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名無しさん@ピンキー
=◎= 遊★戯★王 で エロ談戯 =◎= |ドロー27|

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=◎= 遊★戯★王 で エロ談戯 =◎= |ドロー27|
700 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/11/21(金) 16:35:37.17 ID:1owp96Jd
690です。読んでくれて、ありがとうございました。

よかれと思って、-ユズユリ おかわり- の後日談SSを書きました。
連続投下するんで、よろしくお願いします。
=◎= 遊★戯★王 で エロ談戯 =◎= |ドロー27|
701 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/11/21(金) 16:36:19.40 ID:1owp96Jd
-ユズユリ おかわり 2膳目-


柚子宅、未明

真澄 「……んん…」 パチ

数時間にも及ぶ交わりの果て、真澄と柚子は二人とも疲労で気を失い眠ってしまった
先に目を覚ましたのは真澄だった

真澄 「………」

自分の欲望を満たし、深い眠りから覚醒した真澄は理性を取り戻したと同時に
己の自分勝手さに対する嫌悪感と激しい後悔の念に、さいなまれていた

真澄 「……あたし、なんて事を…」

隣に目をやると、柚子はまだ眠っていた

(…ごめんなさい…)
聞こえるはずもない心の中で、真澄はそう呟いた

これからどうすればいいのか?
一方的な気持ちで無理やりこんな事をしてしまった真澄は途方にくれてしまった
=◎= 遊★戯★王 で エロ談戯 =◎= |ドロー27|
702 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/11/21(金) 16:37:05.99 ID:1owp96Jd
柚子 「……ん…」

しばらくして、柚子が目を覚ました
少しの間、虚空を見つめた後、その視線を真澄に向けてきた

真澄 「………」

真澄はどう接していいのか分からず、つい顔を伏せながら視線を逸らしてしまった
ただ、何か言わなければ…胸の内はそんな焦燥感に駆られていた

そして、勇気をふりしぼり

真澄 「あの…」
そう切り出そうとした時だった
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703 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/11/21(金) 16:37:44.33 ID:1owp96Jd
柚子 「…いきなりあんな事するなんて…ヒドいよ…」
真澄の声を遮るように柚子が呟いた

真澄 「……」
予想していた事とはいえ、柚子の正論に何も言い返せずに沈黙してしまう真澄
そんな真澄に、かまう事なく柚子は続けた

柚子 「どうしてあんな事したの…?」
真澄 「…ごめんなさい…」

真澄 「………」
柚子 「………」

短い沈黙のあと、真澄が話しだした

真澄 「あたし…自分の気持ちが抑えられなくて…いえ、そんなの言い訳よね…」
真澄 「あたし、アナタにヒドい事してしまったわね…。こんな一方的に…」
柚子 「…真澄……」

真澄 「どんな理由にせよアタシが悪いんだから、どんな罰でも受けるわ。」
柚子 「……」
真澄 「丸坊主にしろと言うならするし、デュエリストを辞めろと言うなら辞めるわ。好きにしてちょうだい」
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704 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/11/21(金) 16:38:20.11 ID:1owp96Jd
柚子 「………」
柚子 「…ねぇ真澄…、今は理由をちゃんと話してちょうだい?」
真澄 「う……」 たじ
真澄 「…それは…」

わずかな沈黙の後、真澄は踏ん切りをつける様に話しはじめた

真澄 「…、あ…あなたの事が、す…好きで…、自分を抑えられなくなって…」

柚子 「………」
柚子 「…あなたが家に来た時に言ってた、込み入った事情っていうのは?」
真澄 「………。あんな事でも言わないと、あたしなんて泊めてもらえないと思ったから…」
柚子 「………」
柚子 「…もしかして、昨日の夜、家にあたし1人しかいない事も知ってたの…?」
真澄 「……。昨日はデュエル塾の運営者同士で大きな会合があるって聞いたから…」
柚子 「…そう…」
真澄 「それで、チャンスは今日しかないと思って…」
柚子 「…うん…」
真澄 「でも信じてっ!本当は…あんな事するつもりじゃなかった!」
真澄 「でもアナタ、無防備に親切にしてくれて、それが嬉しくって…段々調子に乗ってしまって…」
柚子 「………」
真澄 「自分の思い通り以上に話が進んで、気がついたら、もう自分で自分の理性も抑えられなくなってて…」
柚子 「………」
真澄 「…でも、あなたからしたら、こんなの言い訳にもならないわね…。本当にごめんなさい…。」
真澄 「…どんな罰でも受けるわ。覚悟はできてる」
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705 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/11/21(金) 16:39:01.95 ID:1owp96Jd
柚子 「…どんな罰でも?」
真澄 「ええ…。なんでも言う事をきくわ…」

柚子 「…絶対に?」
真澄 「二言は無いわ…」

柚子 「…じゃあ、こっちを向いて」
真澄 「…分かったわ」

真澄は柚子の言う通り、柚子の正面を向いた

柚子 「目を閉じて」
真澄 「…ええ」 スッ

真澄は、これから自分が思い切り殴られる事を悟り、瞳を閉じた

柚子 「…」

しかし瞳を閉じた真澄を襲ったのは、頬に走る激しい痛みなどではなく
唇にあたる優しく柔らかな感触だけだった

真澄 「!?!?」

びっくりして目を開けた真澄の視界には、超至近距離の柚子の穏やかな笑顔が映っていた
=◎= 遊★戯★王 で エロ談戯 =◎= |ドロー27|
706 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/11/21(金) 16:39:32.12 ID:1owp96Jd
真澄 「…え?」
柚子 「どうしたの?そんな顔して…?」

柚子 「…もしかして、思いっきり叩かれるんじゃないかって思ってた?」クスッ
真澄 「……どうして」

柚子 「さっきまで凄い悲しそうな顔してたわよ、あなた?」
真澄 「…」

真澄 「どうして…どうして殴らないの…?あたし…あなたにあんなヒドい事をしたのに…」
柚子 「ん〜。確かにアタシもビックリしたわ。まさか真澄があんな事するなんて…」
真澄 「………」
柚子 「強引だったし、一方的だし、落ち着いてって言っても聞く耳持たずで激しかったし…」

真澄 「……っ!!///」 カァァ

真澄は、改めて相手に自分の行動を説明されて恥ずかしさの余り顔を赤らめ伏せてしまった
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707 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/11/21(金) 16:40:42.07 ID:1owp96Jd
柚子 「……でも、アナタの真っ直ぐな気持ちは伝わったわ」
真澄 「……っ!」 ドキッ

柚子 「でも、今度からはちゃんと言ってね…?約束よ?」
真澄 「…え…どういう意味な…の…?」

柚子 「分からない?あたしもアナタの事嫌いじゃないって言ってるの」
真澄 「…うそ…」
柚子 「どう…?二言は無いって言ってたけど、約束守れる?」
真澄 「………」 こくっ

真澄は瞳から溢れる感情を必死に抑えながら、うなずいた

柚子 「…」 クスッ
柚子 「あ〜あ…。改めて見るとあたしもアナタも汗でベトベトね。とりあえず、シャワー浴びましょ!」
真澄 「え…」
柚子 「ほらっ!ボーっとしてないのっ!アナタも一緒に浴びるでしょ?」
真澄 「……うんっ!」

空がうっすらと明るくなり、朝日が新しい1日を照らし始めようとしていた


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