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名無しさん@ピンキー
【巨根】TRICK・矢部謙三でエロパロ【貧乳】part6

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【巨根】TRICK・矢部謙三でエロパロ【貧乳】part6
395 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/11/19(水) 17:34:41.46 ID:GZVQNJIr
「you」
「…ん……あっ…いや」
「…黙って」
「…………」
「…you…腰を…、そう」
「えっ!? ……上田、これっ」
「あ、あー……気付いてしまったのか」
「わからいでか」
「これは、その……いわゆる…………注射器のようなものだが。どう思う?」
「いや、絶対違うし」
「意外と可愛いだろ」
「どこがですか。……あの。怖いからしまってください」
「怖くなんかない! ほら! ご挨拶だってできるんだ」
「やめろ! 卑猥なものを見せるな」
「………。卑猥なんかじゃ」
「………」
「………」
「泣いてるのか」
「泣いてなどいない。you、大丈夫だから。あくまでも今しているのは医療行為で」
「とっくにバレてる嘘を真顔でつくの、そろそろやめませんか?」
「とっくに…?」
「ええ」
「本当に?」
「お前もしかしなくても私を相当バカにしてないか」
「いや……まあ……なんだ……なっ?」
「なっ?じゃない! 裏も表も上田の本心なんてとっくの昔から全部まるっとお見通しだ!」
「こら! 指さすんじゃない」
「要するに私と、セ、セックスしたいだけだろ! このスケベ」
「………」
「………」
「ふっ」
「?」
「なかなかやるじゃないか。さすがは私の助手だ」
「──あっ!今開き直っただろお前!」
「そこまで理解しているというなら話は早い。……youと俺との付き合いじゃないか。この際だ、ちょっとだけ。なっ」
「ただの腐れ縁だろ。大体ちょっとだけで済むはずが」
「大丈夫、ほら、な、ほんの先っちょだけだから!」
「変質者やナンパ男が女の子を騙すときって絶対そう言うらしいですね。前、『週刊純情女性』で読みました」
【巨根】TRICK・矢部謙三でエロパロ【貧乳】part6
396 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/11/19(水) 17:35:27.54 ID:GZVQNJIr
「俺は変質者でもナンパ男でもない。超名門大学人気教授にして近い将来確実にノーベル物理学賞と平和賞と文学賞、紫綬褒章と国民栄誉賞を同時受賞する予定の天才物理学者なんだ。その俺に、く、く、……くっ、口説かれてるんだぞ、youは。光栄だとは思わないのか」
「ふーん」
「もっと感動しろよ!」
「そんな事言ったって…」
「はい?」
「感動のしようが無いですし」
「なぜだ!?」
「だって…」
「だって?」
「こんなもの擦り付けながら迫られても感動の“か”の字も」
「…………とにかくだ、百聞は一見に如かずというじゃないか………さあ、目を閉じて、you」
「上田、あのな」
「大丈夫だから。you。あ、あ、ああああ、愛っ……し、している、から。なっ」
「愛…」
「お、おう。あい、愛、愛してる」
「随分言い難そうだな」
「お、お、おう。どうやら俺の、し、舌が拒否してるようだ」
「いいせりふのはずなのに、上田さんが口にするとなんでそんなに嘘臭いんですかね」
「youに俺に対する偏見があるからだろ。長年の」
「その偏見を長年育て続けたのは誰ですか」
「………」
「………」
「you」
「あ。…ん」
「………」
「………」
「ひとつわかった事がある」
「……何」
「とりあえずだ。君は黙りなさい」
「黙ってたら終わりじゃないですか」
「ただの終わりじゃない」
「え?」
「………終わった後何かが始まる事だって、あるだろう……」
「上」



(数レス分省略)
【巨根】TRICK・矢部謙三でエロパロ【貧乳】part6
397 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/11/19(水) 17:36:01.26 ID:GZVQNJIr
「……………」
「……………」
「……………」
「……………」
「y「上」」
「……………」
「……………」
「…you」
「………」
「幸せだ……」
「………」

「you、なっ。君は…」
「ぐーぐー」
「寝たふりか。照れやがって」
「照れてませんよ。ちょっと怒ってます」
「なぜ?」
「な…って、当然だろ。なんで白衣や寝巻き、着たままなんですか」
「脱いでる暇が無かった」
「もしかして本当にそういう趣味なんじゃ」
「とんでもない濡れ衣だ……君はそんなに俺を変質者扱いしたいのか?」
「………」
「ふっ」
「………」
「ふっ、ふっふっふ」
「笑うな」
「そんな照れ屋のyouに朗報がある」
「何ですか」
「そうだな……キスしてくれたら教えてあげよう」
「……やだ。そういうのは、そっちが」
「おう?」
「そ、そっちからしろ」
「ふ。ふふふ……」
「……ん、ん」
「…はぁ…。you…」
「どさくさに紛れて揉むな。……ろ、朗報って?」
「うん、あのな…予防接種は何回打っても痛いだろう?」
「まだ言ってるのかそれ」
「しかしだ、今君としたコレは、回を重ねるごとに段々痛くなくなるんだ。素晴らしいじゃないか」
【巨根】TRICK・矢部謙三でエロパロ【貧乳】part6
398 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/11/19(水) 17:36:45.76 ID:GZVQNJIr
「………そんな気がしませんけど」
「それどころか……ふふ。うふふ。うふふふふ」
「上田さんのその顔昔から心底ムカつくんですけど」
「やっぱ照れてるんじゃないか。可愛い奴だ…」
「両手で揉むな。…と、とりあえず、満足したか」
「おう」
「そりゃそうですよね。二回もしたんだから」
「三回したいのを我慢したんだ。褒めてくれよ」
「無視」
「you。なあ」
「うるさい。……じゃあ、これで当分妙な注射はしなくていいな」
「ん?」
「上田さんが言い訳にした、インフルエンザの予防接種ですよ」
「うん、それが何だ」
「フツー、年に一回でしょ?」
「愚かだ。youの貧しい部分はやはりここだけではないようだな」
「……揉みながら言わないでください」
「いいか、インフルエンザにはいくつかの型がある」
「………」
「つまり、ワクチンを打ったといって必ずしもそれが実際に流行する型に有効とは限らないんだ」
「…ふーん」
「知らなかったのか?」
「……し、知ってましたけど。……あ」
「ん?」
「触るな…ってば」
「まあそういうわけだ。youには近日中に念のため再度の予防接種が必要ということに……ふふ。ふっふっふふふ」
「待て」
「ん?」
「もしかしなくてもそれってワクチンは同じじゃないですか」
「気付いてしまったのか。さすがは俺の助手だ」
「何が再度だこのヘンタイ! どこまでも私とセックスがしたいだけだろ」
「……ころっと騙されたyouも似たようなもんだろ」
「うるさい。騙すくらいなら最初から正直に土下座して泣きながら頼めばいいんだ、もっとしたいって。…そ、そしたら……私だって」
「you」
「何ですか」
「なんという嬉しはしたない発言を……ここがこんなにもささやかなのは仕方ないにしても、もうちょっとそうやって素直な言動をだな…」
「だからなんでそんなに揉むんだ、上田!」








揉んで育てる牡心。めでたしめでたし。


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