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いつもの人 ◆2XMU15nbVw
黄昏乙女×アムネジアでエロパロ3

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黄昏乙女×アムネジアでエロパロ3
123 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/11/12(水) 22:08:24.06 ID:QUdRzeYO
投下します。
ちょっとショボーンモードな貞一くん。

短くまとめようと書き始めたのに、どうしても長くなってしまう・・・。
黄昏乙女×アムネジアでエロパロ3
124 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/11/12(水) 22:10:02.22 ID:QUdRzeYO
ガチャ。

「てーいちくーん、お義母さまお風呂から上がったみたいだよー」

一人台所まで喉の渇きを潤しに行っていたわたしは、貞一くんのお母さんが浴室から出てきたのを見て
不審がられないようにそそくさと貞一くんの部屋まで戻ってきた。
・・・どさくさに紛れて『お義母さま』なんて呼んじゃったりして!・・・キャッ♪
だ・・・大丈夫だよね?貞一くんに図々しいとか思われてないよね?ね?

「ねーねー、わたしたちも早くはいろーよっ」

お風呂は当然、貞一くんと一緒。毎日毎日一緒。ケンカしてる時だって一緒。
むしろケンカしてる時こそ一緒。だってお風呂の中だとお互いエッチな『仕返し』ができるから。
エッチな報復合戦をしてる内に、ケンカの原因なんてどうでもよくなっちゃう。

「・・・ん?」
「・・・」

貞一くんからの返事がない。ベッドの上であぐらをかいて、窓の外をぼんやり眺めている。
あらら?なんかよく分かんないけど、貞一くん拗ねてる?

「・・・?
 貞一く―――」
「へっ?・・・わっ!」

わたしが窓の方に回り込んで顔を覗き込むと、そこでようやく貞一くんが反応を示した。
・・・んだけど。

「・・・貞一くん」
「ゆ、ゆゆ夕子さん!いつからそこに!?」
「え?いや・・・呼んでも貞一くん返事しないもんだから」
「へっ?そ、そうでした?すみません・・・」

貞一くんはやけに焦って目元を拭っている。

・・・今の・・・。

「貞一くん・・・」
「・・・・・・・・・」
「今・・・泣いてた?」
「・・・・・・・・・・・・」

見間違いじゃないはず。わたしが見間違えたりしないはず。
貞一くんの涙を。わたしが見間違えたりするわけがない。

「・・・ごめんなさい」
「なんで謝るの?ごめんなさいじゃわかんないよ」

・・・正直、わたしは貞一くんの涙が少し怖い。
見かけよりずっと男らしい貞一くんが涙をこぼすのは、大抵の場合、わたしのせいだからだ。

「また、わたしのせい?」
「・・・」

思い当たるフシが多すぎて。

「あの・・・これは、なんて言うか・・・発作みたいなものなので。気にしないでください」
「・・・。そっか。発作か」
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125 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/11/12(水) 22:10:33.31 ID:QUdRzeYO
わたしは軽くため息をついて、その場にへたり込んだ。
わたしが一歩引いたのを見て、貞一くんが安堵したかのように腰を下ろす。

・・・当然、そのスキを見逃さなかった。

ぎゅむっ!

「わぶっ!?」
「・・・なんて!発作ならよけいほっとけないでしょ!?観念して白状しなさいっ!」

わたしはぴょーんと一足飛びに、ベッドの上の貞一くんに飛びかかった。
押し倒され、為す術なくベッドにうずもれゆくその顔に、おっぱいの雪崩で畳み掛ける。

「ゆ、ゆうこさんっ!苦しいでふ!そんなに押し付けな・・・んぶっ!」

わたしの腕の中で、愛しい人がもがく。
わたしの胸の中で、愛しい人が溺れる。
ああ、快感・・・じゃなかった。

「だーめっ。白状するまで離さない」

まあ、白状しても離してあげないけど。

「・・・・・・・・・」

・・・黙ってる。もーっ、埒が明かないんだから。

「・・・貞一くん。そりゃ、こういうのは人が無理強いして聞き出すべきことじゃないかも知れないけど。
 でも、わたしのせいなんでしょ?わたしはそのまま胸の奥にしまいこまれちゃうのが一番怖いよ」
「・・・」

重い、って思われちゃうかな。こんなこと言っちゃうのは。でも・・・。

「ほんとに発作みたいなものなんです。夕子さんがなにかしたとかじゃなくて。ただ・・・」
「・・・ただ?」

貞一くんは一瞬言い淀んだ後、上体を起こしながら少したどたどしく言葉を続けた。

「たまに・・・。
 ・・・。
 ・・・たまに、夕子さんが消えたままだったら、僕はどうしてたんだろう、って・・・」
「・・・」
「それで、今も・・・もし、夕子さんがこのまま、部屋に戻ってこなかったら・・・とか」
「・・・・・・・・・そっか」

わたしがふたたび現世に戻ってきてから、はや半年。
確かにこれは、あれ以来定期的に訪れる貞一くんの発作と言うべきものだった。
貞一くんは今までも何度か、こうやって極度にナイーブになることがあって。
原因は分かりきってた。わたしが一度、貞一くんの目の前で成仏したから。
またなにかのきっかけでふっと消えてしまわないか、貞一くんは不安なんだ。
もちろん、そんなこと有り得ないってわたしは断言できるし、貞一くんも理屈では分かってるんだろうけど。
でも一度脳裏に焼き付いたショッキングな光景というものは、なかなか振り払えるものじゃない。

「ごめんなさい。また・・・」
「んーん。わたしこそ無理強いしてごめんね」

・・・我ながら、ひどい女だと思うけれど。
わたしは内心、これをすごく喜んでた。
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126 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/11/12(水) 22:11:03.17 ID:QUdRzeYO
弱ってる貞一くんは、たまらなく愛らしくて愛おしいのだ。
わたしという存在を爪の先まで捧げ尽くしても、なお足りない。
儚い暴君。その情動の赴くままグチャグチャに叩き潰されたら、どんなに幸せだろう。

「じゃあ・・・。
 貞一くんを悲しい気持ちにさせる悪いオバケに・・・お仕置きしちゃおっか?」
「・・・」

わたしはその背にしなだれかかり、その唇にそっと指を這わせる。
貞一くんの前髪が揺れている。自分でもみっともないくらい息が荒くなってるのが分かった。
欲情してるんだ、わたし。

「・・・そんな気分じゃないかな?」
「・・・いえ・・・」

・・・まあ、貞一くんにムラムラしてるのはいつものことなんだけど。
ただ、こういう時貞一くんに抱く欲望は、普段のとはちょっと違う。
そう、誤解を恐れずに言っちゃえば―――

「ごめんね、貞一くんがその気じゃなくても、ムリヤリおそっちゃうね」
「夕子さん・・・」

―――性欲というより、食欲に近かった。

「ん・・・」

ゆるゆると押し付けるように、貞一くんの身体をふたたびベッドに押し倒していく。
ただし、今度はうつ伏せで。

「・・・」

貞一くんは抵抗しなかった。
普段はわたしがちょっかい出すと、少なくとも口先だけは呆れたフリするのに。
ましてうつ伏せでベッドに押さえ付けられるなんて、明らかに『悪さ』をされる体勢だ。
普段の貞一くんなら抵抗しないわけがない。

―どうしよう。強姦、したい。

弱ってる貞一くんを見てると、わたしは狂ってしまう。
その弱さに、全力で付け込みたい衝動が抑えられなくなる。

「・・・キレイなうなじ」
「・・・」

ベッドに沈み込んだその背に優しくのしかかり、わたしは貞一くんのうなじに舌を這わせた。

「んっ・・・」

一瞬、貞一くんの全身がぴくりとこわばり、その顔が羞恥の紅にほんのり染まる。
色っぽい。
今のわたしには誘ってるようにすら見えた。

「女の子みたい・・・ではないかな」

貞一くんの身体は華奢なように見えて、意外とたくましい。
細身なんだけど、ちゃんと付くべきところには筋肉が付いている。それがまた色っぽい。
女の子のようでいて中身は全くそうでないというのは、貞一くんという人間の本質だとすら感じた。

「抵抗しなくていいの?ほんとに犯しちゃうよ」
「・・・はい」
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127 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/11/12(水) 22:11:39.68 ID:QUdRzeYO
何度も身体を重ねてる。かなりハードなこともしてる。お互いの身体で触れてないところなんかない。
それでも全くの無抵抗な貞一くんを一方的に辱しめるというのは初めてだし、さすがにちょっぴり抵抗があった。
・・・でも、『はい』ってなによ『はい』って。いくら弱ってると言っても、その返事はないんじゃない?

「んっ・・・ふ」
「っ・・・」

シャツの裾を肩までめくり上げ、背筋にぞろりと舌を這わせる。
ヘラでバターをこそぎ取る時のように、大きく、大きく舌で舐め上げる。

「あっ・・・っ・・・ふっ・・・んっ」

深い仲になる前から、こうやって貞一くんの身体をペロペロしたいという欲求はあったけど。
あの頃はそこから先のことがよく分かってなかった。
なにせ、触れ合えるというだけで世界が変わったから。ただそれだけで幸せだったのね。
貞一くんが襲ってくれなかったら、まだその段階で欲求が止まったままだったかも知れない。

すりっ・・・。

「んんっ・・・!」

腰までの愛撫を終えたわたしは、とうとうトランクスの―――お尻の割れ目に指を伸ばした。

すりっ・・・。すりっ・・・。すりっ・・・。

「・・・っあ!うっ!・・・うんんっ・・・!」

すりすりと、谷間を優しく指でなぞるたびに、貞一くんの口から卑猥な呻きが漏れる。

くにっ。

「ひっ!」

トランクスの外から中指でそっとアヌスを押してあげると、短い悲鳴が漏れた。

――もう、たまらない。

貞一くんが快感をこらえて漏らす声は、なんでこんなに色っぽいんだろう。
その嬌声に劣情を抑えられなくなったわたしは、シーツとトランクスの間に乱暴に両腕をもぐりこませると
貞一くんの股間をもぞもぞとまさぐり始めた。

ぐにっ。

「あぅっ!?」

ふいに、ごつごつとした肉の棒が指先に触れる。

「んふふふふっ。み〜つけたっ♪」

と同時に、わたしの十の指がまるで我先にと相争うかのように、次々肉棒にまとわり付き始めた。
独特のハリと弾力のある肉の岩肌を、わたしの指がスリスリと這いずり回る。

もう、ボッキしてる。

「んふふふ。貞一くん?コレはなにかな〜〜〜?」
「〜〜〜・・・っ」
「その気がないような顔して、ここはわたしにおイタしたいってビンっビンに自己主張してるよ?」
黄昏乙女×アムネジアでエロパロ3
128 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/11/12(水) 22:13:05.08 ID:QUdRzeYO
わたしはあらん限りに下品な手つきで肉棒をこねくり回し始めた。
指先で肉袋をすくい上げ、睾丸を指の腹でコリコリと転げ回す。
掌でねちっこく亀頭を撫で回し、裏筋を何度も何度も指でなぞる。
シーツとトランクスの隙間から、にちにちと湿った音がかすかに漏れる。

「あっ・・・おっ!・・・・・・んんっ!」
「お仕置きしたいなら、お仕置きしたいって言えばいいのに。わたしは貞一くんに乱暴されるの大歓迎だよ?」

全くもって本心だった。贅沢病みたいなものかも知れないけれど。
普段すごく優しいからこそ、貞一くんにお仕置きとか乱暴にされるシチュエーションに
わたしはちょっと・・・ううん、かなり憧れを抱いていたから。

まあ、今日はこのままわたしがイジメちゃうけど。

「ねーえー?あえいでばっかりいないで、何とか言ったらどうなのぉー?」

いや、ホントはあえぎ声を聞かせ続けてくれるだけでも全然いいんだけれどね。
ただ、ここまで無抵抗でされるがままだと、さすがに不安になっちゃう。

「・・・き・・・」
「・・・『き』?」
「きも・・・ち、いい、ですっ・・・」
「・・・・・・・・・・・・」

・・・やだっ、素直・・・。
普段はわたしが強引に聞き出そうとでもしない限り、自分から『きもちいい』なんて言わないのに。

でも、その普段とはちょっとだけ違う素直さが、かすかな異物となってわたしの不安を掻き立てる。

「・・・。
 貞一くん・・・。もしかして・・・怒ってる?」
「・・・・・・」

漠然と、さりげなく聞いたつもりだったけど。わたしにとっては勇気のいる質問だった。

わたしなんか、一晩・・・たった一晩の孤独すら、狂おしい気持ちで過ごしてきたのだ。
わたしが消えていた三ヶ月あまり、貞一くんはどんな思いで過ごしていたんだろう。

・・・わたしのうぬぼれなら、それでいいの。
でも、一人にしてしまったことを、もし貞一くんが心の内で怒っているのなら。
わたしはそれが、恐くて・・・嬉しい。

「夕子さんに怒ることなんて・・・何もないです」
「・・・。それ、本気で言ってる?」

あらわになっている背に頬を寄せ、すりすりと擦り付ける。媚びへつらうように。許しを乞うように。

「元々、夕子さんに過去と向き合うよう強く諭したのは僕自身です。
 自分が強いたことで自分が落ち込むなんて・・・。勝手なのは僕の方です」
「でも、泣いてくれたんだよね?わたしがいなくなってた間も・・・」

ああ。愛しい。
ねえ、逆恨みでも、言いがかりでもいいんだよ?一度でいい。優しいあなたに、激昂に任せて乱暴にされたい。

・・・まあ、今日はこのままわたしがイジメちゃうけど。

「顔、みせて」
「・・・」
「みながらしたい」
「・・・・・・」
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129 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/11/12(水) 22:14:04.76 ID:QUdRzeYO
貞一くんはバツが悪そうに、ゆるゆると身を翻して仰向けになった。
拍子に、わたしの下品な指使いでさんざんに煽られたおちんちんが、ぶるんっと跳ねる。
・・・先走り?カウパー?って言うんだっけ?それがゴツゴツとしたおちんちんの岩肌をてらてら光らせて
・・・っも、すっごいエロいっ・・・。

「・・・ね。機嫌直して?」
「・・・別に拗ねてるとかじゃないですってば」

貞一くんは真っ赤になった顔を右腕で隠して、恥ずかしそうに唇を噛んでいる。
逸らしたその瞳に、うっすらと涙が滲む。

おちんちんはこんなに禍々しく反り返っちゃってるのに。
・・・そのギャップがまたエロい。

「機嫌直さないと、その・・・なんて言うか、レイプしちゃうよ?」
「だからちがっ・・・はぅっ!」

貞一くんの返答を聞き終わらない内に、わたしはおちんちんを優しく握りしめ、その上にまたがった。
ごめんね。機嫌直そうが直すまいが、もうレイプする気満々なんだよね。

「・・・じゃ、ごーかんしちゃうね。
 ご・お・か・んっ」
「・・・っ」

ブププププっ・・・。

ゆっくり腰を落としていくと、わたしのすけべな穴が下品な音を立てながら
貞一くんのすけべな肉棒を飲み込んでいく。

「おぉおぉぉっ・・・」
「おっぅ・・・!」

・・・ぶぷんっ!

「・・・ふんっ!」
「・・・ぉおぅっ!おっ、おちんぽぉっ」

奥の奥、女の子の最も大切な『行き止まり』におちんちんの頭突きを食らって、
わたしの幸福ゲージが一気に振り切れた。
その暴力的な幸福感にわたしの品性と理性は一瞬にしてねじ伏せられ、
口からごく自然に下品な単語が漏れる。

「貞一くんの・・・っぉ、おちんぽっ・・・らいっ・・・すきぃっ・・・」
「・・・んんんっ・・・!」

貞一くん自身には自覚ないだろうけど。
わたしは貞一くんにこういう風に仕込まれちゃってるんだから、しょうがない。

「うご・・・くね?貞一くんのおちんちん、ごりっ・・・ごりぃっ、みがいちゃうねっ・・・」
「っ・・・ゆう・・・こさぁんっ・・・」

さっそくわたしは、浅ましい腰使いで尻たぶをゆさぶり始めた。
がしょんがしょんと、ベッドを壊しかねないくらいの勢いで。腰を。お尻を。振る。振る。振り立てる。
股間から繰り返し漏れるブプブプという下品な音が、わたしと貞一くんの劣情をいっそう煽り立てた。

「あぁっ、あ゛ぁあ゛っ、あ゛あ゛ぁあ゛ぁっ、しあわせっ、しあわせすぎてバカになっちゃうぅっ」
「んんっ・・・うっ!うっうぁっ!」
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130 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/11/12(水) 22:14:53.45 ID:QUdRzeYO
ううん、初めて貞一くんに押し倒された、あの日。
あの時、既にわたしは貞一くんに仕込まれ尽くされてしまったのかも知れない。
60年・・・ううん、70年以上も男を知らないままだった、わたしの身体。
そのわたしが、純朴で年端もいかない貞一くんに『男』を教えられた。

その事実がたまらなく愛しくて、倒錯的で。
思い出しただけで、身も心も貪り食われたような気分になる。

無自覚に調教されちゃってるんだ、わたし。

「いつっでもっぉ・・・すきなっときっ、びゅびゅびゅってしちゃっていいっからっぁっ・・・」
「あぅうっ!うっうっ!」

ギッシギッシと、メトロノームのように規則正しく刻まれていたベッドの軋みが次第に短い間隔となっていく。
もう夢中だった。貞一くんの肉に。その無骨な質感に。粘膜を岩肌に擦り付ける、その単純作業に。

「ふっぅ!んんっ・・・あっあっ!」
「ああっ!かわいいっ!だいすきっ!だいすっ・・・ふんんっ!」

わたしは貞一くんと出逢うまで、ここにいる自分はまぼろしのようなものだと思ってた。
色んな人から色んな角度で認識されることによって、人は形作られる。
なら、誰からも認識されないわたしはまやかしなんだろうって。

「ゆうこさんっ!ごめっなさっ、僕っ、もうっ・・・うっ!」
「いいよっ。わたしがバカになっちゃうくらいびゅ―――ってしてぇっ!」

でも、違った。まぼろしなんかじゃなかった。
だって、痛かったんだもの。初めて貞一くんを受け入れた、あの時。
すごく痛くて、そして―――その後すぐ、白痴のような悦びが押し寄せてきたの。
あんな痛みが、こんな悦びが。まぼろしのわけがないもの。

「きえたりしないからっ・・・ぜんぶっ、ぜんぶうけとめるからぁっ・・・」
「・・・ッ!!」
「だからってーいちくんはっ・・・これから一生っ!精液は全部っ!わたしにだしなさいっ!」
「ゆうこさあぁんっ!!」

ぶびゅるるるっ!!

「・・・ッほ!!」
「ぁ・・・っう、くぅう〜〜〜!!」

煮こごりのようなマグマが。ぶびびびって。
ものすごいゲヒンな音を立てながら。ぶびびびって。
わたしのおくのおくを。ぶびびびって。

ぶびゅびゅびゅっ!ぶびびぃっ!

「・・・っお!おっおっ!・・・っう!」
「お゛―――――――――――――――――・・・!!」

打ち上がった花火の衝撃に、わたしは恥も外聞もなくケダモノの雄叫びを上げた。
わたしの奥の奥、赤ちゃんの部屋の入り口に、煮えたぎるヘドロのような麻薬が次々撃ち込まれる。

「あ゛―――――――――・・・っ。
 ザ――メンきたぁあ゛―――――――――・・・♪」

世にもアホっぽい声で鳴きながら、おちんちんの頭から次々吹きこぼれるゲル状の麻薬を
ぐちゅぐちゅとおまんこ全体で楽しむ、浅ましいわたし。
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131 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/11/12(水) 22:15:29.50 ID:QUdRzeYO
・・・しょうがないよね。わたし、とっくに麻薬で頭やられちゃってるんだもの。
わたしを麻薬漬けにした極悪人が悪いんだから。
・・・ね?貞一くん。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


「機嫌、直った?」
「・・・ごめんなさい」

意外とがっしりしたその肩を、後ろからそっと抱き締める。
ちゃぷり、と湯船がわずかに波打った。

「もーっ。ごめんなさいじゃわかんないってば」
「・・・ごめんなさい」
「ほら、またぁ」

ここはバスルーム。
先ほど盛大に一戦交えたわたしたちは、汗を流すのと貞一くんの心のリラックスを兼ねて、
とりあえずお風呂に入ることに決めた。
お風呂は精神の緊張を溶かしてくれるそうだから。ケンカした時や、落ち込んでる時は、とりあえずお風呂。

・・・ほんとはエッチしたすぐ後にお風呂入るの、好きじゃないんだけどね。
貞一くんの匂いを落としたくないから。

「なんか、最後まで拗ねてるみたいになっちゃって・・・。そんなつもりなかったんですけど」
「でも、悲しい気持ちになったのは事実なんでしょ?」

貞一くんはうつむいて、下唇まで湯船に浸かっている。
・・・やっぱりまだ拗ねてるように見える。

「・・・自分でもよく分かんないんです。でも・・・」
「でも?」
「拗ねてるとしたら、自分自身に対してなのかも・・・」
「自分に?」
「僕が落ち込む原因って、考えれば考えるほど僕自身の意思によるものなんです。
 過去と向き合うべきだなんてかっこつけておきながら、いざ夕子さんが成仏したらひどく落ち込んで・・・。
 しかも、こうやって戻ってきてくれた後まで引きずるなんて、かっこ悪いなって・・・」
「・・・」

あぁあぁあっ。・・・もっ、かわいぃいぃっ。
て言うか、なに言ってるのこの貞一くんは。
あなたはただ、わたしを救うために一生懸命になってくれたってだけなのに。
むしろそこ、恩に着せるべきとこなのに。
そもそも、それってそれだけわたしのこと愛してくれてるってことでしょ?

・・・わたしこそ、目先の幸せばかり追い求めて、あなたの真摯さから逃げて・・・。

「貞一くんがお望みなら、ほんとの意味でずっと一緒にいてあげてもいいんだけど」
「・・・どういう意味ですか?」
「一切単独行動しないってこと。トイレの中にまでついてっちゃう♪」
「え゛!?い、いや、それはさすがに・・・」

貞一くんがぎくりとしたように湯船から顔を上げる。

「ふふっ・・・冗談っ♪」
「・・・も〜〜〜・・・」

貞一くんはふたたび口元まで湯船に浸かり、ぶくぶくと吐息を泡立てた。
黄昏乙女×アムネジアでエロパロ3
132 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/11/12(水) 22:52:50.49 ID:QUdRzeYO
今日はここまでです。
と言ってもあとはエピローグだけですが。

いつも読んで下さってる方、本当にありがとうございます。


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