- 【アナルっ娘】そこは違う穴!5【尿道娘】
77 :放課後の密事 after[sage]:2014/11/19(水) 00:31:29.58 ID:2H3Q3+i9 - 「あっ」
思わず声が出た。 指が、中へと入り込んだのだ。 微かな鋭痛と、痺れるような違和感が肛門を中心に湧き上がる。 (これ以上はダメ。これ以上は!) そう制止する理性とは裏腹に、指はどんどん奥へと進んでいく。 第一関節を容易に呑み込み、第二関節、 そして人差し指全体を、すっぽりと呑み込んでしまった。 そこはねっとりとした粘膜に覆われ、熱く潤んでいた。 きつく締め上げる肛門とは対照的に、 腸内はあっけないほどに柔らかく、空ろだった。 内壁を撫で上げると、濡れた天鵞絨のような手触りで、 痺れるような感覚が神経を粟立たせる。 反面、背徳感が胸に押し迫り、 茜は息が詰まる思いだった。 にも関わらず、肉体は更なる悦楽を渇望していた。 茜はゆっくりと指を引き抜いてみる。 強制的に排便をさせられるような、 快感とも恥辱ともつかぬ感覚が全身を襲う。 爪の辺りまで引き抜くと、再び中に挿し込んでみる。 初めに比べて幾らか柔らかくなったそこは、 苦も無く指を呑み込んでいった。 茜はいつの間にか、我を忘れて指を抽挿させていた。 秘裂からは愛液が腿を伝い落ち、 後孔からは水と腸液の入り混じった、淫靡な水音が響く。 茜の脳内には、あの体育用具庫で見た文乃の痴態が蘇っていた。 茜は、知らぬ間に文乃の姿に自分を重ね合わせ、官能を貪っていた。 茜の胸中の、愛憎の炎が紅く爆ぜた。 己の意志の及ばぬ強い衝動が、茜の指を鈎に曲げ、 その爪先で敏感な腸壁を引っ掻いた。 鋭痛と、電撃のような、病み付きになるような感覚が全身を走り、 脊髄を震わせ、脳を揺らした。 「あっ…………!」 茜は女陰から迸りを噴き上げ、 糸が切れた操り人形のようにその場にへたり込んだ。 ようやく我に返り、茜は自らの尻に挿し込んだ指を引き抜く。 ゾクゾクとした感覚が、また茜を蝕む。 指が抜け出た後の腸内に、一抹の寂寥感を覚えている自分に、 茜は慄然とした。 それと同時に、文乃に対する新たな憧憬が鎌首を擡げていることにも気が付いた。 茜は心に決めた。 また、あの体育用具庫のロッカーに潜んでみようと。 そして、文乃の味わう快感も、いつか自分も味わってみたいと、 後孔の疼きに覚えたのだった。 (了)
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