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◆PoULZ.V7G1kK
二次元キャラを牧場で飼い慣らす妄想スレ 第16牧場

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二次元キャラを牧場で飼い慣らす妄想スレ 第16牧場
393 : ◆PoULZ.V7G1kK [sage]:2014/11/15(土) 06:46:56.69 ID:nevTThQW
人気アニメ“インフィニット・ストラトス(略称IS)”の主な舞台であるIS学園の隣に、その“塔”は建っていた。
赤く塗られた鉄骨が無骨に組み合わさって出来たソレは、IS学園のどの建物よりも高く、見上げれば転んでしまいそうになるほどだ。
圧倒的な威圧感で聳えたつ塔であるが、しかし、IS学園に居る人達はその塔が建っている意味を知らない。そして、この世界に居る人間の誰もがそのことを疑問に思うことはない。

この世界に居る人間は知らないだろう。既にこの世界が“牧場”によって侵略され、支配されてしまっていることに――いや、忘れさせられてしまったのだ。

この【催眠電波塔】によって。

“牧場”が新たな牝畜販売プランとして企画している【世界売り】は、現在、試験段階の最中である。
エロゲー出身の洗脳催眠系科学者の協力の元に開発された【催眠電波塔】。その効果と出力にいまだ未知数な部分が多く、そのデータ取りのために複数のテストケースを用意して観察している。
前回の“けいおん!”世界もそのテストケースの1つだ。

そして今回のIS世界もそのテストケースの1つであり、二十代半ばの1人の男が購入者として入っている。

だが、この男……とある大口出資者の一人息子なのだが、出資者が男を幼少期から“牧場”漬けにしていたために破綻した人格が形成されていた。
“牧場”ではない元の世界でも女と見れば平然と襲い、普通の世界ならば犯罪である強姦を何度も繰り返す危ない人間に育ってしまったのだ。

世界売りは、“その世界の実質的な支配者になれる”という性質上、“牧場”に次元移動の手段を永続的に取り上げられてしまう。
もはや性格を矯正することは出来ず、出資者の会社を継ぐには不適格と判断された男は、処分に困った出資者の手によってこのIS世界に“島流し”にされたのである。

「ふあぁ〜……」

IS学園女子寮の一室で男が目を覚ます。
男は大きく欠伸をしながら起き上がるとベッドから足を下ろし、けだるげに壁に掛けた時計で時間を確認する。
時刻は午前6時……久々の早起きである。いつもなら10時を過ぎてから目が覚める。
窓を見れば清々しいまで朝日が差し込んでおり、部屋を暖かく照らしている。

「まあいいか……あー、喉渇いた」

早起きの原因が何であれ、男にとっては些細なことだ。
父親にこのIS世界を与えられて自由気ままに過ごしている内に、時間は既に曖昧になっていた。今日が何月何日何曜日で、もう何ヶ月過ごしているのかも覚えていない。

喉の渇きを感じた男がきょろきょろと部屋の中を見渡すが誰もいない。
このぐらい朝早くならまだ居ると思ったのだが、居ないのならば仕方がない。

「山田先生か織斑先生のとこにでも行くかなぁ」

ボリボリと頭を掻いてそう呟くと、けだるげにベッドから立ち上がって玄関へと向かう。
男の服装は上下共に黒のスウェットで、伸ばしっぱなしの髪は寝癖でボサボサだ。まるで、だらし無い一人暮らしの男性のような印象である。
IS学園の女の園とも言える女子寮の中で、男性でしかも悪目立ちしそうな不審者然とした格好だが、男はまるで気にしない。

そうして男が玄関のドアの前に差し掛かったところで、ガチャリと浴室のある脱衣室の方のドアが開く。

「おっ」

「あっ」

脱衣室の中から出て来たのはISのメインヒロインの1人、“篠ノ之箒”だった。
風呂上がりなのかトレードマークのポニーテールを下ろし、バスタオルを1枚巻いただけの格好だ。
端から見れば不審者と女生徒。かの主人公のように竹刀でメッタ打ちにしそうなシチュエーションである。
二次元キャラを牧場で飼い慣らす妄想スレ 第16牧場
394 : ◆PoULZ.V7G1kK [sage]:2014/11/15(土) 06:48:07.84 ID:nevTThQW
「居るじゃん」

「なんだ新藤か。今日は早起きなんだな」

だが、新藤と呼ばれた男と箒は、まるで知り合いであるかのような反応で言葉を交わす。

「まあね。それよりおっぱい飲ませてよ」

そして次に男が……新藤が口にしたのは、知り合いという関係では済まされないセクハラど真ん中なセリフだった。
気が強く先走りがちな箒の性格から言って、それが例え冗談であったとしても激怒は免れない発言である。
今度こそ竹刀でメッタ打ちか――

「ん? あぁいいぞ。今日はまだ搾ってないから張ってて痛いんだ」

と、思われたのだが、箒は普通と変わらぬ態度で了承する。

この世界に設置された催眠電波塔の影響で、箒は新藤の言葉に逆らうことが出来ない。
箒自身、自分の胸を吸われることに抵抗感が無い訳ではない。だが、新藤という男に言われると不思議なことに「従わなければ」と思ってしまうのだ。
最初の内は常識的な言い訳を重ねて多少なりとも抵抗していたのだが、向こうが折れない以上、こちらから断る選択肢が無い。
今では言い訳を考えるのが面倒になり……というか、そもそも何で断ろうとしていたのかが解らなくなった。
新藤という男の言うことに従うのは当たり前なのだから。

「いいねぇ、じゃあ沢山詰まってるわけだ。飲み応えありそうじゃん」

「ひざ枕はいるか?」

「当然」

「じゃあベッドに行こう」

流れるように話が決まっていく。
立った状態で吸われることもあるが、ひざ枕をして吸われることが一番多い。

向かったベッドの前で箒はバスタオルを外す。
はらりとバスタオルが床に落ち、シャワーの後に何も着けていなかった箒は全裸になる。
肌を晒した箒のスタイルは見事なものであり、流石はメインヒロインと言ったところだ。
中学の剣道で全国優勝するほどの腕前な箒は、相応に引き締まった身体をしている。それでいて肉付きがよく、全体的にスラッとしていながらもムチムチとした、要するにエロい身体付きをしている。
同年代の中でも際立って大きな胸も、母乳が出るようになってからは更に一回り大きくなった。

しかし、それよりも目を引くのはお腹の方だろう。

「だいぶ大きくなってきたけど、今何ヶ月くらい?」

裸になった箒の後ろから新藤が抱き着き、膨らんだお腹を撫で摩る。

「……8ヶ月だ。父親はお前だろ、それくらい覚えておけ」

「妊娠してる子とか周りにいっぱい居るからどれがどれだかわかんないって。第一腹の中のガキに興味ないし」

「お前……」
二次元キャラを牧場で飼い慣らす妄想スレ 第16牧場
395 : ◆PoULZ.V7G1kK [sage]:2014/11/15(土) 06:48:52.60 ID:nevTThQW
篠ノ之箒は妊娠している。父親はもちろん新藤だ。
箒は新藤以外とセックスの相手をした覚えがないのだから当たり前だ。
箒の身分は学生で、歳は十代だ。子供が出来ては困るので出来ることならコンドームを付けて欲しかったのだが、新藤が「生の方が気持ちいいし」と言ったので、コンドーム無しでセックスした結果妊娠した。
あれだけ何度も中に出されたのだから当然だ。と箒は思う。

「いいじゃんいいじゃん」

「いや良くないんだが……おろすなと言ったのもお前だし……まぁいい。さっさと寝転べ」

「うっひょー箒ちゃんのひざ枕!」

「……」

箒としては生まれてくる子供が心配だ。
だが、元から箒は誰の子であろうと堕胎する気は無い。
生まれてくる子供に罪は無いし、妊娠したと判った時には、女として産みたいとさえ思った。

というかそもそも誰にも罪は無いはずである。
男と女が避妊をせずにセックスをすれば子供が出来るのは当たり前だ。
それは箒と新藤にも言えることで、箒は新藤とセックスをした。新藤が避妊をしなかったのは「コンドームをしない方が気持ちいいから」と言ったのだから当然だ。
だから普通に新藤の子供が出来た。
“当たり前”で“当然”で“普通”なことを繰り返した結果なのだから、誰にも罪はない。

「(…………何もおかしくないはずだ)」

釈然としないものを感じながらもベッドに座った箒は、太ももの上に新藤の頭を受け入れる。

箒のムチムチとした太ももに頭を載せた新藤の眼前にあるのは、たわわに実ってメロンのような大きさをした箒の2つの乳房だ。
こうも間近で見ると迫力満点で威圧感すら感じさせる。
やっぱり女の胸は大きくないとなぁ……と感慨に耽りつつ、新藤は新たに開花させた性癖の源に目を向ける。

「しっかし、女のボテ腹ってめちゃくちゃエロいな……」

新藤は顔の横にある箒のボテ腹に思わず頬擦りをする。張りと弾力を備えた箒のそれは、中に新しい生命を宿しているせいかほんのりと温かい。
しかしまさか自分に妊婦フェチの気があるとは思わなかった。
新たに芽生えた性癖を再確認して、新藤は、股間の肉棒がギンギンと血を集めて朝勃ちから本勃ちになっていくのを感じる。

「お前……言うに事欠いて、妊婦のお腹をボテ腹とは何て言い方なんだっ! 中に子供が居るんだぞっ!?」

「ああ、でもデブはダメな? 後もブサイクも無し、ブサイクの妊婦とかクソだわ。箒みたいな美人が妊娠してるのって超エロい。最高」

「なっ! わ、私は美人なんかじゃ……あ、こらっ! 舐めるなっ!」

「うるさいな、いいだろ別に」

箒の言葉を無視して新藤はボテ腹に舌を這わす。
新藤の行為を拒む権利を箒は持っていない。新藤がしていることは普通のことなのだ。
何もおかしくないし、何処もおかしくない。普通のことなのに何故か拒絶しようとしてしまう。

箒は新藤と居ると、たまに「自分は人間として狂っているのではないか?」と思ってしまう時がある。
今がその時だ。
二次元キャラを牧場で飼い慣らす妄想スレ 第16牧場
396 : ◆PoULZ.V7G1kK [sage]:2014/11/15(土) 06:54:29.86 ID:nevTThQW
そういう時は、考えることをやめて一呼吸置くと冷静になれる。

「はぁ……ふぅ、あぁ――そうだな、舐めてくれて構わないぞ。お前は何をしてもいいんだ」

自分に言い聞かせる様に、箒は新藤に言う。
そう。おかしなことなど何も無い。もし何かおかしいのだとしたら、それは自分なのだ。

しかし、誰にも罪は無いとは言えど、学生の箒が妊娠したのは事実である。
堕胎する気が無いために退学を覚悟していた箒だったのだが……――そうはならなかった。
他にも妊娠が発覚した生徒が居たのだ。それも一気に、しかも教師も含めて、50人以上の女子が妊娠していた。
異常事態もいいところだろう。しかし、全員の子供の父親が新藤だと判明して事態は収束した。

新藤は朝礼で「退学されても困るし、みんなのボテ腹姿が見てみたい」と言って堕胎を禁じ、更にIS学園に2年から用意されるもう1つの道、“IS整備科”に並んで“育児科”の開設を宣言した
IS学園の教師でも関係者でもない新藤の宣言なのだが、なんとIS学園はその案を採用した。つまり世界が認めたのだ。
どういった筋道を立てて世界に認めさせたのか箒にはまるで理解出来なかったが、育児科開設の宣言を聞いた時に「まぁ新藤が言うならそうなるんだろうな」とは漠然と思った。

「それより早く胸を吸ってくれ。このままだと授業に遅刻してしまう」

「はぁ……箒、前も言っただろ。言い方が違う。それだと全然エロくない」

「はぁっ!? ただ胸を吸って母乳を飲むだけだろっ! どうしてエロくある必要があるんだっ!?」

「いちいちお前はうるさいなぁ……俺が必要だからだよ。胸じゃなくておっぱい、母乳じゃなくてミルク。ほら、前に教えた通りにやってみろ」

「な、う、ぐうぅ……!」

言葉に詰まった箒は無意識の内に下唇を噛む。
理由は分からないが、新藤が必要だと言うのなら本当に必要なことなのだろう。
新藤の言うことは全て当然で当たり前で普通なことだ。篠ノ之箒に拒否権など無い。
けれど何故か抵抗しようとしてしまう。

「(――あぁ……本当に自分は狂ってしまっているんだろう……)」

頭の何処かが壊れてしまっている。心の何処かが壊れてしまっている。
肉親である姉に人生を狂わされてしまった時に、篠ノ之箒という人間も狂わされてしまったのだろう。

「早く言えよ」

「あ、あぁ……ほ、箒の……」

新藤と出会ってから一体何回こんな自問自答を繰り返ししただろうか。
何回も何回も繰り返して、何回だって繰り返して、その度に行き着くのは、

“篠ノ之箒は狂っている”

というたった1つの答えだけだ。
篠ノ之箒は狂っている。篠ノ之箒は壊れている。篠ノ之箒は頭がおかしい。
それを自覚しているのなら、考えることを止めてしまえ。何も考えず、新藤に言われるがままにすればいい。
そうすれば楽になれるのだから。

だが……しかし……けれど、それでも、
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397 : ◆PoULZ.V7G1kK [sage]:2014/11/15(土) 06:55:06.99 ID:nevTThQW
「箒の……箒のおっぱい、いっぱいちゅっちゅっして、お腹いっぱいミルク飲んでください……!」

それでもこのセリフは恥ずかしい! 自分のキャラじゃないとハッキリ分かる。
新藤の言うことに従うのは当たり前だが、箒が恥ずかしいと思うこととは全く別の話だ。
言った瞬間に顔が爆発的に熱くなっていく。いま鏡を見れば茹でダコのように真っ赤な自分の顔を拝めるはずだ。

「いっただきまーすっ!」

しかし新藤はそんな箒の心境など知ったことではない。
言うが早いか、かぶりつくように箒の乳首に吸い付く。

「んむぅんまぁ、あぁんちゅうぅぅぅっ!!」

「ぅあっ……!! 優しく、せめて、優しく吸ってくれ……」

だが、箒の嘆願も虚しく、新藤は遠慮というものをまるで知らないかの様に乳を吸いまくる。
乳輪ごと口に含んで強く吸えば、それだけで箒の乳首は母乳をビュービューと噴き出す。新藤の口の中に薄めた練乳のような箒の母乳の味が広がっていく。
美少女妊婦の母乳というだけで美味なのは間違いないが、それを差し引いても箒の母乳は美味い。

自分の種で孕んだ美少女妊婦の母乳を吸っている。
という興奮が全身を駆け巡り、新藤は性欲が赴くがままに空いている片方の胸にも手を伸ばす。
ブラジャー無しでも崩れることない箒の巨乳を、ワッシと掴んでグニグニと揉み上げる。

箒は同年代の少女の中でも飛び抜けて大きな胸の持ち主である。
妊娠してからは更に大きさを増して、手持ちのブラでは収まらなくなってしまっていた。
その大きさは男性の新藤の手でも持て余すほどで、掴んだ指の間から乳肉がはみ出して卑猥な形を作り上げてしまう。

「っ! 新藤、お前、お、おっぱいを吸うだけじゃなかったのか……!」

「ほえもひふようひゃこひょひゃよ」

「……何を言ってるのか全くわからん……」

それでも箒はされるがままに新藤を受け入れる。
何度も言っているが、箒に拒否権など無いのだ。いまさら咎めたところでどうなることでもない。
しかし、こうも強く吸われると流石に腰にクるものがある。
赤ちゃんの授乳でも母親は感じることがあるらしいが、大の大人に吸われている箒とでは比較にならないだろう。

「うっ……くぅっ……」

腰の奥に響く様なむず痒い感覚に、箒が声を殺して呻く。

催眠電波塔によって思考を歪められている箒であるが、今の箒自身は意外なことにこの行為を“性行為”とは認識していない。
部外者から見れば、少々異常ではあるものの本番前の前戯に見えるだろう。

だが、箒自身はこの行為をただの“新藤の水分補給”ぐらいにしか捉えていなかった。
ペットボトルに口を付けて水を飲むのと同じレベルなのだ。それがペットボトルであるか箒の乳首であるかの差でしかない。
もちろん“セックス”は“セックス”として認識しているし、好きでも何でもない男ではあるが、新藤とセックスするのは普通なことなので前戯もするし奉仕もする。

詰まるところ何が言いたいのかと言うと、箒はたかだか新藤が“水分補給している”だけなのに“感じてしまっている”自分に恥じらいを感じているのだ。
見れば箒の顔は羞恥で耳まで真っ赤に染まっており、その思考は、感じてしまっている自分に対する情けなさで一杯になっていた。
二次元キャラを牧場で飼い慣らす妄想スレ 第16牧場
398 : ◆PoULZ.V7G1kK [sage]:2014/11/15(土) 06:55:58.46 ID:nevTThQW
「うっ……早く、吸いきってくれ……もう片方もまだ残っているんだ」

羞恥心を紛らわすかの様に箒は精一杯に平静を装って適当な言葉を口にする。
ジュルジュルと母乳を口に溜めて飲んでいた新藤はそれを聞いて何を思ったのか、胸を揉んでいた手を絞るような動きに変える。

親指と人差し指で乳首を摘んでシコシコと扱くと、僅か2往復で箒の乳首はビンビンに勃起してしまう。
そしてそれがまた箒の羞恥心を強く刺激する。 男に例えて言うなら、友人の何気ないボディタッチでいきなり股間に力強いテントを立ててしまうようなものだ。

「う、うううぅ……!」

もはや箒は涙目である。
部屋には自分達以外には誰も居ないというのに反射的に辺りを見渡してしまう。

「(こんなところを誰かに見られたら死ぬしかない……!)」

全裸の少女妊婦が大人に授乳してる時点でかなりアレだが……まぁそこは催眠電波塔の効果で日常風景として変換されているので、箒的には問題無い。世界的に見ても問題無い。

「お、お前、そろそろいい加減にしないと――あ、あッ!? あっあっあっ……!!」

この言葉の後に自分が何を言おうとしたのかは箒自身、今となっては分からない。
ただ、新藤がやろうとしていることを察して、それがもう遅かったことだけは分かった。

「あっあっあっ、ああぁッ!! ダ、ダメだッ! 部屋が汚れる、汚れるからぁッ!」

気付けば胸の中に熱いモノが苦しいほどに滾っていた。乳首が潰れそうなほどに潰されて塞き止められていた。
死を覚悟するほどの羞恥の嵐に紛れていて気付かなかったが、既に箒の胸は臨界点に達していた。

「(出る。出てしまう。出したい。沢山、一杯、噴き出してしまう……!)」

僅かな希望を混じらせて、箒は間近に迫る解放を予感する。

「ひっ……うッ!?」

箒の意志とは無関係に身体が跳ねる様に仰け反った。
チュルンっと新藤の口から乳首が離れ、それと同時に――もう片方の乳首も指から解放される。

「あああッ!! 出るッ! 出ちゃうッ! おっぱいッ! 母乳ッ! ミルクッ!! 出ちゃうーーッ!!」

ドクンドクン、と胸の奥からまるで濁流のように母乳が溢れ出してきているのが分かる。乳首が母乳を噴き出す期待で震えているのが分かる。ジンジンとした心地の好い感覚が胸全体に奔っているのが分かる。

――武道の達人は、時間感覚のズレを感じる時がある。
全ての動きがスローモーションに流れ、けれど、思考だけは冴えていて、冷静に物事を考えられる時がある。

箒も剣道を嗜む身の上だ。
中学で全国優勝するほどに鍛えてきた腕前である箒は、今までに何度かその不思議な感覚を覚えたことがあった。
そして、今がその時だった。

無限に時間が引き延ばされているような感覚を味わいながら、その時の箒はこう思った。

「(馬鹿か私はッ……!?)」
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399 : ◆PoULZ.V7G1kK [sage]:2014/11/15(土) 07:03:08.03 ID:nevTThQW
と。こんなクソほどどうでもいい場面で発動させてしまう自分に思わず呆れ返ってしまう。
武道の“極致”とも“奥義”とも言えるソレを、箒はただ“恥ずかしいから”という理由だけで発動させたのだ。

「(やっぱり私は狂っている。こんな女が母親になっていいはずがない……)」

箒は、自分のお腹の中に宿る新しい命に対して、申し訳ない気持ちで一杯になる。
だが、中絶は出来ない。新藤が禁じているから当然だ。
その前に中絶の出来る期間は過ぎている。もう、産む以外に選択肢は残されていない。
そして最初から箒は中絶などする気はない。新しい命を、自分の血を分けた子供を、見殺しになんて出来ないからだ。

「(あぁ……ごめんね赤ちゃん。駄目なお母さんでごめんね……)」

狂っているのなら、そう自覚しているのなら、さっさと考えることを止めてしまえ。
何も疑問に思わずに、何も抵抗せずに、全てを受け入れて、流されるがままに、感じるがままに、素直になって生きれば楽になれるのだから。

――時が、収縮する。
スローモーションだった視界が、音が、感覚が元に戻っていく。

「(ごめんね……ごめんね赤ちゃん。こんなお母さんで――)」

ビュルビュルと母乳が溢れ出してくる。震える乳首が歓喜するように母乳を噴き出し始める。
胸の中が熱い。今ならいくらでも母乳が出せそうだ。
いや、出したい。沢山、一杯、出したい。だって、だって――、

「あ、あああぁ……気持ちいぃいぃ〜〜……」

箒は身体をのけ反らせたままの姿勢で、弧を描いて両胸から噴き出している母乳を眺める。
さっきまで新藤が吸っていた左側の勢いはやや弱いが、それでも噴水の様に真っ白な母乳が飛んでいる。
ときおりブルリと身体を震わすと、それに合わせて、ブルンッ! と、胸が揺れて母乳が散っていく。

それを箒は恍惚とした表情で眺める。その顔は女でも母親でもない、ただの雌の顔であった。

「うっわ……めちゃくちゃエロい」

自分の目の前で母乳を噴き出し続ける箒を見上げながら新藤は呟く。
新藤としては、量が多くて飲み切るには時間が掛かると思って親切心で搾ってやったのだが、予想以上に凄いことになってしまった。
……何と言うか、腹の中の子供に悪いとは思わないんだろうか。

そんな、一種神秘的ともいえる母乳の噴水を惚けたように眺めていた2人だったが、先に再起動を果たしたのは箒であった。

箒は、今なお母乳を噴き出し続ける自分の乳首を同時に片方ずつ掴むと、ギュウゥッ! と、外側に向けて強く引き伸ばす。
その刺激で噴き出す母乳の勢いが増し、目に見えて飛距離が上がっていく。

「……箒、お前なにやってんの?」

「見て分からないか? ミルクを搾ってるんだ。どうせもう手遅れなんだ。なら派手にやるまでさ」

顎をしゃくって視線を促す箒に合わせて見てみれば、確かに手遅れだった。
そこら中に箒の母乳が散らばって濃い染みが出来上がり、立ち上がった甘い匂いが部屋の中に充満している。
気付けば新藤の顔も母乳でビショビショになっていた。それを手で拭ってやりつつ箒は言葉を続ける。
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400 : ◆PoULZ.V7G1kK [sage]:2014/11/15(土) 07:03:55.69 ID:nevTThQW
「こうなったら掃除もしなきゃならないし、一時間目の授業は休むしかないな……全く、お前が来てから私の成績はボロボロだ。お前と違って私は学生なんだぞ? 少しは考えてやってくれ」

「お、おう。考えとく」

「ふぅ……まだまだ出そうだ。我ながらよく出るおっぱいだ。あぁそうだ、お前もまだ飲むだろう? 私のミルク」

何かが吹っ切れたように饒舌になった箒は、返事を待たずに新藤の口に自分の乳首を押し付ける。
新藤のことは好きでも何でもないが、ただ搾るよりかは誰かに飲んで貰いたい。

「い、いや、飲むけ――んむっ!」

「いっぱい、飲んでくれ」

何かを言いかけた新藤だったが、開けた口に乳首を差し込むと大人しく吸い付いてくる。
重ねて言うが箒は新藤のことが好きでも何でもない。だが、箒の母乳を美味しいと言って飲んでくれる点については悪い気はしない。

さっきと比べてかなり勢いが増しているためか、新藤はゴクゴクと喉を鳴らして母乳を飲む。
舌で扱かなくても後から後から湧き出してくる箒の母乳を、脇目も振らずに体内に取り込んでいく。油断すれば一瞬で口から溢れ出しそうだ。

「んぢゅる……んぢゅる……」

そんな新藤の一心不乱な様子を見て、箒は「ふふっ」と思わず笑みをこぼす。

成人もまだな学生である自分を妊娠させた素性も知れない男だが、不思議なことに箒は新藤に嫌悪感を感じたことがない。
何故かは分からない。どうせ考えたって無駄なのだから、そんな無意味な疑問は切って捨てることにする。

故に、箒が今素直に感じて思っている気持ちは、慈しみの感情であった。

新藤のことは、好きでもなければ嫌いにもなれない。そして嫌悪感を感じることもない。
箒にとって、新藤は果てしなく無害な存在なのだ。少なくとも箒自身はそう認識している。
そんな無害な存在に、曲がりなりにも母乳を飲ませてあげているという目の前の事実が、箒に僅かながらの母性を覚えさせた。

故に、考えることをやめてしまった今の箒を支配して動かしているのは、本能が発したほんの少しの母性だけであった。
そんな吹けば飛ぶような脆弱極まる情緒であっても、悪感情の一切を抑制されている箒に抗う術は残されていない。

「……そういえば、さっきからソレが苦しそうにしているな」

だからだろう。
理性の枷を自ら外してしまった箒が、さっきまであえて視界に入れないようにしていた新藤の股間に目を向けた。

ダルダルな黒のスウェットの中で、その股間部分だけが力強く盛り上がっている。
そしてソレが何なのか解らない箒ではない。既にこの身は妊婦なのだ。
男を知らなかった箒はもう居ない。

「時間はあるんだ。私が楽にしてやる」

優しい声色でそう言うと、箒は湯冷めしてヒンヤリとした手を新藤のスウェットのズボンの中に差し入れる。
トランクスの下に潜り込み、陰毛の茂みを掻き分け、奥にある硬い肉の棒に触れる。そのまま軽く握れば、熱く強い脈動が手を通して箒に伝わってくる。
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404 : ◆PoULZ.V7G1kK [sage]:2014/11/15(土) 07:23:13.65 ID:nevTThQW
投下終わり。
メイン全員分書こうとしたら、文章量が凄いことになるので箒編だけ先行して投下しました。
また出来たら順次投下します。


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