- オリジナル魔法少女陵辱スレ24【和姦も】
425 :【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 1/12[sage]:2014/10/18(土) 14:45:21.60 ID:Ru9vTW+e - 第五章 …襲撃
尾津学園高等学校魔法科魔法に関する専門教育機関である。 その尾津学園の入学式である事件が起きた。 一人の女子生徒と6人の男子生徒が重症を負ったのだ。 特に女生徒の受けた傷は深い。全身に重度の火傷を負い、命の危険すらあった。 しかし幸い、本人が治癒魔法のエキスパートだった。 彼女は自らの身体に治癒魔法を掛け続ける事でなんとか傷の悪化を防いでいる。 彼女を襲った焔は魔法による焔であり、通常の方法では完全に消す事が出来ない。 消すためには、掛けられた魔力以上の魔力が必要だった。 だが、その魔力は強大すぎた。 魔力を暴走させ、女生徒に重症を負わせた犯人は新入生二人だとされた。 ※ ※ ※ 警察官の姿があちこちに見える学園の様子を見下ろせる高層マンションの屋上…そこに2人の少女の姿があった。 給水塔の上にたち、眼下を見下ろしながら、黒を基調としたゴシック調の魔法少女コスチュームを纏った、伏し目がちの少女が呟く。 「…け、警察には私たちの情報が渡ってるみたい。ま、マスコミには伏せられてるけど…」 その高さなど意に介さぬ様子で屋上の縁に腰掛け、脚をぶらぶらさせながら、真っ赤な魔法少女コスチュームを纏った赤い髪の少女が応じる。 「もう家には帰れないなあ…お父さんもお母さんも、悲しんでるだろうなあ」 「ご、ごめんなさい…私の、せい、で…!!」 「ああ、もう!泣かないでったら!もういいの、ね?」 「でも…でもでもでも…!」 「そんな事じゃ黒衣の乙女の名前が泣くよ?ほら、笑って!」 「…さやちゃん、どうしてそんなに強くなれるの?」 「ん…そうね」 焔のように赤いコスチュームを纏った少女…紗香は遠くを見るような眼をした。 「やせ我慢かも知れないね。でも…負けたくないんだ。何にも。誰にも。だって私は…」 再び、彼女の親友、ゴシック調の黒いコスチュームを纏った黒髪の少女…妙子に向き直る。 「焔の魔女。全ての悪を焼き尽くす紅蓮の焔なんだから」 そして、茶目っ気たっぷりにウインク。 ※※※
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426 :【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 1/12[sage]:2014/10/18(土) 14:45:53.39 ID:Ru9vTW+e - 新入生の魔力の暴走により、重症者を出したという事で、学園内は混乱していた。
学園長の辞職騒ぎまで起き、混乱する学園内で、その騒ぎを利用し勢力を拡大を画策する一派もあった。 ※ ※ ※ 生徒会室には、生徒会長・霧島塔矢と、魔法科教師・佳澄ちなみの姿があった。 尾津学園高等学校魔科の教師陣は高度な魔力と専門知識を有する魔法使いである。 その一人…佳澄ちなみという女教師は、魔法医療の第一人者であり、そして…生徒会長・霧島塔矢に心酔する信者でもあった。 「学園長の退任が決まりました。後釜は下渡先生…貴方の手の者です。」 「ああ。うまくいったんですね。ご苦労様です」 「あの、そ、それで…あの…!」 頬を染め、霧島塔矢に歩み寄る佳澄ちなみ。 『ご苦労様です、佳澄先生』この言葉の後には、いつも塔矢からの“ご褒美”がある。 あるはずだった。だが。 「あ、それから。貴方とはもうしませんから」 さらりと言われ、一瞬彼が何を言っているのか、理解出来なかった。 「き、霧島くん…本気なの?」 「ええ、佳澄先生。ボクは今、恋をしてるんです。だから…もう貴女を抱くことはできません」 「ど、どうして…き…いえ!塔矢さまっ!何故なんです?私は貴方のためにこんなに尽くしてきたのに!」 霧島塔矢は、その絶対的なカリスマ性と強大な魔力で尾津学園に君臨している。 その支配を確立させるため、佳澄ちなみは様々な裏工作を請け負ってきたのだ。 「本気ですよ…先生。あ、それにね…」 塔矢の細い目が、さらに細くなる。 怒りの表情だ。 「ボクはそんな恩着せがましい言い方が嫌いなんです」 「も、申し訳ありません!お、お慈悲を…!わ、わた、私を…捨てないでっ!」 「仕方ないなあ…でもね…」 一転、にぃ…っと笑み。 「もうね、貴女には飽きたんですよ」 酷薄な薄笑いと共に、宣言する。 打ちひしがれ立ち尽くす佳澄ちなみを置いて、塔矢は退出していった。 ※※※
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427 :【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 3/12[sage]:2014/10/18(土) 14:46:24.51 ID:Ru9vTW+e - 廊下を歩く塔矢を呼ぶ声があった。
「会長…!」 「ん?ああ美保くんか。なに?」 「どうされたんですか?一体…!」 近頃、彼の様子がおかしい。城之内美保の子飼いである魔法少女・カナが重症を負った、あの日から、霧島塔矢は時折遠くを見つめ、溜息を、ついたりしている。 これまでには無かったことだ。 「んーそうだね…あのコ、いまごろどこでどうしてるかなあ」 はぁ…と溜息。 「あの、コ?」 「そう…なんて言ったかな…うん、焔の魔女、だ」 「…!それは、赤井紗香の…!?」 「ねえ、キミのプロビデンスの眼は回復してるんだろ?探してよ、彼女を。ボクの…初恋のヒトをさ」 ※ ※ ※
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428 :【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 4/12[sage]:2014/10/18(土) 14:46:57.98 ID:Ru9vTW+e - 紗香と妙子は、逃避行のさなかにある。
とはいえ、二人の強大な魔力があれば、身を隠す事は容易かった。 不可視の魔法、結界魔法。それらを駆使することで、彼女らは潜伏を続けられた。 尾津学園高等学校のすぐ近くのマンション、2LDKの一室。 それ2人の魔法少女たちの潜伏場所だった。 ※ ※ ※ 自室として割り振った部屋に入ると、紗香は変身を解き、魔法少女のコスチュームから私服へと切り替えた。 白いキャミソールとショートパンツという出で立ちだ。そして自身の胸元へ視線を落とすと、 「やだ…」 一言、呟いた。 (乳首、立ってる…) 誰もみていないにも関わらず、頬が赤らむ。霧島塔矢により、紗香の身体は性的に開花させられていた。望んでもいないのに、強制的に。 身体が、疼く。 紗香は己が肉体を持て余していた。周期的に訪れる、激しい性衝動。 妙子といる時にはなんとかやり過ごせるのだが、ひとりになると抑えることは難しかった。 壁際に置いたベッドに身を投げ出すと、そっと自身の手をキャミソールの内側に入れ、しこった乳首を摘まむ。 「…んくっ、はぁ…んっ…」 ピリピリとした刺激が身体を駆け巡る。そうなると、もう我慢出来ない。もう一方の手をショートパンツに突っ込み、茂みの奥へと伸ばす。くちゅり…と粘着質の水音が、した。 「はぅっ…んんっ!」 ビクン!と身体が跳ねる。 「はぁぁ…っ!んっ!んんっ…ん…っ!」 既に蜜を溢れさせていた秘裂を掻き分け、最も敏感な肉芽に到達。全身を駆け抜ける快楽電流に、紗香は我を失っていく。 「ん…くぅ…っ!んはぁ…ぁっ!」 敏感な肉芽を摘み、捏ね、転がす。自らを罰するかのように、激しく、激しく。 紗香は自室にひとり篭ると、湧き上がる衝動のままに、激しい自慰に耽るのが常だった。 ※ ※ ※
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429 :【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 5/12[sage]:2014/10/18(土) 14:47:29.92 ID:Ru9vTW+e - 「さや、ちゃん…んはぁ…」
隣の部屋。妙子に割り振られたその部屋では、黒を基調とした魔法少女コスチュームのままの妙子が、壁に寄りかかった姿勢で大きく脚を開き、自慰に耽っていた。 壁の向こうに、紗香がいる。そして声を押し殺して、激しい自慰に耽っている。 魔法で強化された妙子の耳には、その様子が手に取るように伝わっていた。 (いけない…こんな、盗み聞き、なんて…いけない、のに…) だが、愛しい人の自慰の、その息遣いや、陰部の水音、衣擦れの音さえ明瞭に聞こえてくる状況で、我慢など出来はしない。 (ごめんなさいごめんなさい…さやちゃん、ごめんなさい…!) 「ん…っ…ふぅ…んっ!んんっ…!んはぁ…っ!」 フリルを散らしたスカートを咥え、声を押し殺す。 眼を瞑り、隣室から届く紗香の押し殺した喘ぎと淫靡な水音に意識を集中する。 (あぁ…!さやちゃん…そんな、激しく…!ぁあ…!すご、い…すごく、いやらし…!) 妙子は妄想する。いま、紗香を喘がせているのは、感じさせているのは、自分の唇と指先。そして、己が秘裂を愛撫しているのは紗香の指だと。 (ぁあ…!さやちゃん…さやちゃんさやちゃんさやちゃん…っ!) ※ ※ ※
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430 :【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 6/12[sage]:2014/10/18(土) 14:48:10.26 ID:Ru9vTW+e - 「ん……ふはぁあ…ぅ…っ、んくぅ…!」
二本目の指を差し入れると、紗香の秘裂はじゅぶり…!と音を立てて蜜を溢れさせる。 (き、気持ち、いい…!声、出ちゃう…! だが、大きな声を出せば隣室の妙子に自分のいやらしい行為がバレてしまう。それは避けねばならない。 (そんな、恥ずかしいこと…ダメ…絶対、ダメ…! では自慰を辞められるか?と言えば、それも無理なのだ。ひたすら声を出すことを堪えるしかない。 (あああ…っ!いい、気持ち、いい…っ!もっと…もっともっともっともっと…!! 「んひぅ…!はっ、はっ、はっ…!んくぅ…ぅぅう…んっ!」 唇を噛み締め、堪えるがどうしても声が漏れる。 (ダメ…!き、聞こえちゃう…たえちゃん、き、聞かないで…気付かないで…! ※ ※ ※ (さやちゃん…すごい…!じゅぷじゅぷ、いってる…溢れてる…!ああ…! 紗香の押し殺した喘ぎ、溢れる愛液の音が、妙子の昂奮を煽りたてる。 (あ、あ、あ!も、う、ダメ…!わ、私…いっちゃ…ん、んくぅ…! 「さやちゃん…いく…いっちゃう…!」 妙子は口の中だけで、呟く。 ※ ※ ※ 「はっ…!はぅ…んんっ!」 紗香は、秘裂に差し入れた二本の指を激しく出し入れし、膣内を掻き回す。 溢れる愛液が泡立ち、じゅぷじゅぷと激しい音をたてる。 (あ、いく…もう、いっちゃ…あ!あ!あ!いくいくいくいく…! ※ ※ ※ (さやちゃんさやちゃんさやちゃん…! ※※※ 「あ…い……ん、んっん???????ーーーーっっっ!」 ※※※ 「ひっぅ…んくっぅぅぅーーーーーーーーーーーっっ!」 ※※※
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431 :【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 7/12[sage]:2014/10/18(土) 14:48:45.11 ID:Ru9vTW+e - 「…はあ!はあ!はあ、はあ…っ」
全身をびくびくと震わせ、絶頂の余韻に耐える紗香。 ぐちゃぐちゃに濡れた秘裂に差し入れたままの指は、まだ中を掻き回そうとしている。 (い、いま…いったばかりなのに…! 足りない。とてもではないが、物足りないのだ。 自身の指で与えられる程度の刺激と快感だけでは、到底物足りない。 もっと太くて硬いのが…欲しい。 あの霧島塔矢のような…! そんな事がふと脳裏をよぎり、紗香は慌てて頭を振る。 「ち、違う!あんなヤツと二度と…!!」 強大な魔力を得た事で、霧島塔矢に注がれた毒…媚薬の効果はもはや残っていない。にも関わらず、その心と肉体に取り憑いた肉欲の呪いは、いまだ解けてはいなかった。 ※ ※ ※ 「さやちゃん…!」 妙子もまた、己が業の深さを思い知っていた。 紗香に対する執着。紗香と結ばれたいと願う強欲。 「そんなこと、叶う訳、ない…!」 愛液を溢れさせた秘裂もそのままに、妙子は嗚咽を漏らす。 たった一枚の壁を挟んでいるだけなのに、2人の想いが交わることは永遠にないように思われた。 ※ ※ ※ 月明かりの下、尾津学園高校の屋上に立つシルエット。 「…舐められたものですわね。こんな近くに潜んでいるなんて」 栗色の巻き毛は月光の元、金色に輝くように見えた。しかし、その両の眼は、それよりさらに強く光輝いていた。 プロビデンスの眼…魔力を回復させた城之内美保が、その全てを見通す眼で、学園のすぐ側に立つマンションを射抜いていた。 ※※※
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433 :【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 8/12[sage]:2014/10/18(土) 14:49:21.39 ID:Ru9vTW+e - 激しい自慰に耽り、疲れ果てて眠りに落ちた2人の少女を、突然激しい衝撃が襲う。
爆発、爆風。 マンションの壁が吹き飛び、瓦礫が舞う。 「たえちゃん!大丈夫!?」 「へ、平気!さやちゃんは!?」 卓越した魔力を持つ2人の少女は、寝込みを襲われたにも関わらず、瞬時に防御魔法を展開、その身を守った。襲撃者の姿を見極めようと周囲に視線を巡らす2人。 その時、パチパチという拍手の音が聞こえた。 「…霧島塔矢!」 「さすがだね、2人とも。お見事」 素通しになったマンションの壁の向こう、満天の星空を背景に、中空に浮かんだ霧島塔矢の姿があった。 その姿を認めた瞬間、妙子の全身を漆黒の闇が、紗香の全身を灼熱の焔が包む。2人は黒衣の乙女、焔の魔女という戦闘態勢に移行した。 「ほう?2人で歓迎してくれるのかい?嬉しいなあ」 「ご挨拶…ねっ!」 焔の魔女の瞳が燃え、指先から業火が放たれる。 霧島塔矢は中空でとんぼ返り、焔の魔女の攻撃を回避する。 「成る程、大した魔力だね」 「貴方には感謝してるわ…!貴方のおかげで私はこの力に目覚めることが出来た!」 もちろん皮肉だ。憎んでも憎みきれない男。紗香と妙子にとって、不倶戴天の敵。 それが霧島塔矢という魔少年である。 「ははっ!そうかい?キミの役に立てて嬉しいよ!」 紗香の言を皮肉だと理解したうえで、塔矢は嘯く。 紗香はギリと歯を噛み締め、吠えた。 「…だから、お礼をしなくちゃ…ねっ!」 紗香の怒りそのままに、巨大な火球が現出。即座に塔矢に奔流となって襲いかかる。 だが、塔矢の鼻先わずか数センチの所で蒸発。立てた人差し指を振り、塔矢が首を振る。 「覚醒したキミの力っていうのは、この程度なのかい?えっと…焔の魔女、だっけ?」 「いまのはただの小手調べよっ!」 紗香が応じる。 「はっ!いいね!楽しもうじゃないか!」 塔矢は喜悦もあらわに、哄笑する。 ※ ※ ※
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