- オリジナル魔法少女陵辱スレ24【和姦も】
382 :【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 1/16[sage]:2014/10/16(木) 14:33:27.00 ID:cpb2OVdi - 第三章 …輪姦
肩を落とし、項垂れた妙子はゆっくりとその家を後にした。 通い慣れた親友の家。 だがいまやそこには、妙子を拒む不可視の結界があるかのようだった。 あれ以来、紗香は部屋に引きこもり、家族とすら顔を合わせようとしない。 妙子が訪ねても頑なに顔を見せてはくれなかった。 それが妙子には切なく、哀しい。 だが。 それは妙子自身の行為が招いた結果なのだ、と… 彼女自身、そう考え自分を責めるしかなかった。 確かに、私は不正を働いた。 さやちゃんのためなら、私はなんだってする。 後悔なんてしていない。でもだからと言って。 何も知らないさやちゃんをあんな酷い目に合わせるなんて… 「許せない。絶対、許さない…」 敵は解っている。 尾津学園生徒会長・霧島塔矢。 魔法少女プロビデンスの眼を妙子に差し向け、妨害し、その隙に紗香を襲い…犯した。 あの男だけは…決して許さない。 魔法少女・黒衣の乙女は昏い決意の炎をその胸に秘め、復讐へと自らを駆り立てる。 …明日は、尾津学園入学式。 ※※※
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383 :【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 2/16[sage]:2014/10/16(木) 14:33:59.40 ID:cpb2OVdi - 「会長!霧島会長!私にもう一度チャンスを!今度こそあの女を…!」
「どうするんだい?あの…黒髪の眼鏡っ子を弄びそこねたのがそんなに悔しいのかい?」 魔法少女プロビデンスの眼こと城之内美保の懇願を、尾津学園生徒会長・霧島塔矢はそのように揶揄してみせた。 「…で?自慢の眼がその有様でどうやってあの眼鏡っ子を倒す気だい?」 城之内美保は絶句するしかない。 彼女の魔法の源であるその魔力を秘めた両の眼は、いま包帯に包まれていた。 魔法少女・黒衣の乙女こと妙子の魔法に焼かれたのだ。 「こんなもの…すぐに直ります!」 「…そうか、彼女の治癒魔法だね。そうだ、彼女にやらせてみたら?彼女ならあの眼鏡っ子をいいように弄ぶ術を持っているんじゃない?」 「…カナに私の獲物を譲れと仰るんですか?」 城之内美保は明らかに不満げだ。 「彼女はキミに心酔してるじゃない。彼女にあの眼鏡っ子を倒してもらってからキミが美味しいところを頂けばいいじゃないか。ね?」 霧島塔矢は、その過程を問わない。 得られる結果が同じなら過程などどうでもいい。人を利用しようが、漁夫の利を掠め取ろうが、気にしない。 城之内美保が黒衣の乙女に対して抱く執着など、理解の外にあった。 ※※※
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384 :【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 3/16[sage]:2014/10/16(木) 14:34:30.98 ID:cpb2OVdi - 「まあ、酷い…!お姉様、痛いですかぁ?痛いですよねぇ?お姉様かわいそう!」
城之内美保の痛々しい姿を見て、その少女は大袈裟に驚いてみせた。 芝居がかった態度は今に始まったことではない。 何しろ彼女は、学園のアイドルだ。 くるくるとよく動く大きな眼を長い睫毛が縁取っている。 ピンク色の上唇は少し上を向き…いわゆるアヒル口だ。 少し幼さの残る愛らしい小顔、舌足らずな声。 その幼さの残る表情とは対照的な均整の取れた肢体。 細く長い脚にはニーハイソックスを履き、スカートとの間に所謂蠱惑的な絶対領域を形成している。 くるくるとした巻き毛、淡い茶色の髪をツインテールにまとめ、ピンクのリボンをあしらっている。 髪のリボンは胸元を飾るリボンと色を合わせてある。臙脂色のブレザーとタータンチェックのスカートという尾津学園の制服も彼女に掛かるとまるでアイドルのステージ衣装かに見えた。 「カナ…会長からのご指名よ」 その城之内美保の口調には苦々しさが混じっていた。出来ればこの手であの黒衣の乙女を打ち倒し、その澄ました顔を屈辱に歪ませ、その肢体を思う様蹂躙してやりたい。 だが会長の…霧島塔矢の命令は絶対だ。 「…わかりましたぁ!お姉様の雪辱はこのあたしが晴らしてみせますっ!カナにお任せあれっ!」 戯けた口調で承諾の意を現し、そしてカナは、城之内美保の包帯にそっとピンク色の唇を寄せ、口付けた。キラキラとした光がそこに発し、城之内美保の傷ついた瞳を包む。 「あ…っ…んんっ…はぁ…っ…!」 まるで性的な快感を感じているような喘ぎが城之内美保のバラ色の唇から零れる。 ひくんひくんと身体を震わせる様は、絶頂の余韻に浸っているかのようだ。
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385 :【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 4/16[sage]:2014/10/16(木) 14:35:02.46 ID:cpb2OVdi - 「どうですかぁ?」
「…ええ。効いた、ようね」 ほぅ…と熱い吐息を零して、城之内美保は両目を覆っていた包帯をほどく。 傷ついていたはずの両目はすっかり回復していた。 カナという魔法少女の、これが得意とする魔法であった。 肉体の損傷を治し、体力を回復させる治癒魔法。 実際の医療現場では多いに活用されている。 だが、彼女の治癒魔法は、桁違いだった。 「でもでもぉ。まだ魔力までは回復してないはずだから、ムリはしちゃダメですよ、お姉様っ!」 「…解ってるわ。魔力を使わなくても…貴女を可愛がってあげることは出来るもの…」 「やんっ!お姉様ったら!カナ、嬉しい…!」 がばっと抱きつくと、二人は口づけを交わす。 「ふはぁ…おねーさまぁ…」 とろりと蕩けた表情でカナはお姉様に訴える。 「あたし…お姉様のために…頑張りますから…だから、ご褒美…下さいね?」 「解ってる。いっぱい可愛がってあげるわ…可愛いカナ、私のカナ…」 美保はカナの頭をなでながら、悪意の篭った呪詛を吐く。 「いいわ…あの子を…メチャクチャにしておやりなさい…!」 ※※※
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386 :【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 5/16[sage]:2014/10/16(木) 14:35:33.75 ID:cpb2OVdi - そして。迎えた尾津学園入学式の朝。
普通科の新入生である妙子は、臙脂色のブレザー、タータンチェックのスカートを身に纏い、桜並木を歩いていた。 麗らかな春の日差し差す中、桜の花びらが舞う通学路。 その希望に満ちた風景とは裏腹に、妙子の表情は硬く、昏い。 春風にその黒く長い髪を靡かせ、眼鏡の奥の瞳には哀しみを滲ませ、妙子は一人、歩を進める。 …この道をさやちゃんと歩きたかった。 だが、この制服を着た紗香がこの道を歩くことは、きっとないだろう。 いまだ心の傷の癒えぬ紗香は、自室に引きこもったままだ。 家族の心配を他所に、日に日に窶れていく紗香の事を考えると、妙子はいても立ってもいられなくなる。 だから。 私は、自ら望んで、彼女の信じた黒衣の乙女となろう。 紗香を守る正義の魔法少女に。 学園を支配していると嘯くあの男を、恐らくは紗香以外にも多くの少女を毒牙にかけているであろうあの男を、倒す。 その想いが、決意が、私怨なのか正義なのか、そんな事はどうでもいい。 都市伝説の魔法少女、黒衣の乙女は、少女たちを傷つけるものには無慈悲で容赦ない鉄槌を奮うものなのだ。 ※※※
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387 :【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 6/16[sage]:2014/10/16(木) 14:36:06.32 ID:cpb2OVdi - 尾津学園入学式の朝。
麗らかな春の日差しが窓から差し込む。 面をあげた紗香はぼんやりとした表情のまま、眉を潜めた。 「…眩しい」 ホントなら、今頃は妙子と共に通学路にあるはずだった。 そうしたかった。でも。もう出来ない。知ってしまったから。 「…たえちゃん…どうして…」 私は何もしてないのに。 どうしてこんな事になったの? たえちゃん、貴方のせいなの? それともあの男のせいなの? 私が悪いの?何も知らなかったのに。 それが罪なの?罰を受けたの? あの男が私を罰する権利なんてないのに。 支離滅裂な思考がぐるぐると頭を巡り、訳が分からなくなる。 考えまい、思い出すまいと思っても、あの日の出来事が脳裏に蘇るのを止められない。 さらにもっといやなのは。 「んく…っ!ん…っ!」 あの日の出来事が脳裏に蘇る度に、身体が疼くのだ。 股間が熱くなるのだ。気付けば、しとどに濡れている。 そうなると、もう我慢出来ない。 「いや…いやいやいや…んんっ!んくっ…んっ!!」 ショーツの中に指を突っ込み、自身の陰核をつまみあげてしまう。 「んくぅ…!んふぅ…!んんっ!ん!んんっ!んっ!」 家人に聞こえないよう零れる喘ぎを噛み殺し、紗香は快楽器官を激しく責め立てる。 痛い程ににじりあげる。激しい快感が脳天まで突き抜ける感覚がたまらない。 何度も繰り返してしまう。 (気持ちいい気持ちいい気持ちいい…これ気持ちいいの…! (イヤなのにイヤなのにイヤなのに…!こんなのイヤなのに…! (気持ちいい気持ちいいもっともっともっともっとしたいもっともっともっと感じたい…! (イヤイヤイヤ…!私、そんないやらしい子じゃないこんなの私じゃない…!! 心と身体が乖離していく。 身体はひたすらに快楽を求め貪りながら、心はそれを拒絶しつづける。
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388 :【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 7/16[sage]:2014/10/16(木) 14:36:39.28 ID:cpb2OVdi - (いい…いくいくいく…いいのこれいい…いきたいいくいくいく…あああ…っ!
(いきたくなんかないもういやもうダメなのこんなことばっかりしてちゃダメなの…っ!! 「んくっ…んっ!んッ!ンンッ………!!ンーーーーーー??ッッ!!」 絶頂、そして。 「はぁ、はぁ、はぁ……んっ…ひぐっ……うぇぇ…えぐっ…ひぐっ…うええ……」 悲嘆に暮れ、枯れることない涙が溢れる。そして、心に湧き上がるのは、怒り。 処女を奪った憎い男への怒り。 女の悦びをこの身体に刻んだ男への怒り。 自分を守ってくれなかった恋する少年への怒り。 自分を裏切った親友への怒り。 そして、そんな風に考えてしまう弱い自分への怒り。 欲望に負けて自慰に耽る弱い自分への怒り。 「嫌い嫌い嫌い…みんな大嫌い…!」 しかし 「一番嫌いなのは…私。自分が一番…大嫌い………!」 いっそ死んでしまいたいと、心は願う。 だが、もっと快楽を、もっともっとと急き立てる身体が、それを拒む。 皮肉にも、憎い男から与えられた絶頂快楽が、紗香の命を瀬戸際で守っていた。 それがまた、辛く哀しく、腹立たしい。 「嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い…大嫌い……!」 紗香は絶頂と嗚咽を繰り返し、今日も昏い昏い絶望の中で孤独だった。 ※※※
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389 :【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 8/16[sage]:2014/10/16(木) 14:37:13.69 ID:cpb2OVdi - 通学路には、さんざめく生徒たちの姿が溢れていた。
誰もが尾津学園での青春を謳歌しようと期待に胸膨らませているかに見えた。 だが、その風景も校門を潜るまでだった。 「…え?」 虚をつかれた。 「…結界?」 魔法による結界。妙子は周囲の喧騒から切り離されていた。 (…罠を張って待ち構えていたというの?望むところよ! 「はーい?」 そこにカナがいた。 「真っ黒な髪に黒縁眼鏡、それにくら?い表情ね。黒衣の乙女ってそういうこと?」 上から下まで無遠慮に視線を動かし、そして。 「貴方…その制服、似合ってないよ?」 ケラケラと笑いながら戯けた調子で言い放つ。 そんなこと、言われなくたって解ってる。 さやちゃんならきっと似合ったことだろう。 明るい赤毛の、朗らかな笑み。太陽みたいなさやちゃんなら。 でももう、あの朗らかな笑顔を見ることは出来ない…! その認識は、妙子に耐え難い痛みをもたらす。 ギリ…ッ!と、妙子は歯を噛みしめる。 怒りのあまり、思わす身体が震える。 「あなたも、あの男の手下?なら…容赦しないわ」 そう宣言した妙子の全身を闇が包む。 臙脂色とタータンチェックの制服姿から、あちかちにフリルやリボンをあしらった黒を基調としたゴシック調のコスチュームへ。 (…さやちゃん、これが魔法少女・黒衣の乙女よ。 妙子の、初めての変身。 それは紗香の信じた正義の魔法少女を現実のものとしてあげたいという妙子の願いと決意の現れであった。
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394 :【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 9/16[sage]:2014/10/16(木) 14:54:16.67 ID:cpb2OVdi - 「きゃははっ!すごいすごい!変身しちゃうんだ!あははははっ!面白?い!」
パチパチと拍手をしながら高笑いするカナ。 「ふっふ?ん。じゃああたしもっ!んーっと…よしっ、カナちゃん、マジカル・ドレスアーップ!」 両手を掲げ、そう高らかに。 ピンク色の光がカナを包み、光はフリルを散らしたコスチュームを形成する。 ご丁寧にも、右手にはキラキラと輝く宝玉に飾られたバトン様のアイテムまで持っている。 「じゃ?ん!どぉ?可愛い?可愛いよねっ?んもぉカナったらなんでも似合っちゃうんだからん!んふっ!」 きゃぴるん!とポーズを取り、バトンを振りながら、カナは楽しげにくるくるとステップを踏む。 「魔法少女…んーと…ヒーリング・プリンセス!あなたをたっぷり癒しちゃうぞっ!なんちてー!」 「…ふざけるな」 妙子…黒衣の乙女はそんなカナに取り合わず、右手を奮う。 空気を操り風を、真空を、衝撃波を産む黒衣の乙女の最も得意とする魔法。 鎌鼬…空気が刃と化し、カナ…ヒーリング・プリンセスを目掛け放たれた。 「きゃんっ!ちょっとぉ、なにするのよぉ!」 すんでのところで避けたカナ。 だが、その時には第二射が到達。 「やんっ!」 空気の刃はカナの、ヒーリング・プリンセスのコスチュームを引き裂き、吹き飛ばす。 地面を転がるカナを無表情に見やる妙子。妙子が発した魔法による刃はカナのコスチュームのみならずその身体をも引き裂きかねない威力が込められていた。あの男が差し向けた魔法少女なら、なんの容赦も躊躇もしない。 たとえ…殺すことになっても、後悔はない。だが。 「あたたたた…ひっどぉーい!せっかく可愛く出来たのに破れちゃったじゃないのぉ!」 (…防御された!? 黒衣の乙女の鉄面皮にヒビが入る。 「んもお!許さないんだから!みんな!やっちゃって!」 その声を合図に、妙子の周囲を取り囲むように現れたのは、数人の男たち。 (加勢を呼んだ?で、でもあの制服は…? 彼らの制服は臙脂色のブレザーにチェック柄のスラックス。 尾津学園の制服ではあるが、首に付けたネクタイの色が青かった。 普通科と魔法科の制服の唯一の違い、それが男子はネクタイ、女子はリボンの色だ。 魔法科は赤、普通科は、青。そう、彼らは魔法を使えない。 (いったい何のつもり?
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395 :【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 10/16[sage]:2014/10/16(木) 14:54:48.83 ID:cpb2OVdi - 魔法少女同士の戦いに、魔法の使えない普通科の生徒など足手まといにしかならないはずだ。
「カ、カナちゃん、あの子、やっちゃっていいの?」 「うん!みんなの力でやっちゃって!」 「う、うん。カナちゃんのためならやるよ!」 「あはっ!頼もしい!みんなー愛してるよー!」 アイドルと親衛隊…と言った所か。 彼らは舐め回すように妙子を見る。品定めしているようだった。 「か、かか、可愛いな。眼鏡っ子、いい!」 「む、むむむむね、結構ありそうだぞ」 「どちらかというとボクは胸は小さい方が…」 (な、なんなのこいつら…? 分厚い眼鏡を掛けたガリガリの男。肥満した身体を持て余し汗をかきっぱなしの男… どの男もそんな風に男性的な魅力に欠けていた。いや、皆無とさえ言えた。 ただでさえ男に興味の無い妙子は、そんな男たちから邪な眼で見られることに言いようの無いおぞましさを感じた。 「か、数で押そうというなら…!」 たとえ魔力の無い相手でも容赦はしない。 妙子の空気の刃が水平に薙ぎ払われた。 「ぎゃっ!」「ひいっ!」「痛えええ!」 案の定、魔力を持たない男たちは無惨に引き裂かれ、地面に転がり、のたうちまわる。 カナはその様子をケラケラと笑い飛ばし、そして。 「みんなー頑張れー!愛してるよー!」 のたうちまわる男たちに向け、投げキッスを、した。 光が拡散し、倒れた男たちを包み、男達の負った傷を瞬時に塞いでしまう。 「…!治癒魔法!?」 「そーよぉ、あたしはね、癒し系アイドルなの。んふっふーん?」 「く、くそ!すっげー痛かったぞ!」 「や、やっちまえ!お返しだ!」 男たちは呪詛の言葉を吐きながら立ち上がり、再び妙子に襲いかかる。が。 妙子の魔法攻撃が放たれ、男たちは再びもんどり打って地面に這いつくばる。 「ふぁいとー!ガンバガンバ!」 カナの投げキッス。躊躇する男たち。 「くっ…!」 倒しても倒してもきりがない。 すぐに回復して襲ってくる。 そして…
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396 :【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 11/16[sage]:2014/10/16(木) 14:55:20.21 ID:cpb2OVdi - 「くっ!」
ガクンと、妙子の膝が砕ける。荒い息をつき、よろける妙子。 「みんな!いまだよっ!やっちゃえーーー!」 妙子は、群がった男たちにつかまってしまう。 妙子の身体自体は、普通の少女に過ぎない。 防御も、攻撃も、魔法に頼っているのだ。 その魔法が…魔力が、尽きていた。 「んっふふー思った通り。あなた、魔力は強いけど、ぜ?んぜん使い方がなってないのね!お姉様の言った通り、自己流の限界って訳!」 妙子は自分に魔力があることを隠して来た。魔法を独学で磨いてきた。 強大な魔力を持っていても、使いこなせてはいなかったのだ。 「くっ…!」 荒い息を吐き暴れるが、男たちの腕から逃れることは出来ない。 「さあみんな!お楽しみはこれからだよーーー!」 ※※※
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397 :【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 12/16[sage]:2014/10/16(木) 14:55:51.81 ID:cpb2OVdi - 「は、離せ!離しなさいっ!」
「おとなしくしなって…ほらっ!」 「きゃっ!」 フリルを散らした黒いスカートを捲り上げられ、妙子は思わす黄色い悲鳴をあげる。 「きゃっ!だってさ!可愛い?お、黒だ、黒!」 「いいねいいね、色っぽいよお!」 「や、やめろ!み、見るな!見ないでええ!」 羞恥に頬を染め、子供のように頭を振る妙子。 その様が男たちの加虐心を煽る。 「おい脚押さえろよ、脱がすぞ」 「いやあああ!やめてっ!やめてええ!」 妙子の懇願など完全に無視した男たちによって、大きく脚を開かされる。 いくつもの手が黒いレースのショーツにかかり、引きちぎるようにずり降ろされる。 「いやあああああああっっっ!」 まだ誰にも見せたことの無い秘部が、衆目にさらされる。 薄い恥毛に包まれた妙子の花園に男たちの視線が集中する。 男たちの喉が欲望のため、ゴクリとなる。 我れ先にと手を伸ばし、妙子の魔法少女コスチュームを引き裂いていく。 「いやっ!いやいや、いやぁぁぁああっ!」 「お、おいコラ!眼鏡は外すなよ!」 慎ましやかな外見とは裏腹に豊満な胸が露わになり、その下に続くなだらかな曲線を描く腹部が晒される。 腕の部分と黒いニーハイソックスだけを残し、その雪のように白い肌を殆ど晒されてしまった。 全体的に肉付きの薄い身体のため、豊満な胸と張りのある臀部が強調される。 年齢以上に、充分に成熟した身体つきだった。男たちの喉がぐびりと音を立てる。 「さ、最初は俺だぞ!さっき決めたよな!?」 ひときわ肥満した男が、その身体に似合わない甲高い声で周囲を威嚇する。 (…さいしょ?え…これ、全員に…犯、され…………? 絶望的な未来予測に蒼ざめる妙子の様に、カナが高笑いする。 「あはは!ね、解るでしょ?彼らはこんな事でも無いと女の子に相手にされない、女の子のアソコを見る機会なんてありえ無い可哀想な人達なの。しっかりご奉仕してあげてねぇ!うふふっ♪」 カナの言葉など、もはや誰も聞いていない。最初のチャンスをものにした酷く肥満した男は、ふぅふぅと荒い息を吐きながら焦る手つきで自らのイチモツを取り出す。身体に似合わぬ貧相なモノであったが、充分に勃起していた。 「い、いや…いやいやいや…」 ふるふると頭を振る妙子。元々、おとなしくおしとやかな少女だ。 強力な魔力を持ち、その力を振るう間は気丈でいられる。だが、それは虚勢にすぎない。 魔力が尽きた彼女は、自らを守ることすら出来ないか弱い少女へと戻ってしまう。
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398 :【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 13/16[sage]:2014/10/16(木) 14:56:23.09 ID:cpb2OVdi - 「あ、脚、しっかり押さえてろよ!」
「お、おとなしくしろって!」 「ふへへっ…うわ、おっぱい柔らかいなあうひ、うひひ」 両手両足を複数の男に押さえつけられ、豊満な胸を揉みしだかれる。 「いっつ…っ!い、いやあ!い、痛いっ!痛いの…や、やめてっ!」 その手に愛情や優しさなど一欠片もない。 力任せで強引なだけの愛撫に痛みと恐怖が沸き起こる。 「いやあああ!いや!いやいやいや!やめて!やめ…ひぃああああっ!」 必死に暴れるが、妙子の身体は肉欲に支配された男たちに力任せに押さえつけられびくともしない。 いかにカナの治癒魔法で回復出来るとはいえ、散々妙子にやられたのだ。その仕返しの思いもあり、男たちに手加減はなかった。 「ふぅふぅふぅい、いくぞっ…!」 「ひ…………っ!」 蛇に見据えらた蛙。思わず妙子が硬直する。 間髪入れず、肥満男の勃起が一気にに妙子を貫いた。 「ふぐっうぅ…っ!!ぐっ…あ、あ、あぁぁあぁっっっ!!」 「は、入ったあ!ふぅふぅふぅうううっ…い、いい…!」 碌な前戯もないまま貫かれた秘部から激痛が走る。苦痛に悲鳴をあげ、涙が零れる。 対して男は恍惚の表情を浮かべ、口元から涎を垂らし、よがる。 「あら?てっきり初物だと思ったけど…やぁだぁ、暗そうな顔してやることやってるなんて♪」 カナがせせら笑う。 強引に貫かれた妙子の秘裂からは、処女の証である破瓜の血は流れていない。 「ち、ちが…わた、し…は…うくぅ…!!」 「何が違うのよぉ。実は結構やりまくってるんじゃなあい?」 妙子に男との性交渉の経験はない。そもそも男に興味はない。 男に貫かれても興奮などしないし、ただおぞましいだけだ。 妙子の心を占めていたのは、紗香ただ一人。 紗香を想い、自慰を始めたのはいくつの時だったか。 紗香の唇を、指を思い、妄想の中で紗香に処女を捧げた。 決して現実にはなり得ないと知っていたから… 「ん?ほらほら、濡れてるじゃかい。感じてるく・せ・に♪」 それは悲しい自己防衛本能だった。異物の挿入から膣を守るため、愛液が分泌される。 ぬるりとした感触を挿入したペニスに感じ、男が奇声をあげる。 「ふほぉ!い、いいい、いくぞぅううう、動、くぞ!」 「ひっ…!い、いや…うくっ、んんっ!ひぁああっ!」 男はいきなりトップスピードでがくがくと腰を降る。 その動きに合わせ、妙子の身体が揺れ、胸がたぷたぷと揺れる。 「いやああ!いやああああ!あーーーー!あーーーーー!」
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399 :【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 14/16[sage]:2014/10/16(木) 14:56:53.91 ID:cpb2OVdi - もはや意味をなさない絶叫を発し続けることしか出来ない妙子。
ピストンを続ける肥満男はダラダラと汗をかき続けている。 ピストンの度、その汗が飛び、妙子に降り注ぐ。 そのあまりのおぞましさに、妙子の肌が総毛立つ。 だが、彼女の膣は本能に従い、愛液の分泌をやめない。 「うほぉ、き、気持ちいい!いいよ…えと、キミ、なんて名前だっけ?ふぅふぅふぅ」 「妙子よ」 苦鳴をあげ続ける妙子に変わって、ひとり高みの見物を続けるカナが答える。 「ふぅふぅ、そ、そうかふぅふぅ、妙子、ちゃん、君の中気持ち、ふぅふぅいいふぅふぅいいよほぉお!」 (いや!もういや、もうやめて…!こんなの早く終わって…! その願いは以外なことに叶った。 「ふほぉ!い、いくよ!う、うぐふっ!ぐほぉぉあああっ!」 肥満男は早漏だった。早くも絶頂を迎える、その瞬間、肥満男はペニスを引き抜いた。 そして放出。濃厚な白濁液が弧を描いて飛び、妙子の白魚のような下腹部、豊満な胸を穢した。 「ひっ!ひぃぃ…!」 その、おぞましさ、穢らわしさに妙子の表情がぐしゃぐしゃに歪む。 「あはは、あははははっ!ねえ気分はどう?キモオタくんに犯されて精子ぶっかけられちゃったよ!ねえどんな気分?あたしならぜーーーったいお断りだわ!」 高笑いを続けるカナ。 「さぁさぁ!どんどん行ってみよー♪」 「つ、次はボクの番だっ!」 「ひっ…ひぃ!ひゃだっ…いやいやいやああぁぁぁぁああ!」 …男たちは全部で6人いた。 続けざまに様々な体位や方法で、順番に妙子を犯した。
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400 :【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 15/16[sage]:2014/10/16(木) 14:57:25.26 ID:cpb2OVdi - 「う、後ろからしたいな!おいひっくり返せよ」
「いや!は、離して…!ひぃっっ!」 「お、おれ…その可愛い口で…!」 「うぶっ!?…むぐぅ!!」 「ね、ねえねえ、君さ、お、お尻に入れられたこと、ある?お、お尻もね、ちゃんと可愛がってあげればすっごく、き、気持ちいいんだよ」 「よ、よし、じゃあ二穴責めと行こうや」 「いやぁぁああ!ひぐっ…っぅ!ぎゃああぁぁぁあああーーー!」 「ね、ねえ、その大きいおっぱいでさ、挟んで…ん、んむぅ!い、いいよぉ!」 「ひぃっ!いや!いやいやいやああぁぁぁぁあっ!」 「ボ、ボク最後だからさ、な、ななな、なかに、膣内に出していいよねえ!?」 「いやっ!やめっ…いやぁぁ!やめて、許してええ!いやぁぁあーーーーっっ!!!!」 「くほぉっ!で、出るぅぅ!!」 …6人の男に続けざまに、休むことなく犯され続けた妙子はぐったりと地に伏した。最後の男が膣内に放出した白濁がごぽりと溢れ、太腿におぞましい感触を伝える。 (ひどい…こんなの…ひ、ひどいよぉ… だが、やっと終わった。終わったのだ。 これで解放されるはず…もうこれ以上酷い眼に合わなくて済む。 だが、それは甘かった。 「…アンコール!アンコール!」 「…え?」 男たちが一斉に声をあげた。
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401 :【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 16/16[sage]:2014/10/16(木) 14:57:57.78 ID:cpb2OVdi - 「んーみんな、まだまだ物足りないのかなー?」
「アンコール!アンコール!」 それは狂気に満ちた祭事のようだった。 「あんなに出したのにぃ。もぉ、エッチなんだからあ!あはは!」 高笑いしながら、カナは手にしたバトンを振るう。 「マジカル・ヒーリング・シャワーーーー!」 またも即興で名付けたのだろう魔法名を高らかに唄いあげるカナ。 バトンからピンク色の光が男たちに降り注ぐ。 「うおーーーーーーっっっ!」 熱狂が充満する。 光に包まれた男たちは、その萎えた股間を再び勃起させ、意気揚々と妙子に向き直る。 「…そん、な…!」 妙子の全身から血の気が引いて行く。 身体ががくがくと震える。寒い。とてつもなく心と身体が、寒いのだ。 「すっごいでしょー?何度だって出来ちゃうんだよっ!それって男のコの夢だよねえ!」 にたにたと笑みを浮かべ、回復したイチモツを振り立てる男たち。 「さーて、セカンドステージ、いってみよーーー!」 「ひっ…!!」 この凌辱の宴はいつまで続くというのか。 身体中の穴という穴を使われ、全身を白濁に塗れさせた妙子の心に亀裂が生じた。 「いや…いやあああーーー!!」 顔中をぐしゃぐしゃにして妙子は泣き叫ぶ。 だが、その悲痛な叫びは魔法で作られた結界に封じ込められ、誰にも届くことはない。 妙子がこの凌辱の宴から逃れる術など、もはやあるようには思えなかった。 続く
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