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名無しさん@ピンキー
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【銀魂】空知英秋作品でエロパロ20【13】

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【銀魂】空知英秋作品でエロパロ20【13】
702 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/11/01(土) 22:06:15.99 ID:ALsQs/Jw
新八職人が降臨しそうな感じに自分もwktk
とりあえず空気読まずに完成した導入部だけ投下します〜

自分、意外と長文書きだったらしいッス
逆に終わりが迷子になってきたような・・・
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ20【13】
703 :悪魔の薬と愛玩ウサギ18[sage]:2014/11/01(土) 22:09:27.16 ID:ALsQs/Jw
沖田に散々犯された神楽は、最後、気絶するように眠りについた。女の悦楽を味わい、余韻に微笑んでるような寝顔に、沖田も満足する。

さて、ここまではあまり考えずにやってきたが、どうするか。今はようやく入口に立ったにすぎない状態だ。

ふと、生えたままのウサギ耳に目が止まった。どうせなら、ウサギにちなんだ調教をしてみるのも面白い。
沖田は放り出していた携帯を手に取ると、検索をかけてみた。実際の動物からヒントを得ることも多々あるのだ。

『ウサギ 飼育 しつけ』

すぐに結果が出る。数件のサイトを流し読みすると、似たり寄ったりなことが書いてあった。
曰く、ウサギはデリケートな生き物なので、愛情こめて世話をしましょうとのことだ。

(愛情ねェ……?)

しばらく思案気な沖田だったが、考えがまとまると悪魔の微笑みを見せたのだった。



「ん……」
神楽が目覚めると、きれいに後始末はされ、沖田の腕の中にいた。まるで、激しかった行為は夢だったのかとも思ったが、神楽の肌には甘い痺れが刻まれ、心地良い倦怠感が全身を満たしていた。
(なんか・・・フワフワしてて、あったかいアル)
ひとりぼっちじゃないって、教えてくれる腕はひどく安心した。腕の中から、沖田の顔を見上げる。
(女顔って思ってたケド、こうして見るとちょっとゴツくて、そうでもないアルな)
こうしてマジマジと見るのは、初めてかもしれない。けっこう整った顔立ちをしてる。
(あー・・・でも、やっぱりムカつくヨ)

ファーストキスに処女。全部、男のものにされてしまったのだ。
こんなに奪われっぱなしなんて、女が廃る。一つくらい奪い返しても、いいじゃないか。

神楽はそっと身動ぐと、触れるだけのキスをした。
(ふふん♪ 仕返しア……!?)
神楽が身を離そうとすると、突然、沖田の腕が動いて布団に押しつけられてしまった。
「んんっ……。ふぁ…ん………」
ふいをつかれて、口を開けられ舌を絡め取られるのは、あっという間のことだった。
神楽の体から力が抜ける頃、ようやく唇は離された。
「はぁ、はぁ……」
「おはようのチューとは、なかなか粋なことしてくれるじゃねーかィ」
「や、ちょっ、いつから起きてたアルカ!?」
「さぁ? いつからだろうねェ」
沖田は食えない笑みで笑った。カァッと神楽が顔を赤らめると、沖田は可愛いとでも言うように、額にキスを落とした。
「あ・・・」
「体、平気か? どっか痛ェとことかねーか?」
「え、えっと……まだ何か挟まってる感じはあるけど、大丈夫……アル……」
「そうか……。遅くなったが、昼飯にしようぜ。朝も食べてねぇから腹へったろ?」
戸惑う神楽が小さく頷くと、沖田はまた一つ頬にキスを落としてから、寝室を出ていった。

「な、何アルカ、あれ?」


     
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ20【13】
704 :悪魔の薬と愛玩ウサギ19[sage]:2014/11/01(土) 22:12:58.40 ID:ALsQs/Jw
(変アル・・・)
食事を摂りながら、神楽は改めて思った。呼ばれて行けば、神楽のためにたっぷりシッカリ料理が準備されていた。
(コイツが親切とか絶っ対おかしいアル〜〜)
最初は毒でも入ってるのかと思ったが、沖田も同じものを普通に食べてるので心配なさそうだ。
「どうしたんでィ? なんか不味かったか?」
「え?」
「耳、ユラユラしてる」
沖田の指摘通り、神楽の頭上では長い耳が揺らめいていた。これでは神楽の感情がもろ分かりではないか。
「な、なんでもないヨ!ねぇ、この耳とかって取れないアルカ?」
「んー、そうだな・・・。明日の朝には消えてるぜ」
(明日の朝……。じゃあ、今日はずっとこのまま!?)
なんということだ、このフザけた格好で一日過ごさねばならないらしい。
神楽が落ち込むと、ウサギ耳もシュンと垂れ下がった。その様子に沖田は笑う。
「そう落ち込むなって。デザートにプリンやっから機嫌直せよ」
「プリン!」
現金な神楽が顔を輝かせると、ウサギ耳がピョコンと立った。その変わりように、沖田はまた笑ったのだった。

食後、後片付けが終わると、神楽は沖田に近づいた。
「おら、とっととプリン寄越せヨ」
「……ほんとにアンタ、食い意地張ってるなァ」
横柄そのものな態度に、沖田はむしろ感心しそうになる。
「・・・でも、それじゃダメでィ」
「ええっ? なんでアルカ!?」
「欲しいなら・・・」
「きゃっ」
グイッと、いきなり抱き寄せられた。男らしい低い声で、囁かれる。

「ちゃんとオネダリしてみなせィ」

「あ……」
逞しい腕の中、逸らされない視線で見つめられる。吐息が交じりあう距離に、神楽は恥ずかしさを覚えた。
「プリン……、くださいアル……」
戸惑いがちに神楽が小さくそう言うと、沖田はパッと神楽を離し、プリンを冷蔵庫から取り出した。ご丁寧に冷やしたスプーンも添えて渡してくる。
「よく出来やした」
にっこり笑う沖田から、神楽はプリン皿を抱えて逃げ出したのだった。




    
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ20【13】
705 :悪魔の薬と愛玩ウサギ20[sage]:2014/11/01(土) 22:14:24.46 ID:ALsQs/Jw
(あ、危なかったアル〜〜!)
リビングのソファーの影に逃げ込むと、神楽はほっと息をついた。
(キス……されなかったアル)
残念に思ってる自分の思考のおかしさに、ハッと気づく。それでは、まるで自分は沖田にキスされたかったみたいじゃないか。
(なに考えてるアルネ!)
そんな考えを振り払うべく、ガツガツとプリンを食べ出した。やけ食いのプリンは、やけに甘ったるい味がした。

食べ終わる頃になって、コーヒー片手に沖田がやって来た。
「あれ、お前はプリン食べないアルカ?」
「俺ァ、辛党なんでね。こいつでいいんでィ」
そういえば、出された食事は辛めな味付けが多かった気がする。
「ふぅん。甘いもの、全然食べないのカ?」
「団子とかなら食うがね、こういうのはあんま食わねーな」
「銀ちゃんとは大違いアルナ」
「あの人ァ、また別格でしょうよ」
他愛ないことを言って、笑いあう。意外にも沖田との会話はテンポ良く、弾んだ。
しばらく、話している時だった。体が、なんだか火照り出したような気がする。
「……あれ?」
「どうしたィ?」
「な、なんか体がおかしいアルネ」
「……なァ、プリン美味しかったか?」
沖田が唐突に聞いてくる。神楽に、ある考えが過った。
「まさか……」
優しささえ感じる黒い笑みで、沖田が笑った。
「落ち込んでるウサギちゃんに、大好きなお薬をプレゼントしてやらぁ」
「や、や、やっ………やぁああああ!」

ドクリ

自覚したとたんに、神楽の心臓が高鳴った。深い悦楽を知った体は、初めて飲んだ時よりも早く効果を顕した。
「あ、あ……ぁっ……」
またキスされそうな距離で、抱き寄せられた。熱くなり始めた体は、自然に沖田の腕の中へと収まる。
「……どうしてほしい?」
「あ、ヤッ、離してヨ……」
「素直じゃねーな。もっと薬が必要か?」
「っ……、苦しぃ、ネ……。なんとか、してほし…アル」
助けて、と願う神楽に、沖田は非情なほど冷たかった。
「でも、こっちがあげるばっかじゃ釣り合いとれねーよな……。そうだなァ、お仕置きに耐えたら、気持ち良くしてやらァ」
「そんな……」
怯えて震える神楽に、沖田は優しく囁いた。

「ほら、オネダリは?」

冷たくて甘い囁き。プリンなんかと訳が違う。ちゃんと分かってるのに、熱から逃れたい神楽の口は、自然と言葉を紡いでいた。

「神楽に……お仕置き、してください」

了解の証として落とされたキスは、苦いカラメルのようだった。



      
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ20【13】
706 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/11/01(土) 22:15:59.33 ID:ALsQs/Jw
6話めは以上です。
Sは、行為後はメタクソ甘くなります。それは激しかったアレに耐えたMを労ってるのもあるけど、それも調教の一部だから!

ドSの優しさは、愛情じゃねーから気を付けてw

次回は、ガッツリとエロ書けたらいいのになー(願望)


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