- 【女体化】TS系小説総合スレ【男体化】8話目
833 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/11/06(木) 01:49:06.79 ID:1pdbIEFK - 今427KBだけど、9レス分くらいの投下できるかなあ
どうだろ
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835 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/11/06(木) 02:08:27.24 ID:1pdbIEFK - >>834
ありがとう じゃあやってみる わりとよくある感じの強制女体化もの TS以外の属性はだいたい下の通りなので、駄目そうな方はタイトルの「Overdose」でNGしといてください 【ファンタジー】【調教】【売春】【輪姦】【アナル】【獣姦】【異種姦】【堕ちEND】
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836 :Overdose 1/9[sage]:2014/11/06(木) 02:10:11.83 ID:1pdbIEFK - 女が一人、走っていた。
若い、本来の顔立ちは品よく整っていただろうと思わせる女だった。 背の半ばほどまでのブルネットはもつれ、乱れて顔の半分ほどを覆い隠し、見開かれた ヘイゼルの瞳は血走っている。 ほっそりとした身体に纏うものはかつては美しい青に染められていた筈の襤褸布 一枚きりで、破れ、ほつれた隙間から覗く肌は薄汚れて、所々には明らかに暴力を振るわれた 痕跡と見える痣や擦り傷、蚯蚓腫れのたぐいが点々と刻まれていた。 昨夜の雨で濡れた地面を、寒々しい裸足が蹴る。 早く、はやく。 物狂いのような風情で女は叫ぶ。 あと六人、たった六人ばかりの男が必要なのだ。 早く、はやく。 私を犯して、どうか、誰でもいいから。
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837 :Overdose 2/9[sage]:2014/11/06(木) 02:11:56.48 ID:1pdbIEFK - 聖騎士団に所属するエルステッド・ヴィッターはこれといって珍しいものではない、
脅威度にして四級ほどの魔物討伐の任を受け、配下の者を率いてその村へと赴いた。 報告によれば、村に現れたのは低級の淫魔が一匹。いかなる不徳がためかご加護の不足か、 村はずれの修道院に巣食ったそれは手始めに修道女たちを誑かし、手習いに訪れる村の娘や 年若い女房たちをも次々と毒牙にかけ、更には売女に堕とした女たちを使って 村の男──とりわけ、自警団員などを務めるような若く元気のいい連中から、淫らな罠に 引きずり込んでいったのだという。 現時点ではそれらの魔の手から辛うじて逃れた幼い子供たちや年寄りが村長の屋敷に 立て籠もりどうにか身を守っている状態だが、これ以上事態が長引けばやがては 持ち堪えられなくなるだろう、とのことだ。 情けない、とエルステッドは嘆息した。 仮にも神の家である修道院が淫魔に取り憑かれたこともそうだが、村を、村人を 護るべき男たちがそう易々と魔物の手管に屈してしまってどうするというのだ。 ともあれ、所定の要請に応じて現地へ足を踏み入れたエルステッドは配下の兵たちと 共に、淫魔に操られた村人たちを痛め付けすぎない程度に制圧し、直接に淫術で心を 蝕まれた女たちには同行の司祭が解呪を施して回る。 村内の混乱をあらかた治め、そもそもの事の起こりである修道院へと踏み込めば、 そこはもはや、場末の売春窟もかくやといった有様を呈していた。 庭といい、回廊といい、ワイン倉や聖堂といい、ところ構わずあられもない姿で 男を咥え込んでいる修道女たちを苦心して取り押さえ、ともすれば誘惑に揺らぎそうになる 兵たちを叱咤し、従騎士に命じて司祭が解呪の儀式を行いやすいよう場を整えさせる。 毛布を抱えた兵たちが右往左往して被害者たちを追い回し一箇所に集めている中、 エルステッドは建物の最奥にある院長室へと、隙なく身構えながらひとり入り込んだ。 果たして、そこには全ての元凶たる淫魔が一匹、五人の女たちを侍らせ淫楽の宴に 耽っていた。 定石どおり若く美しい男の姿を取った淫魔にけしかけられた女たちがしなだれかかり、 足元に絡みつくのを煩わしげに振り払った聖騎士は剣を構えて魔物を狙う。 逃げられないと悟ったのか、淫魔が何やら術を放って最後の悪足掻きを見せたが、 そんなものは聖騎士団の誇る防魔鎧と聖別された蒼紺のマントが完全に弾き、無効化した。 敢え無く剣の一撃を脳天に喰らった淫魔は塵と化して崩れ去り、支配下にあった 女たちは糸の切れた操り人形さながらくずおれる。 「じきに司祭が来る、もう少しの辛抱──」 騎士の言葉は、抱き起こした元修道女と思しき美しい女が白い腕を絡み付かせ、 防魔鎧の隙間をこじ開けるようにして首筋に噛み付いたことで中断された。
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838 :Overdose 3/9[sage]:2014/11/06(木) 02:13:01.05 ID:1pdbIEFK - 『アハハハハ! 引っかかった引っかかった!!』
穢れた魔力が体内に回り、がくりと膝をつく聖騎士の脳裏に、やや少年じみた声音で 淫魔の哄笑が響く。 『もうこの村は遊び飽きたから手を引いてやってもいいよ! 代わりに聖騎士のお兄さん、 君に僕を楽しませてもらおうかな?』 「ぐ……ッ、貴様……ぁ、ああっ!?」 体を支えていられなくなり、床に蹲った騎士の体から、身の内に膨れ上がる魔力と 反発するかのごとく聖なる鎧が引き剥がされ、重い音を立てて周囲に散らばる。 サイズの合わなくなった鎧下が弛んで解け、靴と皮手袋も脱げ落ちた。 長く伸びた髪がくすぐる頬を、思わず探った手指の細さに、つい今しがたまで 騎士だったものは驚愕する。 這いずるようにして部屋の隅にあった水盤に近付き、覗き込めばそこには、本来 そうであったはずの偉丈夫の青年ではなく、ひとりの小柄な少女の姿が映っていた。 『急いで急いで! 君にかけられた呪いは百日以内に決められた方法で解かないと、 一生男には戻れなくなっちゃうよ!!』 頭の中に心底楽しそうな笑いが弾け、恐慌を来たしたエルステッドは床に落ちていた 青いマントを手繰り寄せ裸身に巻きつけるばかりに纏うと、脇目も振らずに修道院を 飛び出して行った。 院内の処理に手間取っていた兵士たちと司祭が遅れて院長室の扉を開いた時、 そこに残されていたのは気を失い倒れている四人の裸の娘たちと、中身のない 聖騎士の鎧と剣、それだけだった。
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839 :Overdose 4/9[sage]:2014/11/06(木) 02:15:42.48 ID:1pdbIEFK - 呪いを解くために必要なものは、男の精液、それを千回にわたり体内に注がれること。
これが、エルステッドに取り憑いた淫魔の提示した条件だった。 そんなことを出来るわけがない、そう男として、騎士としての矜持が怒りの声を上げる。 だが、呪いを解かなければこのままどこの誰ともつかぬ、身寄りのない娘として 生きていくほかはない。それも生まれながらの騎士の家門の嫡男としては耐え難いことだった。 こうして悩んでいる間にも、百日以内と定められた解呪の期限は刻々と残り時間を 減らしていっている。 致し方なく、エルステッドは街娼に身を堕とすも同然の途を選んだ。 任地であった村から程近い、交易路沿いの街。 その薄汚れた裏路地をこそこそと歩き回っては、暇そうに酒を呷ってたむろする 男たちに声をかける。人数は多ければ多いほどいい。そうでもなければ、百日で千回 などというノルマを達成できそうになかった。 金は要らないから抱いてくれ、そう奇妙に固い言葉遣いで乞う女を最初は薄気味悪く 思っていた街の男たちも、よくよく見れば若く瑞々しい肢体と整った顔立ちの娘が、 ただで美味そうな身体を差し出すというのだからこれを無碍にすることもない、と 次々に手を伸ばす。 『そうそう、千回をひとつでも過ぎたら逆に呪いは解けなくなっちゃうから気をつけて、 ちゃんと数えておくんだよ。それと、協力してくれた人たちにはちゃんとお礼を言うこと。 わかったね?』 屈辱に塗れながら自分から脚を開くエルステッドの脳裏に、楽しそうな淫魔の声が きんきんと響いた。
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840 :Overdose 5/9[sage]:2014/11/06(木) 02:17:47.16 ID:1pdbIEFK - 「に…ひゃく、さんじゅ…よん……あ、ありがとう、ございまひゅ……」
口淫の末に吐き出された白濁を、全ては飲み下せず口の端から滴らせながら感謝の 言葉を述べる女に男たちの下卑た笑い声が浴びせかけられる。 無償で股を開く上、射精されるたびに礼を言うおかしな娼婦がいるという噂は 街の裏側へ瞬く間に拡がり、実際噂どおりに青い布切れ一枚に身を包むだけの姿で うろついている女をその辺の酒場や安宿に引っ張り込んだ男たちは、噂どおりに 精液のみを代価として求めるその様子を面白がり、犯されるたびに何やら数えながら 感謝する女に嘲りと哀れみの相混じる笑いを投げかけた。 「次は俺だよ」 人垣から進み出た男は女の上体を突き飛ばしてうつ伏せに這わせ、尻だけを高く 上げさせた格好で後孔に怒張を突き立てる。 「ぃひッ!? いや…っ、そこ……違…ぁ!!」 「前の穴なんか出されまくってドロドロじゃねえか、そら、ちゃんとケツ振って こっちを楽しませろ! お前の大好きなモンを尻の穴にくれてやるからよ!」 男の大きな手が、爆ぜるような音を立てて汗を滲ませた白い尻肌を引っ叩き、 打たれたところから伝播する灼け付く痛みと肉棒を咥えさせられた直腸内へと伝わる疼きに、 女の口からは調子外れな嬌声が何度も上がった。 「あぎ…っ、ぇあ゛ぁ! あっあっ……ひゃうぅ!!」 びくびくと腰が跳ね、半ば反射的に締め付けた尻穴の中で男根が満足げに膨れ上がる。 「美味そうにしゃぶりやがって、ほら、出すぞ!」 「ひぁッ! ぁあ、あ……ありがとうございますぅ!!」 前を使っているときよりも一層深い体の奥の奥で生温かい感触が拡がり、これまでに 覚えたことのない絶頂感に目を白黒させながらそれでも感謝の言葉は忘れない女に、 周囲の人だかりからまた笑い声が起きた。 「今日で……二百三十七回……」 安宿の薄い掛け布にくるまりながら、エルステッドはあの日から欠かさずカウントし 続けている数字を噛み締めた。 ただで女の身体を弄んでいることに多少は気のとがめるところがあるものなのか、 大抵は行為の前に食事を、終わった後には寝床を男たちは提供してくれる。 元より身一つしか持っていないエルステッドは已む無く──内心は恥辱に打ち震えつつも、 男たちからの施しを受け取っていた。 『なかなかにいいペースじゃない? 今日であれから二十一日目だからね、その調子で 頑張って!』 頭の中にけたけたと、いつもの淫魔のふざけた声が響くのを閉め出したくて、何度も 頭を振ったエルステッドは頭の天辺まで掛け布をかぶり、枕も引っかぶって眠りに 就こうとする。 うとうととまどろみかけた意識を不意に引き戻したのは、古い床板を軋ませて近付く 足音と、掛け布を剥いで腕を掴んだ男の手だった。 「……おい、起きろ。遅くに着いた客が女が欲しいと騒いでるがこの時間じゃ妓楼も 受け付けてねえ。朝飯をつけてやるから相手してこい」 そう言って、宿の主人は女を部屋から引きずり出す。 ──ああ、もう何回分か数字が増える。 否やもなく、エルステッドはこくりと頷いた。
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841 :Overdose 6/9[sage]:2014/11/06(木) 02:19:29.83 ID:1pdbIEFK - 「ひぃ……なな…ひゃく、よん……ありがとうございます……」
上半身を地面にべたりと伏せ、尻だけを高々と上げた姿勢で女はうつろに呟いた。 「こいつ、犬にまで礼言ってるぜ」 「本当に子種さえもらえりゃ何でもいいんだな、頭おかしいんじゃないか?」 街の片隅のうらぶれた廃屋を会場に、盛りのついた雌犬の小便をなすりつけた女に 雄犬をけしかけさせる獣姦ショーをぶち上げた興行師たちが呆れたように低く笑う。 雌の匂いに見境を無くした雄犬は四つん這いにさせられた人間の女にのしかかり、 腰を振ってその根元に瘤がある一物を突き入れると、ぐるりと体勢を返して尻と尻とを くっつけ合わせる形の本格的な交尾に入っていた。性器の入口を膨らんだ瘤でがっちり 固定され、逃げることも出来ずに長く長く続く犬の射精を受け続ける女は裏返った声で 泣き喚きながらも、その瞬間にはいつも通りの謝礼を口にする。 興行主に小銭を渡した男たちが蔑む言葉を投げながら女の口元に取り出した肉棒を 突き付ければ、女はやはりいつも通りに従順に口を開いて舌を差し出し、舐めしゃぶる 雄肉から搾った汚液を感謝の言葉と共に腹に呑み込む。 ようやく子種を吐き出し終えて満足した犬が体を離し、長時間瘤に拡げられていた せいでぽっかりと口を開けたまま戻らない女の穴からどろどろと獣精が垂れ落ちる様を 指差して、見物客たちがどっと笑った。 『まさか、元聖騎士様が犬に種付けされて悦びながらおしっこ漏らすような変態だとはねえ』 「うるさい……! うるさいうるさい、うるさい!!」 見世物の舞台がはね、今日の寝床として与えられた廃屋の一室で夜中に古ぼけた手桶を 跨ぎ、胎内から犬の精液を掻き出していたエルステッドは脳裏に響く声に対して半狂乱で 頭を振った。 あの後も別の犬が二匹連れてこられ、立て続けに大量の獣精を注ぎ込まれた女の腹は 不自然に膨れて、堪えきれずに小水を漏らす羽目になったのだ。 犬に犯されながら呆けた顔で放尿する女の姿に、見物人たちは下卑た笑いと喝采を贈り、 やれ淫乱だのいかれ女だのと罵りながら泣きえずく口にまた男根を咥えさせた。 薄汚れた廃屋に独り、行き場のない屈辱と、体の底から燻り焦がすような淫欲に 引き裂かれる心地で、かつて聖騎士だった女は身を捩り、声を上げて噎び泣く。
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