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名無しさん@ピンキー
ミダス王の話
女の子が露出する/させられる小説 その9
【合法ロリ】見た目幼い女性【ロリババア】その5

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女の子が露出する/させられる小説 その9
560 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/11/20(木) 16:55:28.61 ID:xiKKyyKm
>>559
名前ってどんなものでもいいですか?
久永(ひさなが)ゆうま
那加川(なかがわ)凛
なんとなく2つ浮かびました
上の子は中性的な感じで、下の子は女の子らしい名前です
【合法ロリ】見た目幼い女性【ロリババア】その5
61 :ミダス王の話[sage]:2014/11/20(木) 20:18:55.54 ID:xiKKyyKm
「・・・というわけじゃ」
少女は喋り終えると満足気にこちらを見つめた
俺は、彼女に対し率直な意見を述べる
「ごめん、聞いてなかった」
「なんじゃとー!!」
「だって、長いんだもん」
彼女が怒るのも無理はない、自分の話を真剣に聞いてくれないのは腹立たしいだろう
しかし、こちらの身にもなってほしい
俺は、難しい話とか一人語りとか、そういう話は苦手なんだ
老人の話というのはどうしてこんなに長くなるのか・・・
おっと、誤解があると困るので言っておこう、目の前の少女は
実は俺より年上だ、それもかなり
詳しい事は分からんが、本人がそう言うんだからそうなんだろう
「もっと簡潔に言ってくれよ」
「だいぶ端折ったつもりじゃが?」
「長い、3行で頼む」
「単細胞か!」
少女はまた大声で怒鳴った

「つまりじゃな、大昔に王様がおったのよ」
「ふんふん」
「その王様は、ある神様の力で『触るとなんでも金になる』能力を貰ったのじゃ」
「ある神様?」
「諸説あってな、太陽神アポロン、または豊穣と酒の神ディオニュソスらしい」
「え?どっち?」
「だから諸説と言っておるじゃろ、どっちもじゃ」
「だって気になるんだもん」
「アポロンの場合は罰として、ディオニュソスの場合はお礼としてらしいの」
「ああ、じゃあディオなんとかさんで」
「?」
「だってお礼の方がよくね?」
「・・・続けるぞ、王様は手にした力でなんでも金に変えた」
「いいね!」
「しかし、触るだけで金になるのじゃから、何も食べられなくなったのじゃ」
「あ、俺やっぱりアポロンさんにするわ」
「どうしたんじゃ?」
「だって、お礼に貰った力でそんな事になるなんて嫌だし」
「・・・そうか」
彼女はなぜか眉をひそめた
「王様は後悔して、金になったものを全て元に戻してとお願いしたのじゃ」
「全部はもったいなくね?」
「王様は、金にする力で自分の娘まで金に変えてしまっていたのじゃな」
「全部はもったいなくね?」
「すると神は、王様の願いを聞き届け、金にする力を失わせたのじゃ」
「もったいね」
「しかし、王様の耳を『ロバの耳』にしたんじゃ」
「・・・はあ?」
俺は首をかしげた
「質問、どうしてロバの耳にしたんですか?」
「これも理由があってな、アポロンが自分の音楽の腕を馬鹿にされたからという話がある」
「じゃなくて、どうしてロバなの?」
「多分センスのない耳だという意味じゃろ」
「ロバフェチ?」
【合法ロリ】見た目幼い女性【ロリババア】その5
62 :ミダス王の話[sage]:2014/11/20(木) 20:19:56.43 ID:xiKKyyKm
「・・・続けるぞ、ロバの耳にされた王様は、これを誰にも知られないように努力した」
「王様はロバフェチじゃないって事か」
「・・・しかし、床屋がそれに気付いてしまう、
 どんなに覆い隠しても、髪を切る際には取り外してしまうからの」
「髪切らなきゃよくね?」
「お主は本当にいちいち文句を言うのう」
俺が少し照れると、少女は俺の足を踏んづけた
「床屋は王様の秘密を知ってしまったが、誰かに話すと殺されてしまうと思った」
「言っちゃえ言っちゃえ」
「黙って聞け!」
「はい」
「・・・床屋は我慢できなくなり、草原に穴を掘り、そこで王様の耳はロバの耳と叫んだ」
「ふんふん」
「すると、近くに生えた葦がそれを聞いていて、同じように叫び出したのじゃ」
「えっ!?」
「その声は風にのって人の耳に入り、噂は国中に広まってしまった」
「ちょっと待って」
「なんじゃ?」
「葦って植物だろ?喋るわけないじゃん」
「知っとるわ」
「喋るわけなぐぁ」
また踏まれた
「王様は、この噂を広めたのは床屋に違いないと思い、罰しようとしたが許すことにした」
「あれ?どうして?」
「それを見ていた神は、心を入れ替えた王様の耳を元に戻してやることにしたのじゃ」
「どうして床屋を罰しなかったの?」
「だから、改心したんじゃろ」
「なんか唐突に改心するんだな」
「・・・本当にいちいち文句を言う奴じゃのうお主は」
少女は嘆息をつくと、俺に向き直った
「話はこれで終わりじゃ、わしの話を聞いて、なにか思う所はないか?」
「えっと、王様災難だったね」
「何か教訓を得なかったのかと聞いておるのじゃ!」
「教訓?」
「ほれ、金に目がくらむと碌な事にならんとか」
「うんうん」
「誰かを許すという事の重要性とか」
「そうだな・・・金に目がくらみたくないから、ニートになるのが一番だな」
唖然とする少女
「あと、神さまのくせに馬鹿にされて怒るなんて器が小さいな」
「・・・よくもまあそんな解釈が出来るもんじゃな」
俺が少し照れると、少女は俺の両足を踏んづけた
「話は変わるが、金儲けの上手い人の事をMidas touch(マイダス・タッチ)というのじゃ」
「えっ?なんで?」
「この話の王様の名前をミダスといっての、触ると何でも金にするからだそうじゃ」
「ふ〜ん」
俺は少し考え込んで、
少女の胸にタッチした
「・・・何をしておる」
「よかったな、俺がミダスじゃなくて」
「どういう事じゃ?」
「俺がミダスだったら、この胸は金になっていた!」
「意味が分からんわ!」
「しかし金になっても量が少ないので無意味!」

この後、めちゃくちゃ怒られた
【合法ロリ】見た目幼い女性【ロリババア】その5
63 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/11/20(木) 20:45:50.01 ID:xiKKyyKm
>>59の事実を知って書いてみた


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