九郎のモノはいつのまにか固く勃起していた。 「あら〜ご立派ね、さすが崩月の戦鬼というところかしら。」 「ふっ……くっ…あっ。」 真九郎のモノが勃起したのを確認すると、絶奈はいったん手を止め、真九郎を見る。 「本当は、もうこっちを可愛がってあげてもいいんだけど、やっぱりエッチするなら、これをしないとね。」 真九郎のモノから手を離すと、両手で真九郎の後頭部をがっちりと固定し、ゆっくりと顔を近づけてきた。 ぼんやりとする頭でも絶奈が何をしようとしているのか、直感的に理解できた。 (嫌だ!!したくない!!) 必死に頭を振って抵抗しようとするが、両頬を両手でがっちりと押さえつけされており、それも叶わない。
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- 【電波的な彼女】片山憲太郎作品【紅】 5冊目
558 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/11/24(月) 04:30:41.67 ID:xDnAM/4n - 抵抗もむなしく、絶奈の唇がついに真九郎のそれと合される。
柔らかく弾力のある唇。その口内から漂ってくる甘い香りが、真九郎の意識を曖昧にさせた。 最初はペロペロと舐め、その後啄むように真九郎の唇を味わっていた絶奈だったが、次第に口内に侵入しようと舌で唇をこじ開けようとしてきた。 しかし、それだけは断固阻止しようと、真九郎は必死で唇を閉じる。 「ちょっと紅くん、口開けなさいよ。」 「………」 だんまりとした真九郎の態度に面白くないというふうに顔を歪ませた絶奈だったが、なにか思いついたのか、すぐニヤリと表情を変えた。 「へぇ〜、あくまでも抵抗する気なんだ。別にいいわ、こうするだけだし。」 絶奈は真九郎の頭を固定していた片手を外すと、真九郎の顎をがっしりと掴み、まるで万力のような力で締め上げてきた。 「……かっ…はっ!?」 あまりの握力に真九郎が我慢できずに、口を開けると、すかさず絶奈の舌が侵入してきた。 絶奈の舌が蛇のように口内を蹂躙する。無理やり、舌と舌を絡み合わされ、唾液を飲まされる。 (………なんだよこれ。) 口内を無理やり味わわれ、嫌なはずなのに自分のモノは、なぜか益々固くなっている。 自分の身体はどうしてしまったのだろうか。 「……ぷはっ……ふふ、どうしたの?だんだん固くなってきているみたいだけど。」 「………うるさい。」 「まぁ、いいわ。次はこっちね。」 真九郎の口から唇を離すと、絶奈は片手で乳房を持ち上げ、真九郎の口に押し付けてきた。 「吸いなさい。分かってると思うけど、もし噛んだりなんかしたら、コレ、握り潰しちゃうから♪」 いつのまにか下着を脱がされ、露わになっていた真九郎のモノををニギニギとしながら覗き込んでくる。 潰されてはたまらないと、言われるままに真九郎は乳房へと吸い付いた。 (………これは!?) 絶奈の乳首に口をつけた途端、先端から甘い香りとともに生暖かい液体が溢れてきた。 「気づいたかしら。今日は紅君のために特別仕様のおっぱいだから、好きなだけ楽しんでいいわよ。」 流れ出てきた液体を口の中に含むと、まるで今まで飲んだことがないような、まろやかで旨味のある極上のミルクを味わっている感覚に陥った。 自分には母乳を飲んでいたころの記憶は無いが、いくらなんでも甘すぎる気がする。それに飲むにつれて、どんどん頭がぼんやりとしてきた。 きっとこれにもナニカが入っているのだろう。早く吐き出してしまわなくては。 だが顔全体を包むように伝わるおっぱいの柔らかで温かい感触。口の中でコリコリと固くなってくる乳首。その先端からあふれ出てくる温かく甘い母乳。 全ての誘惑が自分の自制心を壊してくる。だめなのは分かっているが、もっと飲みたい。 「うんっ、いいわっ、紅くん、もっと強く吸って。」 絶奈の言葉を聞いているのか、聞いていないのか、最初はたどたどしく吸い付いていた真九郎だったが、いつのまにかおっぱいを吸うのに夢中になっていた。 先ほどまで真九郎の後頭部を拘束していた絶奈の手は、いつのまにか慈しむように真九郎の頭を優しく撫でていた。 撫でられていることに気づき、真九郎が顔を上げると、ちょうど絶奈と目が合った。
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- 【電波的な彼女】片山憲太郎作品【紅】 5冊目
559 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/11/24(月) 04:33:06.12 ID:xDnAM/4n - 「我慢しなくていいのよ。紅君。好きなだけ甘えなさい。今まで誰にも甘えれなかったんだものね。辛かったよね。」
傍若無人、くされ外道の代名詞である普段の星噛絶奈からは、考えられないほどの優しく慈愛に満ちた声と表情である。 きっとこれも自分を陥落させるための演技なのだろうが、今はどうでもいい、もっと甘えたい。 自分はいったい何をしているのだろうか。まるで赤ん坊のようにおっぱいに吸い付いて。 でも、なんだろう。この懐かしい感触は。ずっと昔にこうされていたような。 「………お母さん。」 「はっ?」 ……しまった。何を言ってるんだ。絶奈の方を見ると驚いたように目を丸くしている。 自分でも言って驚いた。こんな奴が自分の母親であるわけがない。似ても似つかない。 なのに…なのに…なぜもっと撫でてほしいと思うのだろう。 「………ぷっ、あははははwwそうでちゅよ、真九郎ちゃん、絶奈ママがもっと気持ちよくしてあげまちゅからね〜。」 片手で真九郎の頭を優しく撫で続けながら、もう片方で真九郎のモノを直接扱きはじめた。 モノの感触を確かめるように、クニクニと親指で亀頭を刺激し、裏筋を手の平で擦りあわせる。 度重なる刺激に真九郎のモノは一段と固く反り返った。 「ママのおっぱいを吸いながら、こんなに固くしちゃうなんて、悪い子でちゅね、真九郎ちゃんは〜」 真九郎の抵抗せずに受け入れている様子に対して、絶奈は小馬鹿にしたような視線を送った。 あからさまに馬鹿にされている。ただあまり気にならない。今はこの快感に溺れていたい。 最初は真九郎のモノの感触を確かめるような手つきも、今は絶頂に導こうというふうに、巧みにそして激しくなっていた。 亀頭からは我慢汁が溢れ、真九郎も限界に近づいていた。もう出てしまう。
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- 【電波的な彼女】片山憲太郎作品【紅】 5冊目
560 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/11/24(月) 04:34:19.43 ID:xDnAM/4n - 「……はい、おしまい。」
「えっ!?」 いまにも真九郎がイキそうになる寸前で、急に扱く手を止められた。 快楽の渦にのまれていた真九郎は突然の快感の消失に、唖然する。 どうしてやめてしまうんだろう、もう少しでイケそうだったのに…… 「そんな、残念そうな顔しないの……もっと気持ちいいことしてあげるから。」 絶奈は一度真九郎の寝ているベッドから降りると、近くに置いてあったボトルを開け、中に入っていたネバネバした液体を胸に塗りたくった。 「紅くんは、これが気になるみたいね。」 「………」 先ほど、真九郎が吸い付いていた乳房は、唾液と流れ出た母乳、そしてローションでテカテカといやらしく光っている。 そのまま絶奈は大の字に仰向けになっている真九郎の股の間に移動し身体を横にすると、真九郎のモノにふくよかな膨らみをぎゅっと押し付けた。 「君がある条件を呑んでくれたら、このヌルヌルしたムチムチおっぱいで、いくらでも挟んであげてもいいんだけどな〜。」 「………条件って?」 なんでもいい、早く気持ちよくしてもらいたい。気持ちよくしてくれるなら、何でもする。 「そうね〜挟んで欲しいんだったら、こう言ってもらえるかしら。『私こと紅真九郎は、悪宇商会最高顧問である星噛絶奈様に、永遠の忠誠と服従を誓います。』あぁ、ついでに愛も誓ってもらおうかしらね。」 「っ!?………だ、だめだ、それは出来ない……」 絶奈からのとんでもない提案に、どっぷりと快楽に飲まれていた意識が多少引き戻された。 紅真九郎は、どんなに情けなくても、どんなに頼りなくても揉め事処理屋なのだ。そんな提案に乗るわけにはいかない。 「………いいわよ、別に誓ってくれなくても。ただ、こうやってずっと焦らし続けるだけだから。」 絶奈は真九郎の迷いを察知したのか、挑発するように勃起した乳首の先端を、固く反り返った竿の裏筋にスリスリと擦りつけてきた。 押し付けられたコリコリとした乳首の感触が、真九郎の神経を直に刺激する。 「……くっ……うっ……」 それだけのことで、思わず射精しそうになる真九郎だったが、イキそうになると、絶奈は敏感にそれを感じて、イク寸前で止められる。 イキたいのに、イケない。与えられ続ける生き地獄のような快感の連続に、真九郎の決意は揺らいだ。 ちくしょう、もうイキたい。いや、だめだ。自分は揉め事処理屋なのだ。それに皆を裏切るわけにはいかない。でも出したい、出してしまいたい。
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- 【電波的な彼女】片山憲太郎作品【紅】 5冊目
561 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/11/24(月) 04:35:31.23 ID:xDnAM/4n - 「いいのかな〜、もし君がさっきのことを誓ってくれるなら、このおっぱいを好きな時に好きなようにしてくれてもいいんだけどな〜」
目の前で真九郎を誘惑するように絶奈の巨乳がたぷたぷと揺れる。あの大きく柔らかいおっぱいに包まれたら、どんなに気持ちいいだろう。 頭の中では駄目だと分かっているのに、もう一度あのおっぱいを味わいたい。むしゃぶりつきたい、勃起した乳首を転がしたい、甘えさせてほしい、挟んでほしい、そして自らの欲望を吐き出してしまいたい。 自分にとって大切な人達の姿が脳裏に浮かんだが、それを押し流すように抗いきれない欲望が止めどなく、溢れてくる。………もう我慢できない。 「…………い…か……せて」 「えー、聞こえないわね〜。もっと大きな声で言ってもらえるかしら?」 「お願いだからイカせてください!!」 「……じゃあ、さっきの言葉を言ってもらえるかしら。」 「………紅真九郎は星噛絶奈様に、永遠の忠誠と服従と愛を誓います。だからっ、お願いしますっ!!イカせてください!!」 屈してしまった。紅真九郎は星噛絶奈に屈してしまった。もう後戻りはできない。 「は〜い、よく正直に言えました。じゃあ、たっぷりイッちゃいなさい、紅くん。」 絶奈は待ってましたとばかりに勢いよく胸で真九郎のモノを挟み込んだ。 (…す、すごい……柔らかい。) あまりにも凶悪的な柔らかさ。挟まれているだけで達してしまいろうになる。 「ふふ、紅くん、もうイキそうなの。でも、ダメよ、もっと楽しまないと。」 絶奈はそのまま真九郎のモノを強く挟み込むと、そのまま上下にズリズリと擦りあげた。 (……やばい、気持ちよすぎる。) 上下左右からくるムチムチとしたおっぱいの感触に、頭がおかしくなりそうだ。 更に、絶奈はおっぱいから飛び出た真九郎のモノに口を寄せると、ペロペロと舐めだした。 亀頭に与えられるザラザラとした舌の感触と、竿に与えられる温かく弾力を伴った柔らかい刺激に、もう限界だった。 「………イキそうなのね、じゃあ、これで、イッちゃいなさい!!」 真九郎の限界を感じた絶奈は、両手でおっぱいを中央に寄せると、真九郎のモノをぎゅっと圧迫した。 それがとどめとなったのか、絶奈のヌルヌルとした谷間に、勢いよく射精してしまった。 射精した後も絶奈は更に搾り取ろうと圧迫してくる。 そのまま二度、三度射精してから、ようやく絶奈の胸から解放された。 「うわ〜、いっぱい出たわね……私のおっぱい、ドロドロじゃない。そんなに、気持ちよかった?」 絶奈は自分の胸を汚した精液を、手で弄りながら、真九郎に声を掛けたが、真九郎はそれどころではなかった。 絶奈のふくよかな谷間に射精してしまったのと同時に、自分の中で積み上げてきた大切なものがガラガラと音を起てて、崩れていくように感じた。 脳裏に浮かんでいた皆の姿が、まるで虫に喰われるように、どんどん消えていく。もう自分はダメになってしまった。 「じゃあ、これからよろしくね、紅真九郎くん♪」 「………はい。」 その後の事は、よく覚えていない。自分を拘束していた鎖も外されたが、なぜか逃げる気は起きなかった。 「キミだけ気持ちよくならないでよ」とか「キミは特別だから、コッチを使わせてあげる。」とか聞こえたような気もするが、もうどうでもいい。 ただ自分が、どうしようもないところまで堕ちきってしまったということだけは分かった。
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- 【電波的な彼女】片山憲太郎作品【紅】 5冊目
562 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/11/24(月) 04:37:12.53 ID:xDnAM/4n - 数年後
「……嘘だろう。真九郎」 「…………バカ」 「そんな、こんなことありえません、真九郎さん!!」 「なんか煩い子達が騒いでるわね。ね〜『ダーリン』」 「………あぁ」 「ダーリンに会いに来たみたいだけど、鬱陶しいから、さっさと片付けちゃいましょうか?」 「…………あぁ」 「じゃあ、いきましょう、『星噛製陸戦壱式百四号』」 「……星噛製陸戦壱式百五号」 「星噛絶奈!!」「星噛真九郎。」 星噛家 婿入りEND
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- 【電波的な彼女】片山憲太郎作品【紅】 5冊目
563 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/11/24(月) 04:39:03.51 ID:xDnAM/4n - 投下終了です。
絶奈パイを書きたかっただけなんだ。
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