- 【初音ミク】VOCALOID総合エロパロ25
368 :おねショタマスレン[sage]:2014/10/26(日) 20:10:22.35 ID:Js4cv8Qw - んじゃまあおねショタのマスレン
以下が注意項目です ・おねショタ ・女性上位 ・今回の投下ではエロまで行かない
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369 :おねショタマスレン01[sage]:2014/10/26(日) 20:12:47.41 ID:Js4cv8Qw - 「初めまして、鏡音レンです。この度はご購入ありがとうございます!」
しばらく家主の反応がなく、 鏡音レンは微かに不安そうな目で自らのマスターとなる女性を見上げた。 「え?、あ、おう、うん、レン君、こちらこそ初めまして……?」 しばし挙動不審気味の女性は、わずかに首を捻りながら引き攣った笑みで年少のVocaloidを出迎えた。 なんだか微妙な空気を感じながら少年は靴を脱ぎ廊下へ上がる。 「あの、マスター、もしかして僕、何かおかしなことをしてしまったでしょうか……?」 「い、いやいや別に、ほら、私ちょっとレン君の歓迎パーティ、といっても私とレン君の二人だけだけど、 そのパーティの準備でちょっと疲れ気味で……ほら、ケーキすごいでしょ?」 招かれた部屋には色紙の飾りつけやケーキなどのご馳走があり、レンは一瞬目を輝かせる。 しかし壁に下がった横断幕を見てその全身が凍りつく。 そこにはでかでかと『リンちゃんようこそ我が家へ!』と書かれていた……。 そしてレンの視線から彼がその横断幕を見たと分かった瞬間、 マスターもまた少年と同じように凍りついてしまった。 「あ、いやこれは、ちょっと書き間違えちゃって!」 急ぎ横断幕を片付け……破り捨てるマスターにレンが詰め寄る。 「で、でも、『リンちゃん』って……『レンくん』って書くつもりなら、 『ン/ん』の二文字ぐらいしか合ってないじゃないですか!」 マスターは冷や汗まみれになりながら両手を合わせ謝った。 「……ごめん、アマゾ○で頼んだ時酔っぱらってて、その…… ほんとはリンちゃんに来て欲しかったんだ……」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー パジャマを着こんだマスターはスマフォを掴みながらベッドの上で頭を抱える。 「あー……履歴何度確認しても、やっぱ私が間違えてるわこりゃ……」 返品してもらおうかと思ったが、数時間前の歓迎会(という名の針上のムシロ的なな何か) で涙目になっていたレンの顔が思い浮かび胸がちくりと痛む。 (悪いことしちゃったなあ……食欲なんてないだろうに、 『マスターの作ってくれた料理だから残すのはもったいないです』とか言いながら 料理全部食べてくれた姿がいじらしい……あんな姿見たら、返すのはかわいそうだよなあ……)
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370 :おねショタマスレン02[sage]:2014/10/26(日) 20:14:55.91 ID:Js4cv8Qw - しかし金銭的な問題があった。
(リンちゃんが来ると思って、女物の服とか日用品とか結構買っちゃったしなあ…… 彼用に男物を買い直すと私の財布が厳しくなるし、……悪いけど、やっぱり戻ってもらうしか……) そんな風に考えていると、寝室のドアをノックする音が聞こえた。 「あ、レン君ごめんね、あれから考えたけど、やっぱり君には……」 ドアを開けたレンは、マスターがリンのために買った女性用の服――白いワンピースを着用していた。 「な、それ、どうして――」 着替え用に一応女の子用ではあるが、男の子が着用しても問題ないシャツとズボンの 一般的なパジャマを用意していたはずだが。 「あの、ぼ……わ、わたし……マスターが望むなら、女の子の恰好でもなんでもします…… だから、返品とかはしないでください……」 女性とは思えない華奢な体と低い身長に、白いワンピースは驚くほど似合っていた。 「……と、とりあえず、今日はもうパジャマに着替えてベッドで寝なさい」 マスターは頭を抱えながらベッドを降り近くのソファーへ横になる。 「あれ、マスターはベッドで寝ないんですか?」 マスターは苦笑しつつ説明した。 「リンちゃんが来たらいっしょに寝ようと思っててさ、 この家には今ベッドが一つしかないの」 「え、じゃあ僕がソファで寝ます!」 「いや、年長者としてそれはまずいでしょ」 間違えた自分がベッドで寝るのも客観的に考えてひどいしね、とマスターは心の中で独白する。 「で、でも!マスターに固いソファで寝てもらって、 ボカロのぼ……私が、ベッドで寝るなんて出来ません」 男とは思えない細い喉、長い睫。そんなレンのワンピース姿を見ながら、 マスターはごくりと唾を飲み込む。
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371 :おねショタマスレン03[sage]:2014/10/26(日) 20:16:32.71 ID:Js4cv8Qw - 「じゃあさあ……いっしょに寝る?」
「え?」 「なんてね、冗談、じょーだ……」 レンの顔を見て、マスターは言葉を飲み込む。 頬を染め、俯きながらレンは 「マ、マスターが望むのなら……」 とか細く呟いた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー (……どうしてこうなった) レンのあまりにもかわいらしい表情にズキューンと理性を砕かれ、 そのままベッドで二人で横になった。 が、しばらくして冷静になってくると、今の状況はとてもよろしくない。 (女装した一回り年下の少年と同じベッドの中とか……事案発生じゃないかこれ?) 「あのね、レン君、私としてはやっぱりこれはちょっと良くない状況だと思うのよね」 「そうですね……ワンピースのまま寝ると、シワになりますし」 いやそこじゃない。 「でも、マスターが女の子のボカロを求めるなら……ぼ、私、この服を着て、女の子になりきります!」 うーん、かわいい。自分の性を偽って自分に尽くそうとしてくれる中性的な男の子。 これはこれでいい物だ。 というか女の子の格好をしてくれるのなら、服は買わなくていいし、経済的な問題はどうにかなるかも。 「……ま、いいか。このまま君がここにいても」 「ほ、本当ですか!」 暗く沈んでいた顔がぱーっと明るくなる。 思わずマスターはレンに抱きついた。 「これだけ可愛ければ、男か女かなんて小さな問題だしねー!!」 いきなり女性に抱擁され、レンは顔を赤くして身をよじる。 その刹那、マスターの下半身に不思議な何かが接触した。 「あ……」 「あ……」 瞬間、二人は黙り込んだ。 (これは……)
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372 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/10/26(日) 20:18:20.97 ID:Js4cv8Qw - 今回はここまでです
次回からエロ入ります
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